こんにちはー
お久しぶり?のリクエスト!
共依存ドイイタです🫶
⚠️・ドイイタ
・od
・リスカ
・奥底に眠る共依
・ノベル久しぶりすぎて下手くそかも
戦争賛美、政治的意図なし
地雷さんまたね
<ドイツ視点>
ド「ただいま、イタリア」
イ「あっ、ドイツ……おかえりなんねぇ…」
ド「………嗚呼、ただいま」
付き合い初めて8ヶ月と14日。
俺たちの関係は………良好
ド「イタリア、ご飯出来てるか?」
イ「出来てるんよ、……早くおいでなんね」
ド「嗚呼、すぐ行くよ」
良好である。そうに決まっている。
「いただきます」
ド「ん、これ美味しいな」
イ「それは…よかったんね………」
ド「……イタリア」
イ「な、に…?」
ド「今日は元気ないな、何かあったか?」
イ「………」
「…………ドイツ……ぼ、僕っ、言いたいことが…あって……」
ド「なんだ?」
イ「そ、その……僕………と…っ」ボロッ
ヒッグッグスンッ
ド「ど、どうした、大丈夫か…?」
イ「僕っ、僕とッッ」
ド「取り敢えず落ち着けイタリア……な?」
イ「うっうんッ」グスッ
イ「…ドイツ……」
「僕と……………」
「別れてください」
は?
ド「は?お、おいなんの冗談だよッ!」
イ「冗談なんかじゃない。僕は本気で別れたいと思ってる」
ド「……ッ」
イ「ごめんねドイツ、じゃないと僕……きっと長くは生きられない」
ド「どういう…事だよ……」
イ「ドイツは僕と違っていい子だから。…だから知らなくっていいんだよ。」
「僕は悪い子だから。もう……引き返せない」
ド「さっきから何言ってんだよッ…意味…わかんねぇ…」
イ「………分からなくていいんだよ……ドイツ」
「でも…」
「分かって……欲しかった……っ」
「ごめん、ごめんねドイツ、僕もうお腹いっぱいだからっ…部屋……戻るね」
ド「……イ、イタリア…待っ_」
バタンッ
ド「………」
<イタリア視点>
イ「最悪、最悪なんね… 」
「……また…ちゃんと伝えられなかった…」
僕はドイツのことが好き。好きだから……だから………ちょっとでも不安になると…ダメになっちゃう
イ「はっ、ヒュッうぁっ……」
カチカチッ
ツー…
血が流れる。痛い。…でも……何故だか心が落ち着く…生きてるって実感できる。
イ「……不思議…だなぁ」
でもまだ全然……僕の不安は消えてくれない。
ジャラッ(薬)
イ「………」
いつもはドイツがいない時にやってるけど……今日はもう……耐えられないや…
ゴクッ…
イ「足りない……まだ足りてないんね…」
ジャラジャラ…
足りないっ、まだまだッッ
ゴクンッ
イ「……あっ」
きた……できた……あたまがふわふわして…なんもかんがえられなくなって……
安心出来て……心地いい…
あれ…なんか…目の前に…誰かが…居る
……僕…鍵かけたっけ…………まぁ…いいか…
ぱちッ
…あれ?僕ってベッドで寝てたんだっけ
イ「……ドイツ…?」
なんで?あれ、僕は最後…何してたんだっけ…
あ……嗚呼そっか、手首…切って…お薬飲んで…それで……気を失っちゃって…
イ「あーあ、ドイツにバレちゃった…」
「……それにしても、ドイツったら不器用さんなんね…」
下手くそに巻かれた包帯の隙間から見える、ツギハギして長くした絆創膏。
イ「ドイツは本当に…いい子なんだから…//」
僕の腕の中にある可愛いぬいぐるみも…きっとドイツが持ってきてくれたんだ。
優しくて…可愛くて……ボクの大切な恋人さん。
イ「…………ごめんなさいって言わなくちゃ…」
リビング
イ「あ、…ドイツ」
ド「…イタリア……っ」
イ「……そんなにくまつくって…もしかして寝てないんね…?」
ド「……寝た」
イ「嘘つかなくていいんよ。…ごめんね、僕のせいで」
「………心配かけてごめんなさい」
ド「…謝らないでくれ……全部…俺が悪いから…」
イ「……ドイツ…?」
ド「俺が悪いんだ…ずっと、ずっと気づけなかったから…っ」「俺が…俺が……」
イ「……ッ、ごめんなさい…やめて…ごめん…大丈夫…だから…大丈夫だよ……ドイツ」
…この時僕は……ドイツの方が先に死んじゃうんじゃないかって思って……怖くなった。
イ「大丈夫、大丈夫なんよ……っ」
僕は大丈夫じゃない。でも、ドイツも大丈夫じゃない。
僕と同じ道に行って欲しくない。絶対……絶対
イ「ドイツっ、大丈夫……」
ド「うるさいッ!」
イ「ッッ、ご、めん……なさい…」
僕なら分かるはずなんだ、僕なら……僕が……分かってあげないと…
イ「ドイツ…ごめん…なんね」
ぎゅぅ……
イ「大丈夫、大丈夫なんよ。」
「不安なことなんて何も無い。僕が全部、守ってあげるから。」「…だから……大丈夫。」
ド「……………」
イ「別れて欲しいなんて言ってごめんなさい。あの時の僕はちょっと…混乱してて……」
「今はもう、絶対にドイツから離れたくないって思ってる。本当に、心の底から。」
ド「………」
イ「ドイツ……寝よう、僕と一緒に。」
「……いこ…?」
ド「……うん」
イ「おやすみ、ドイツ」
「沢山寝て、元気になって欲しいな…」
ド「……おやすみ…」
僕は……ドイツがちゃんと眠るまで起きて…ずっとずっと安心できるように…沢山……沢山ハグして……撫でて…いい子だよって言って………
僕のやって欲しかったこと全部…今は……ドイツにしてあげる。
イ「大好きだよ、ドイツ。大好きだから……だから……居なくならないで…」
これは…ずっと愛されたいと願った僕が……
初めて彼を”愛したい”と思った時のお話。
コメント
1件
この人の共依存ずっっっと見てられる… 終わり方がめっちゃ好きです!イタリアの愛されたいが愛したいになっていくのが凄い見ててニヤついてました( *¯ ꒳¯*)