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18 - 第18話 想いは✘して 茈赫 微瑞赫 桃瑞 極微桃茈

♥

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2025年11月06日

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想いは✘して


茈赫、微瑞赫 桃瑞 桃茈


瑞赫要素かなり強いですが凄く茈赫です!!!!

桃茈はほんとにほとんどないです!!!



―赫Side―


『付き合って下さい』


そう、こさめに言われた。

…俺はいるまが好き、だけど…っ

いるまはきっと、らんが好き。

だから…俺がここでこさめの告白をOKして、そしたらいるまとらんが付き合うのも時間の問題 。

だから、だから…俺は、


『一旦少しの間だけだけど…それでも良い?』


中途半端にそんな事言っちゃった。

こさめを頑張って好きになれるようにして…本気で付き合ったら…きっと全部が丸く収まる。

…だから、好きになろう、なれるって…思った、思い込んでた。

…いるまのことが、すきなのに。


それが駄目だったんだよね。



瑞「ぇへへ…、」

こさめ、すげぇ喜んでくれてる。

…やっぱりこれで…これが良かったんだよね…!

茈「…なつ~?」

…ッッ!!!

いるまの声、いつも通り優しい…、

茈「ぁ、居たっ…どこ行ってたん…、(笑」

赫「あ~…」

茈「何お前ら、腕組んで…」

瑞「いいでしょっ!!」

茈「… 、」

いるま…ど~したんだろ 。

茈「…なつ 、さっさと帰ろ? 」

赫「ぇぁ… 」

瑞「…(此方見」

こさが俺の方を見てくる。

一緒に帰りたいってことなんだと…思う 、

赫「…今日こさと帰りたくて…っ 」

茈「は…昨日約束したじゃん、一緒に帰って…その後お揃いのアクセ買いに行くって 、」

赫「ぁ”~~…、、」

茈「覚えてねぇの??」

赫「…もうリング買ったじゃん…?そんないっぱいしなくても良くね…?(苦笑」

茈「ッ待てよ…なんそれ 、じゃあ行くのやめるって事??」

赫「うん… 、今日はこさめとさ… 、 」

…お揃いとかしたら 、こさも嫌だろうし…、

それに…ッいるまへの気持ち抑えらんなくなる。

茈「…俺のが先に約束してたのに 、」

赫「…ごめんって 、…そろそろ行くから… 、」

茈「… そ、か…分かった。」

赫「…、(安堵」

茈「もう明日から帰りも全部一緒じゃなくて良いよな??」

赫「ぁ… 、」

茈「…俺よりこさめの方が…なつの隣に相応しいもんな。…今までごめんな?勝手に隣居て 、」

赫「ちょッ…」

茈「…んじゃ、さいなら」

赫「ぃるッ…ま…」

行っちゃった…ッ。

怒らしちゃった…俺のせいで  、

…明日から、全部一緒じゃないって。

考えるだけでしんどい。

こうでもしないと…俺はいるまから離れられないから…しょうがないん…だよね 。

でも…ッいるまにはらんが居るだろうし…こさめと近づかなきゃだし…ッ。

瑞「いるまくん…すごい怒ってたね 、なつくん大丈夫…?」

赫「うん… 、」

瑞「…2人でパーッとどっか行こ!!テンション上げてこっ!! 」

赫「…だな、(笑」


―次の日―


桃「お、こさなつおはよ 、」

瑞「おはよっ!!」

桃「…あれ…いるまは? 」

赫「ぁ~…」

桃「風邪か何か?なつといるまが一緒に来ないなんて事無いじゃん 。」

赫「…いや 、 、」

茈「…、」

桃「おっ、来た!! 」

茈「ぉわ、おはよらん(微笑」

… いるまのあの笑顔…他のやつにあんま見せないのに、進展してんだ、やっぱこの2人。

桃「珍しいじゃんいるま  、1人で来るとか」

茈「… 、別に……ッ!(目合 」

ぁ…、目合っちゃった…ッ

茈「…(睨」

ッッ…、!!!

