チャットであった「愛する人の壊し方」の続きです
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「すごいビクビクしてんじゃん」
竜胆にいい所責められて、身体がビクビクしている三ッ谷。細くて長い竜胆の指がいい所を刺激してくる。
「あぁっ、んんっ…やっ…イッ…」
イキそうになった瞬間、身体の中に入っていた指を抜かれた。
「あ…なんっで、…ハァハァ」
「三ッ谷が楽しんでどうすんの?俺が楽しまなきゃ意味ないんだよ」
竜胆の目付きが変わっていた。獣が獲物を食らうような目だった。腕を捕まれ、四つん這いにされる。
「穴空いたまんまだよ?ニヤニヤ」
恥ずかしい。今すぐ逃げたい。だけど、身体は竜胆を求めてる。何も言えずに、言われるがまま。
「三ッ谷挿れるよ」
入るわけが無い。
「?!んぁっ…んっやっ…」
「嫌なの?下のお口は素直だよ♡吸い付いてくるんだけど?」
「っ…」
容赦なく奥をついてくる。少し抜いては入れて。静かな部屋で、ジュボ、ジュプなどの音が響く。おまけに頭は働いていないのに嫌になるぐらい自分の喘ぎ声が聞こえる。
「あっんんっ…そこ、だっめ…」
「女みてぇな穴になってんよ三ッ谷♡」
ぬるい温度の舌が首を舐めてくる。その後に軽いリップ音を鳴らして吸い付いてくる。
「んッ、はっ…んぁ…あっ」
何ヶ所も吸われる。
「三ッ谷もっと激しくするよ」
そう言った瞬間、奥に突き刺さるように固いものがあたった。
「?!〜っひぎ…おっ…んんっあ``…」
「笑笑、汚ねぇ声♡」
頭が真っ白になった。何も考えられない身体はどんどん快楽を求める。身体が思い通りに動かない腕を掴まれ、後ろに引っ張られる。
「ふかっ…深いっ…んんっ…ふっ…」
「三ッ谷イキそうっ」
竜胆のその声には余裕がなさそうだった。
「あっ…んぁっ…んっんん…」
「締めすぎっ…出るっ…」
熱い液体が体内に流れ込んだ。腹が燃える。
コンコン
っとノックの音がした。
「誰だよ、」
竜胆がイラついたような声で言った。
「竜胆〜♡開けろよ〜♡」
何処か昔聞いたことあるような声がした。