続き♡
藤弥「…可愛いのはどっちだよ……」
藜「えぇ?藤弥くんなんか言ったぁ…?」
隠す事でもないだろうと思った藤弥は、こう伝える
藤弥「ん〜?藜ちゃんも可愛いなって思っただけだよ。」
藜「ふぇっ」
まさかの言葉に酒の影響では無く頬が赤に染まる
藤弥「ふふ、やっぱり可愛い。」
藤弥の突然の言葉に動きが止まった藜の手を取り、手の甲にキスをする。
藤弥「…こうしたら、藜ちゃんお姫様みたい」
藜「………ぃ」
藤弥「…ん?」
藜「卜ヶ咲君ばっかずるいよ…」
真っ赤に染めた顔を藤弥に近づける。
藤弥「ど、どうしたの…?」
藜「……お返し。」
藤弥の額にキスをし、そのまま抱きつく。
藤弥「…え。」
藜は藤弥に上目遣いをして、問いかける
藜「卜ヶ咲君は、私にギューってしないの?」
藤弥「…俺が断らないの知ってるでしょ……」
藜はいたずらっ子のような笑みを浮かべ、
藜「…うん!」
と答える
藤弥「…も〜…」
藤弥も酒の影響では無い顔色になり、少し弱めの力で藜に抱きつく。
藜「あれぇ…?強くギューってしないのぉ…?」
藤弥「…俺男だから。少なくとも素の力は藜ちゃんより強いでしょ?だから痛い思いさせたくないの…」
藜「…そっかぁ……」
藤弥は藜の頭を撫でる。
藤弥「……可愛い……」
そう、小さな声で呟いた。
藜「……zzZ」
藤弥「え、寝た……」
俺の事振り回して…と思うがこのままでは風邪をひくと思い布団を敷き藜を寝かせる。
藤弥「…おやすみ藜ちゃん。いい夢見てね。」
そっと額にキスをして、藤弥は残りの酒に口をつけた。
短くてごめんね💦
コメント
1件
朝起きて見たらまた眠らされるところだった……😇😇😇