桃「なっちゃん 、ちょっと来れる?」

赫「ぁ……うん 、」



赫「なに…どしたの、?」

桃「なっちゃん急に顔色悪くなったからさ… 」

赫「ぇっと…いや 、いるまの顔…ッ怖くて 、」

…らんに言っちゃ、駄目なのに…ッ。

いるま…ごめん。いるまの好きな人にこんなこと言って…ッ

桃「ぇ…?そう…?」

赫「すごい冷たくて…ッッ」

桃「いつもと全然変わらない感じしたなぁ… 、」

そんなわけ…っ

赫「いつももっと優しくて、ッ…」

桃「それはなっちゃんにだけな気がするけどなぁ…、、(小声 」

赫「ん…  、ごめん なんつった…?」

桃「ぁっ…いやなんもないっ!…なんかあったら言ってね…、!! 」

赫「ぁ…、うん、」


瑞「ぁ… 、なつくんおかえり……、」

赫「…?ただいま、」

茈「…、らん…1限移動教室だろ…いこ、」

桃「ぇ…?あ~…うん、、」

ッ…そのまま、くっついてくれれば…、良いんだ。



…でも、そんなことにはならなくて…っ

いるまは段々学校に来なくなってしまった。

…凄く心配だし、今すぐにでもいるまのところに行きたい。

でも…ッ俺より絶対らんの方が良いし… 、

桃「なっちゃんッ!!!!」

赫「ぁ……?? 」

桃「聞いてた…??」

赫「ごめ 、」

桃「…お願いだから、いるまの所行ってあげて…」

赫「ぇ…、俺よりらんの方が…」

桃「なわけないじゃんッ…、いるまが心配じゃないの…ッ?」

赫「心配だけどッ…らんの方が多分嬉しいよ…、彼奴は…ッ」

桃「なっちゃんってばいるまの事何もわかってないんだね…ッ」

…そんなこと…あるわけ…っ

桃「俺が行っても駄目だったの 、」

赫「じゃあ俺が行ったところで…っ」

桃「だからッ!!!」

赫「てか…ッ俺はこさめと…、」

桃「こさめと付き合ってるかなんだか知らないけど…いるまにあんな笑顔させられるの、なっちゃんしか居ないよ…ッ」

ぇ…ッ何言って 、

瑞「…なつくん 。 」

赫「ッこさめ… 、?!」

瑞「…ごめんねなつくん、こさめずっとなつくんの事無理させてたんだよね 。」

ぇ…ッ…

瑞「こさめ…なつくんがいるまくんの事好きなのも全部知ってたんだ。でも…ッ諦めきれなくて…告白したの。」

………ぁ…えッ、、

瑞「…でもやっぱり…、なつくんといるまくんには…お互いしか居ないんだよね。…こさ、らんくんとなつくんが2人で話しに行った時、いるまくんに言われたの。」


――――――――――――


茈「こさ 、なつと付き合ったんだろ…?」

瑞「ぇ…ぁ…うん…、なんで知ってるの… 」

茈「…聞き耳立ててた、なつがなんかされてねぇかずっと聞いてたんだよ。」

瑞「え…、、」

茈「幸せにしてやってな…なつのこと、」

瑞「う、うん…っ」

茈「…絶対幸せにしないと…ッ許さねぇから…ッ」

瑞「うんッ…」

茈「なつは病んでる時放っといて欲しそうにするけど…ッあれ演技だから絶対離れんなよ。1人にしたら駄目だから…絶対一緒にいろよ 、 」

瑞「…!」

茈「…なつ嫉妬深いから…他の奴と関わるのも極力控えろよ。それから何があっても…どんなに喧嘩しても嫌いって絶対言うな。朝は寝起き悪いから気を付けろ。あと…ッいっばい写真撮れ、そうするとめっちゃ喜ぶから…、それで…ッなつは…なつはな…ッ、?(震」

瑞「いるまくッ」

茈「なつがッ…幸せならなんでもいいから…っ(泣」

瑞「いるまくん……ッ、」

――――――――――――


赫「ぃるま…ッそんなこと言って…」

瑞「…なつくん、振り回してごめん。付き合うのは…やめにしよう 、 」

赫「…、ぅ…ん 、」

瑞「こさめは 、いるまくん以上になつくんのこと幸せにできないし…考えられてなかった 。」

赫「…!!!!」

瑞「…行ってあげて、いるまくんのとこ、」

赫「わかっ…たッ…、、」

瑞「ッでも…!!!こさめ達はずっとずっと大親友…だよね?」

ッ!!!!

