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10話目行きました!!
イイネも沢山ありがとうございます!!
では!本編どぞ!
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あの日で終わろうと思ってた僕は
終わらせる事が出来なかった
次、また次と思ってもやっぱり終わらせることなんてできなかった
僕は烏にずっと嘘をついてしまった
羊「こんな嘘つきに、烏を好きでいる資格なんて、これっぽっちも無いのに…」
羊「こんな僕が、好きになってゴメンな」
その日も、終わらせよう、なんて出来ないことを考えるだけ考えながら、また烏に会いに行ってしまった
その日、また新しい友達にも会えてしまった
烏「お、羊、」
羊「烏」
…………
羊「なにしてはるん?」
烏「見てわかるやろ、腕相撲」
雪「は〜い、行くよ」
乙「はっけよ〜い、のこった!」
烏「トァッ」
?「タァッ」
羊「乙夜君、この子達誰?」
乙「ん?こいつら?今烏と腕相撲してんのが斬鉄、そっちのモサ髪がニ子」
ニ「モサ髪とはなんですか乙夜君。始めまして、僕はニ子って言います。よろしくお願いします 」
羊「うん、よろしくな僕は羊」
ニ「よろしくお願いします。」
羊「にしても、あんま見ない顔やけど、いつ仲良くなってたん?」
雪「仲良く成り始めたのは昨日だよ〜」
羊「昨日!?」
雪「うん、ニ子が俺達の居るサッカーチームに入ってきてね、それで仲良くなったんだ」
羊「へぇ〜、そっちの子は?」
乙「斬鉄は他のチームであのバカップルが居るところなんだけど」
羊「バカップル?」
雪「凪君と玲王君が居るところ〜」
羊「あぁ〜」
乙「そこで斬鉄とニ子と仲良かったから仲良くなった〜」
羊「そうやったんね、」
烏「ダァッ!」
斬「クッ…」
烏「しゃぁ!おら、勝ったで〜!」
雪「わーおめでとー」
乙「おめでとー」
烏「棒読み!」
斬「すまんニ子…負けた…」
ニ「大丈夫ですよ斬鉄君。お疲れ様です」
斬「ん?そっちの人は」
ニ「あぁ試合してましたしね、この方は羊君です」
斬「羊か、よろしく頼む」
羊「うん、よろしくな」
烏「おい!お前ら俺が勝ったのを無かったようにスンナや!ボケ!」
雪「ま〜、だって、ね?」
烏「なにが、ね?じゃボケ! 」
斬「俺も一心同体で頑張ったんだが…」
羊「一心同体…?」
ニ「斬鉄君、それ一生懸命ですね、」
斬「あぁそれだ」
羊「よぉわかるね、」
ニ「もう慣れましたから」
羊「にしても珍しいな、ニ子君達は僕の名前について聞いてこんの、あの烏でさえ聞いてきたのに」
烏「あの烏でさえって何や!?」
ニ「人には聞かれたくない事情とかありますしね」
斬「え、羊がネームじゃないのか?」
羊「ネームやけど…」
ニ「斬鉄君それを言うならフルネームですね」
斬「あぁありがとうニ子」
ニ「レオ君達もそうですけど、羊君も髪色結構目立ちますね」
羊「あぁこれな……親族の髪色もこれでな」
ニ「そうなんですね、」
乙「これフワフワなんだよね〜」
さわさわ((髪を触る
羊「そうなん?」
ガシッ((乙夜の腕を掴む
烏「乙夜ぁ、腕相撲するで、」
乙「うへ〜」
雪「あれ多分羊君の髪触ってるの嫉妬したよね((小」
ニ「多分ってか絶対ですね((小」
羊「ん?2人共どうしたん?」
雪「何も無いよ!」
ニ「はい、何も無いですよ!」
羊「そうなん?」
斬「ニ子!凄いぞ!烏が一発で乙夜を負かした!」
ニ「へぇ〜凄いですね」
烏「ふっ、弱なったな乙夜」
乙「急だったから準備できてなかっただけだし」
烏「ほぉ〜ん?」
羊「にしても、なんで腕相撲してるん?」
ニ「斬鉄君が凪君と腕相撲してる時に負けたそうで、強くなりたいかららしいです」
羊「へ〜」
斬「最近レオが元気無いからな!俺が凪に勝ってカツ丼入れてやろうと思ってな!」
ニ「斬鉄君それならカツ丼じゃなくて活ですね」
斬「それだ!」
雪「ん?レオ君元気無いの?」
斬「あぁ、最近あんま元気無くてな!」
烏「気のせいじゃないん?」
斬「どうだろうな、でも最近凪の世話もあんまりしないくらい元気が無いぞ 」
烏「それは重症だな、大丈夫そうか?」
乙「あの器用大富豪が白モンスターの世話を焼かない…!?」
雪「それは心配だね」
ニ「大丈夫なんですか?それ」
羊「心配やね、次あった時に聞いてみよか」
斬「できるならしてくれ、俺が聞いても何も無いぞ!って笑顔で言うから分かんなくてな」
ニ「僕も今度あった時に聞いてみましょう」
羊「烏、今度聞きいかん?」
烏「良いな今度行くか」
辞めようと思っているのに友達はどんどん増えていって、そして烏の事が好きなのも強くなっていくばかりだった
でも、レオ君の不調は心配だった
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ご視聴ありがとうございます!!