本日はリクエストの灰春やっていこうと思います〜!!
⚠️灰春
⚠️春ちゃんよわよわ
⚠️3人で付き合ってる
それでも大丈夫な人はスクロールお願いします〜!!
春「はぁ……」
俺はやっぱり。
春「’いらない子’なんだな……。(泣笑)」
そう言いながら今日も自分を傷める。
春「はやく、早く会いたいよ、、」
「’蘭、竜胆’…。」
ー2ヶ月前ー
蘭「春ちゃ〜ん!!今日一緒の任務だね♡♡」
春「ほんとさいやく……」
竜「そんな喜ぶなって笑笑」
春「喜んでねぇわドアホ!!(怒)」
蘭「笑笑笑」
コ「お前らそんな話してる暇あったらさっさと行ってこい……(イラ)」
蘭竜春「はい……」
蘭「ん〜ここかなぁ〜??♡」
春「汚ぇ……さっさと終わらせて帰るぞ、。」
竜「りょ〜かい笑」
春「これで全員か……いや、にしてもあっさりだったな。」
蘭「それだけ俺らが強いって事♡♡」
竜「うんうん!!実は最近狙撃の練習しててさ〜」
春「ふーん。」
灰谷「褒め言葉とかないの〜?!♡」
春「ま、まぁ、!とにかく帰るぞ。」
その時だった。
モブ「死ねNo.2ッッッッッッ!!!!!!!!!!!」
そう言いよる3人に襲われた。
春「?!!」
蘭「春ちゃん!!!!!!!!!」
竜「春千夜!!!!!!!」
俺を挟むようにして2人は俺を庇った。
そして俺は正面にいる奴を撃つ。
銃声が鳴り響く。
春「はぁ、はぁ、はぁ、、」
蘭「春ちゃん大丈夫、??」
竜「どこも傷付いてない、??」
春「お。おう。お前らが守ってくれたおかげでな。」
灰谷「そっか、よかった………(バタッ)」
その瞬間2人は倒れた。
春「ぇ、??」
春「らん、??りんど、??」
2人は苦しそうに顔をしかめ、胸の辺りから血が出ていた。
春「ふ。ふたりとも、。ぇ、??」
目の前の状況が呑み込めずあたふたしていた時、俺のスマホが鳴った。
ー鶴蝶ー
と書いてあった。
春「か、鶴蝶、、らんとりんどうが、、、うたれちゃって、、おれが、ぼっーっとしてたから、、らんとりんどうが、、」
鶴「……??!!!わ、わかった。とりあえず落ち着け三途。今救急車を向かわせてる。絶対助かるから大丈夫だ。」
春「うん。。」
プーップーッ。
電話を切り、2人を抱きしめて俺たちは救急車を来るのを待った。
救急隊「大丈夫ですか?!!」
春「この2人を、、お願いだからたすけて、、」
救急隊「これは、、酷いな……さ、最善を尽くします!!」
そして俺も救急車に乗り込む。
春「らん、りんど、、お願いだからほってかないで……春をひとりにしないで、、」
病院へ着き、マイキー達と合流した。
マ「蘭と竜胆は、?!」
春「いま手術中だって……」
コ「大丈夫だ、、あいつらならケロッとした顔で戻ってくるから、、」
そう言いながら俺の背中を摩ってくれる。
そのさすってくれている手も震えていた。
鶴蝶「大丈夫だからな。あんまり自分を追い詰めるな、、三途。」
春「ん………。(泣)」
みんなに心配かけたくなくて堪えてた涙も、ぽろぽろと出てくる。
春「いやだよ……らん、りんど、、(泣)」
手術室のランプが消え、中から出てきた人に尋ねる。
春「あの!!らんとりんどうは、??」
医師「手術は成功しました。ですが、もう二度と目を覚まさない確率もあります。」
春「うそ、、部屋番号って、、?!!」
医師「703号室です、。」
俺は何も考えずに走った。
春「蘭…竜胆…!!!!!」
部屋を開けると俺は息が詰まった。
春「ら、らん、、りんど、、」
2人はたくさんの管を通されて、顔や体、至る所に包帯を巻いていた。
あぁ、あの時俺がもっと周りに注意をはらっていれば、、もっと俺が素早く動けたら、、もっと強かったら。
やっぱり俺は、、出来損ないなんだ。
蘭と竜胆をこんな目に遭わせて。
2人に近ずき頭をそっと撫でる。
春「ごめんね。。痛かったよね……。苦しかったよね…。」
ぽろぽろと涙か出てくる。
2人の綺麗な顔に傷を付けてしまった。
俺と同じ傷モノ呼ばわりさせるのなんて想像したくない。
蘭と竜胆はかっこよくて、優しくて、周りの事に気を仕えて、なにより、
俺を1番に愛してくれて。
春「蘭、竜胆………」
そう呼んでも2人は目を開けなかった。
ー灰谷目線ー
一定の機械音とある程度のざわめきが聞こえる。
蘭「……ん、、(パチッ、)」
目を開けると九井がびっくりしたような目でこちらを見つめてくる。
コ「ら、蘭、??」
蘭「どし、たの、、ココちゃん…。」
思うように声が出ない。
コ「し、首領達に電話しねぇと!!!!!」
相変わらず忙しそうにせかせかしてるとこは変わってない。
蘭「こ、こちゃん、、。春ちゃんは、??」
途切れ途切れの声で聞く。
その瞬間ココの顔色は一気に悪くなっていった。
コ「さ、三途は、お前達が撃たれたあの日から今日まで、、俺たちに会ってくれないんだ、。」
蘭「ぇ、??」
信じられなかった。
コ「たぶん、、目の前で自分庇って撃たれたお前ら見ておかしくなったんだと思う……。何度か話したけど大丈夫の一点張りでさ、」
春ちゃんは無理をする時いつも「大丈夫」と言う。
蘭「春ちゃん、に会わないと、。。」
そう言い体を動かそうとする。
コ「バカお前!!今は動ける状態じゃねぇんだぞ?!2ヶ月も寝てたんだからな、??」
に、2ヶ月、?????