赫「当たり前…だろ 、」

瑞「…ッ良かった!!(泣笑」


早く…行かないと…っ

いるまッ…あんなに俺のこと考えてくれてたのに…

なのに俺は…あんな自分勝手に…ッ、、

最低だ、俺。


赫「ッいるま…、!!!」

茈「…は 、なんでなつが来てんの…?(睨」

ッッッ…、、

怖い 。いつものいるまじゃない。

…でもこれは 、

沢山嘘付いて…自分を偽った俺への罰だ…ッ、

赫「ぃる…ッ…、ま…」

茈「…なに、まじで…っ、離れるっつったのお前だろ…?今更何しに…っ 」

赫「ぁ…ッ、ぇ…っと 、」

…何て言えば 、良いの

わかんない 、わかんない…っ

今更…俺に 、言えることって…なに 、

茈「なに 、こさめに何かされた??」

赫「…違ッ…」

茈「…じゃあ何?」

赫「ッ…ごめ…なさ… 、」

茈「謝られてもわからんって 、」

赫「ッ…、(泣」

茈「は 、」

何泣いてんの ?俺…っ

泣くのはいるまだろ 。

俺が勝手に振り回して…

茈「ちょッ…なつ…っ」

…いつものいるまの優しい声に戻った 。

俺何やってんだろ 、泣く資格ねぇのに…っ

赫「っ…、ごぇ…らさッ…(泣」

茈「なつ…、ごめんな…っ、怖かったな…?怒ってないから…ごめんな…ッ?」

赫「ちがっ…おれがぁ…っ(泣」

茈「意地悪したなっ… 、?本気で怒ってねぇから…泣くなって… 、」

赫「っ…、、(泣」

茈「お前に泣かれると…ッおれ… 、」

赫「ぁ…のね 、おれ…ッこさめと別れた 。」

茈「はッ… 、じゃあやっぱ彼奴になんかされッ…」

赫「ほんとに違うの 、全部俺が悪い 。」

茈「…なんで  、」

赫「俺…  、こさめの事好きじゃなかったの…っ、本当の好きな人は…ッ別に居るの 。」

茈「ッ… 、じゃあなんで付き合ったん…」

赫「俺の好きな人には多分… 、別な好きな人が居て…きっと 、其奴と結ばれるのは…無理だろうし… こさめを傷付けたくないとか…思っちゃって… 、」

茈「…他の好きなやつ…ねぇ… 、 」

赫「…ッそれで 、無理矢理こさめの事好きになろうと思ったんだけど…それがバレちゃってて… 、」

茈「ふ~ん… 、その…なつが好きなやつは本当に別のやつの事好きなん…?」

赫「うん…ッ 、仲良いし…その人にだけ見せる笑顔とか…ある 、」

茈「…俺がなんとかしてやろうか 、?」

赫「え、いやッ 」

冗談で言っているのだと思った 。

でも…いるまは本気の顔してた。

茈「なつが幸せになれるなら 、なんでもするよ?其奴とお前がくっつくように…、」

……ッ!!!

赫「いるまには…ッ無理だよ」

茈「なんで… 、俺はなつの為なら…ッ」

赫「……ッ…」

茈「ッなんなの、マジでお前は…っ」

赫「ぇ…ッ…?」

茈「こっちが必死に自分の想い殺してなつの為にやってんのにさ… 、それも駄目だった?? 」

茈「なんでッなんで俺じゃねぇの…ッ?!なつの事なら世界で一番…何でもわかるのに…ッ、そんななつの事考えてないやつより…俺のが…っ!!!」

赫「は…どゆこと…っ?」

いるまの好きなやつが…俺…??

