ak視点
ak ねぇ、ぷーのすけ、今日ちょっと元気ない?
放課後の教室。机にうつ伏せているぷーのすけの背中に声をかけると、彼はゆっくり顔を上げて、無理やり作ったみたいな笑顔を浮かべた。
pr そんなんちゃうよ、ちょっと眠いだけやって
ak うそだぁ、だってぷーのすけの笑顔、いつももっとこう、にこにこで、ぽかぽかで、あったかいもん
俺は、無意識に手を伸ばして、ぷーのすけの頬を軽くつついた。
pr なにしてんねん、あっきぃ
ak んー、笑ってほしくて
いつも明るくて、誰にでも優しくて、笑顔が似合うぷーのすけ。俺はその笑顔に、ずっと救われてきた。だからこそ、ぷーのすけが元気ないと、なんか落ち着かなくて。
pr お前って、ほんま変なやつやな
ak へへ、よく言われる~でもね、俺、ぷーのすけの笑顔がいっちばん好きなんだよ
本音をこぼした瞬間、ぷーのすけの目がまんまるになった。
pr っ!そ、そんなん急に言うなっ!⸝⸝⸝
ak 照れてる顔も好きだけど、やっぱ笑ってる顔がいちばん好き!
俺がそう言ってにかっと笑うと、ぷーのすけは小さく吹き出した。
pr しゃーないなぁ、お前にそこまで言われたら、笑わんとあかんな
そう言って、ようやく、あの大好きな笑顔を見せてくれた。
ak よしっ!その顔~!やっぱりぷーのすけには笑顔が似合う!
pr ほんま、お前ってやつは、でも、ありがとな。なんか、ちょっと元気出たわ
ak うん!俺、ぷーのすけの元気回復アイテムだから!
pr アイテムて、まあええわ、じゃあこれからも俺がしんどい時は、笑わせてな?
ak まっかせてよ!俺がぷーのすけの専属スマイル係になるからっ!
そう言うと、ぷーのすけがまた、ほんのり照れた顔で笑った。
その笑顔を見て、俺の胸がぎゅーってなった。
俺、たぶん――いや、絶対、ぷーのすけの笑顔に恋してる。
終わりですっ.ᐟ
主の推しカプはprtgなんですけど、prakもいいなって思って書いてみました.ᐟ.ᐟ
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