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こんばんは、主の𝕎𝕒𝕜𝕒𝕟𝕒です!
以下の注意に気をつけてお読みください🙇♀️
・ろふまおBL
・ホストパロディ
・🥂✨攻め、🌞受け《fwhr》
・メインではありませんが、kgmmcもあります
・ご本人様には関係✖︎
では行ってらっしゃいませ〜!
𖠚ᐝ━━━━━━━━━━━━━━━𖠚ᐝ
ねぇ、君はさ。
運命の恋って、信じる?
「姫、今日も来てくれたのー!嬉しいっ」
仔犬のような愛嬌のある顔。
「んね、今空いてるから、一緒に居てもいーい、?」
少し甘えたな声。
「姫、お手をどうぞ」
ぎこちなくも愛らしく魅せる素振り。
全部全部、作りもの。
「あ゛ーっ、、、つかれた…」
ひととおり接客し終わり、店も閉店作業に入ると、キャストは控え室で休憩をとる。
「はぁーるぅー???」
「んげっ、アニキ…、、」
「今日も姫に怒られとったやん、姫にもっと構ってやってや〜」
そうは言っても、
「指名が入ったら行かなきゃじゃないんですか」
すると不破さんはいつになく真剣に、
「姫の選別はせにゃならんよ」
選別…、?
「1回に使うお金が少なくても俺らに頻繁に会いに来てくれる姫、その逆もそうやね……その姫たちにはちゃんと選ばれなきゃいけないし、選ばれたら何よりも優先しなきゃいけない…でも」
「気まぐれだったり、初回の子に割いてる時間は、俺らにはない」
……たしかに。
少しキツい言い方かもしれないけれど、そこはホストとして、弁えなければいけないところらしい。
「明日から、気をつける…ね」
少し気分が沈んでしまう。
すると、不破さんがわしゃわしゃと髪をかき混ぜてきた。
「にゃーに、そんな深く考えんでもえーんよ?」
にゃは、と笑う顔には余裕があって、とても煌びやかに、輝いて見えた。
「俺の接客見てれば大丈夫、明日からもがんばろーや」
𖠚ᐝ━━━━━━━━━━━━━━━𖠚ᐝ
おかえりなさいませ〜!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
では次回もお楽しみに!
おやすみなさいませ、良い夢を〜!