茈「これでもわかんねぇの…ッ?!誰だよ…ッなつの好きな奴… 、」

赫「…ぃ、るま… 」

茈「はぁ…ッ…?」

赫「いるま 、だよ…ッ…」

茈「…何、今度は俺を傷付けたくないから無理矢理付き合おうとすんの ??」

赫「ちがうもん…っ 、俺は…ッほんとにいるまが好きなの…っ 、あん時離れようとしたのも…これ以上一緒に居たら諦められなくなっちゃうから… 、」

茈「…ッ意味わかんねぇ…っ…俺に他に好きなやつなんかいねぇのに…っ 」

赫「…らん  、」

茈「………は??」

赫「らんじゃ 、ないの…」

茈「いやいやいや…、ねぇだろ 。」

赫「ぇ…ッでも… 、、」

茈「そもそもらんはこさめが好きだろうし…ッ」

赫「ぇ…???」

らんは…こさめが…??

赫「え 、じゃあ俺本当に余計なことしかしてねぇじゃん… 、、」

茈「ほんとだよ 、」

赫「ごめん…、まじで 、 」

茈「…ッてか… 、俺等…両想いって事?」

赫「ッぁ…、そ…っか」

いるまと…俺が…ッ??

赫「ほん、きで…ッ?」

茈「なつがどうかは知らんけど 、俺は本気 。」

赫「…ッ…(泣」

茈「ちょッ泣くなって…、」

赫「だってぇっ…、、(泣」

茈「もう… 、赤ちゃんかよ…(笑」

赫「ちがうもん…っ」

茈「…なつ 、…俺と付き合って 、」

赫「…ッうん …喜んで。」


瑞「…ぉ 、なつくんッおは~!!」

赫「ぁ…おはよ 、」

瑞「いるまくんとは…? 」

赫「…一緒に来たよ 。」

瑞「…仲直り出来たんだね!!…で、付き合ったの??」

赫「…うん 、」

瑞「良かった~!! 」

赫「…ごめん、こさめ。 」

瑞「謝んないでよ~っ!!それにね…!」

赫「…?」

瑞「こさ昨日あの後らんくんと色々合って…その…お付き合いしたの…っ!/」

赫「え…、まじ?? 」

瑞「うん 、だから今はこさめはらんくん一途だからっ!!」

赫「…そっか(笑」

瑞「お互い彼女組として仲良くしよ~ね!!」

赫「うん……、、え…彼女???」

瑞「え?なつくんそっち側じゃないの??」

赫「は… 、いやいるまが彼女じゃ…ッ」

茈「何言ってんの? なつ 、」

赫「ぅわッ、いるま…!!」

茈「恋人に対して うわ はねぇだろ…、 」

赫「いやだって…、、 」

茈「あ 、お前は永久に彼女だからな (抱締」

…え 、

瑞「ですよね~~…!!」

茈「…こさめ、らんは面倒臭いから頑張れよ 。」

瑞「ちょッ!!らんくんの悪口は許さないよ…?」

茈「お~…こっちも結構面倒そ~…」

瑞「てかなつくん??フリーズしてる… 、」

赫「かの…、かのじょ…彼女…ッ…??///」

茈「…お~…顔真っ赤、可愛い 。」

桃「こさめのが可愛いからね!!」

瑞「らんくんッ!!(目輝」

茈「また面倒いのが来た…、、」



最近ちあ×他メンのカプがほんとに苦手だったりしちゃって…、克服?の為にも微で色々他カプ書いたりもしたりしてます。最終的にちあさんになればなんでも大好きではあります!!!!

次回は~~…多分次回も赫茈か茈赫です!!

微で入れてほしいcpとかあれば気軽にコメして欲しいですッ!!!

コメントとかいいねがほんとに励みになる…😭



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コメント

2

ユーザー

もうなんか...昼ドラ並の泥沼展開すぎて...それが良いんですけど( (桃?←)茈→赫←瑞(→桃) ...いや何これ((( 個人的には茈赫両思いなのに赫くんは茈くんが桃桃の事好きだと勘違いしてて、 赫くんの茈桃結ばれればっていう優しさ(?)諦め(?)によって茈くんが俺の事好きじゃないんだ...ってなって拗らせていくのが好きなんですよね(語彙力消えた)

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