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せらは自分のことを全て話した。別の世界から来たこと、呪術師だと言うこと。
「呪術師ねぇ…サングラスかけているのにも意味ある?」
「ああこれですか」
せらはゆっくりとサングラスを外す。彼___はたけカカシは目を見開いた。あまりにも綺麗な碧眼に顔だったからだ。
せらはサングラスつけ、ニヤリと笑った。六眼が発動していたからだ。はたけカカシが写輪眼を持っていることが分かった。それに無下限呪術も発動していることが分かり気分が上がる。領域展開も出来るであろう事実に頬が歪む。だがそれと同時に重要な事を思い出した。
「ねえカカシさん、私帰る場所ないんだけど」
そう。帰る場所が無いのだ。無職、家無しは流石に生きていけれない。
「そうだな、一旦火影様のところに行こうか」
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せらは一軒家に住む事になった。火影様に別の世界から来たこと、呪術師であったこと全て話した。
「無下限呪術をみせてもらいたいのだがいいか?」
「火影様、私の手を握ってみてください」
だが火影様の手はせらの手を握れなかった、握れなかったというより届いていない。
「どういうことじゃ?」
「私の周りには術式によって現実化させた無限があり、私に近づく物は無限に遅くなっていき、私との距離は決して0にならず、私に届かなくなる」
「つまりその無限があるから届かないということか」
「そういうこと!これを解除すると…」
術式を解除すると火影様の手が(名前)の手を握った。やはり便利な術式だと(名前)は思った。
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続き待ってます
続き待ってます
あと面白いから続き読みたいな…