カレンダーを見ると6月になっていた。
どうりで周りの空気が重いようだ。
竜胆はまだ眠っていた。
蘭「はやく治さないと、、春ちゃんに会いたい、、。」
そんなことをボヤくと九井にぽんぽんと頭を撫でられた。
蘭「?!!ふは笑めずらし〜ね笑ココちゃんが人の事慰めるなんてさ笑」
コ「俺にだってそれくらいの気持ちはある。」
蘭「ありがと、、ココちゃん。」
コ「ん……。」
そしてやっと退院の日になり、俺と竜胆は足早にアジトに向かった。
蘭「春ちゃん……!!」
竜「な、なんて話せばいいだろ…入院中も会いに来てくれなかったし、。愛想つかれた、??」
蘭「大丈夫だって、。春ちゃんはそんな事しないよ、、」
いつもは自信家な灰谷兄弟だが、春千夜の事となるとネガティブ発言が出てしまう。
アジトに入り、春千夜のドアの前に立つ。
ノックをすると、中からか細い声で
春「なぁに、??」
と聞こえた。
蘭「は、春ちゃん、、久しぶり。だね!」
竜「元気してた、??」
その瞬間ドア越しでも分かるように焦っている事が分かった。
だって声が異常な程に震えてたから。
春「ら、、らん、??りんどう、??」
蘭「春ちゃん、、顔みて話したいな、??ドア開けてくれない、??」
春「で、でも、。。」
竜「春ちゃんのお顔みたいの、。だからお願い、。」
春「……わ、わかった…。」
ガチャっと重々しいドアが開く。
中は電気が着いておらず、昼間でもカーテンが締切ってあった為、暗かった。
暗さにもなれ、周りを見てみると思わず声が漏れてしまった。
蘭「え、??」
そこには体の至る所が血だらけで、やせ細った恋人が居た。
竜「は、春千夜、???」
春「ご、ごめんなさい、……俺が2人傷つけちゃって、、もっと俺出来た事あったはずなのに……2人のこと守れなくて、、無理までさせちゃってほんとに、、ごめんなさぃ、、(泣)」
ぽろぽろと泣きながら話す君は見ているだけでとても胸が張り裂けそうだった。
蘭「ごめんね、、春ちゃん……俺の方こそ春ちゃんの事すぐ助けられなくて……(泣)」
竜「ごめん、、ごめん春千夜……もっと早く助けられたはずなのに、、ここまで春千夜にさせちゃって……ほんとにごめんね……(泣)」
そう言いながら春千夜を抱きしめる。
春「俺のせいで、、俺がいらない子だから2人傷ついちゃったぁの……おれのせぃなの……(泣)」
そう言って泣いている姿はすごく可愛かった。抱きしめる力を強める。
蘭「春ちゃんは何も悪くないよ、、悪いのは敵の方だもん……春ちゃんは世界でいちばん大切な子だよ…(泣)」
そう言いながらか弱い君の頭を撫でる。
竜「春は俺たちにとって生きがいでもあるの、、だから、そんな事言わないで、??自分の事もっと大切にして、??ね?春はとってもいい子で優しくて、可愛くて、親切な子だから。(泣)」
優しく、優しく君を包み込む。
春「らぁ、、りんどぉ、、、おれ、すごい寂しかったの……2人が俺の前からいなくなっちゃぁうかもって思うと…すっごく怖かったぁの(泣)」
俺達は自分を恨んだ。
だってこんなに可愛い子を心配させ、怖がらせ、寂しがらせてしまったから。
背中をさすり、沢山言葉をかける。
今迄の空白の時間を無くしていくように。
蘭「春ちゃん寝ちゃったね…。」
そう言いながらすやすやと寝息を立てている君の頬をなでる。
竜「くまができちゃってる、、ろくに寝れてなかったのかな、、?」
そう心配そうに目元を摩る竜胆。
春「らん、。りんど、。いかなぁいで(泣)」
灰「…俺たちはここにいるよ。春ちゃん。」
そう優しく囁く。
春「ん……(泣止)」
こんな可愛い天使を俺たちはもう離さない。
そう決めた。
「’だいすき。春千夜。’」
そう言い君にキスをした。
どうだったでしょうか〜??
なかなかに長くなっちまいましたね…笑笑
ちょくちょくカットの部分あるので物語ツギハギ感すごいけど、コメントとかハート待ってます!!
それではさようなら〜!!
コメント
8件
わあ!すごい!👏 なんか泣ける作品見すぎてちょっとのやつで泣けなくなってしまった自分ですが、こんなに心に刺さる作品初めてです♡ これからも無理せずに頑張ってくださいね!
めっちゃ神作です😻🩷ほんとニラ炒めさんの作品全て大好きです🤭🩷