テラーノベル
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🏢×🥂✨️ kgmnt
⚠︎!attention!⚠︎
本作品は不穏な要素が大半を占める、重い話となっております。洗脳・依存・監禁・無理矢理・DV・ODの表現が含まれますので、ご注意ください。
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【 kgm side 】
…はぁ。今日も今日とて仕事が長引いてしまった。近頃は我が社の新しい製品についての開発協議が頻発に行われ、そのせいで帰る時間が遅くなっている。
自分の腕時計に目を落とすと、現在時刻は既に9時を指し示していた。それを見た私は、また家を目指して更に足早で帰る。
一一一ガチャリ。
静まり返った家の中。ただいまは言わずに、無言で靴を脱いでは直ちに部屋へと上がった。
向かう場所は廊下にある奥の部屋。おもむろにポケットから鍵を取り出しては、それを部屋の鍵穴に差し込んで、ガチャリと回す。
🏢『……不破さぁん、ただ今戻りましたよ』
ひょっこりと顔だけを覗かせる形にしては、室内を見渡す。……返事がない。静かに中へ入り込んだ。
🏢『寝てるの、か…』
幸いにも愛しい人の姿はすぐに見つかった。いつも通り両手首を拘束具で締め上げられ、ベットの上で小さく丸まって眠っている可愛らしいお姿。
私は静かにベットの傍まで歩み寄って、その近くにゆっくりと腰を下ろした。
その寝顔をすぐ近くで見つめる。
🏢『…私が帰りましたよ、起きてください…?』
手を伸ばしては、愛する人の頬に優しく触れ始めてみる。何度か撫でてみては、その反応を確かめて。
🏢『…反応なし、か。』
思わず低い声を言葉を漏らしてしまった。
…相手の頬を少しだけ、ぐい、とつねって引っ張る。
🥂✨️「……ッ"…」
不破さんの顔が少しづつ歪み始めた。心地の良い眠りが妨げられ始めているという証拠である。
しかし、それでも起きてこない。余程の睡眠不足だったのだろう。昨夜はほとんど寝かせやれなかったし、仕方の無い部分もあるが。
🏢『はぁ…。無視ですか、不破さん、??』
一一一ぱちんっ。
今度は頬を軽く平手打ちにした。 ビクリと相手の体が反応し、不破さんの目が見開かれる。
🥂✨️「…ッ、!!ッぁ、しゃ、ちょ…」
不破さんは私の姿を捉えるなり一瞬怯えたような、それでいて安堵しているような複雑な表情を浮かべて。
🥂✨️「……ッごめ、ごめんっ。俺、寝てて気づかんかったんやな…」
震える唇を動かして必死に言葉を紡ごうとする相手の様子。それが今はただその姿が愛おしくて愛おしくて堪らなかった。
🏢『…はい、いいんですよ。今はこうやって起きてくれてますし…ねぇ? 』
不破さんは私の言葉にビクリと反応しながらも、話の途中で何度も何度も首を縦に振っては相槌を入れながら聞いてくれる。
その満足感のためか、私は少しだけ自分の口角が上がった気がした。そしてその次に、スっとベットから腰を離して立ち上がり。
🏢『じゃあ不破さん、まずは起きたことですし…。あれ、飲みましょっか』
その言葉を聞いた途端に、相手の体が分かりやすいぐらいに面白くビクリと強ばったのが見てとれ。
🥂✨️「ッで、でも、俺…もう無理…これ以上持たない…」
不破さんがか細く小さな声で拒絶を示した。そんな様子を無視して、私はベットのサイドテーブルの引き出しを空け。キッチンの冷蔵庫から水の入ったペットボトルも持ってくる。
私は大量の薬が入った小瓶とペットボトルを不破さんに手渡し。
🏢『今日は休憩も入れつつ15錠、飲みましょっか』
それを聞いた不破さんの顔がみるみる内に青ざめていく。
何か言いたげに口を開いていたが、パクパクされていた後に俯いて黙り込んでしまった。
その項垂れている様子に、私はそっと相手の肩に手を置いては耳元に口を寄せて。
🏢『…大丈夫ですよ、つらいのは飲む前だけです。…ね?ほら、早く。』
そうやって優しく甘く囁きかけてはあげるが、最後の一瞬、語尾には怒気も含ませて少し急かした。
すると私の様子を察したのか、不破さんの体が小さくビクリと跳ねて。慌てるように薬入った小瓶を開け始める。
🥂✨️「…ッ待って、待って…ッ」
不破さんは震える手を必死に動かしては瓶の蓋を開けようと試みるが、体が上手く言うことを聞かないのだろうか。もたついて中々開くことがなかった。
トントン、と私は自分の膝の上で指先を使いリズムを刻み始める。
それを見た彼はより一層焦りだして。
🥂✨️「ッごめ、開けられる、開けるからッ…!」
そんな言葉を繰り替えながしながら、それでも幾度となく失敗を重ねて。やっとのことで瓶を開いた。
🏢『ほら、できましたね。じゃあ不破さん、次は…?』
手を伸ばして彼の背中を優しく撫でては、この次を促してあげる。彼はビクリと反応したが、その表情は暗く、無に近いものだった。
水の入ったペットボトルを差し出すと、大人しく受け取ってくれて。
🥂✨️「……ッ"ん、…」
瓶から取り出した薬を、ペットボトルの水で流し込み始める不破さん。その途中で何度も葛藤と恐怖を浮かべる様子が見て取れたが、私はそれを黙って見守っていた。
1錠、3錠、5錠、10錠、……15錠。
私に言われた分だけ、彼は薬を飲んでくれた。
🏢『…不破さん!えらいですよ、えらい、よく頑張りましたねえ』
喜びのあまり私は声を跳ね上がらせてしまった。ベッドの上に座っている彼の体をこちらの方へ引き寄せ、頭を何度も撫でてあげる。
🥂✨️「…ッうん、うん……」
薬を飲んだ後の彼の反応は、少しずつ時間が経過するにつれ変化していった。
まずは薬を飲んでからすぐに、彼のその瞳にぼんやりと靄のようなものがかかり。
微睡むように首をこくりこくりとさせ始めていたが、数分経つと顔を緩く上げて。
私と目が合った。
🥂✨️「……ッんぁ、しゃちょ…」
不破さんは潤ませだした瞳で私を呼び。縋るように体をもたれかからせてくる。
🏢『どうしたんですか、不破さん…?』
私はそんな彼の反応に、敢えてとぼけるような言葉を送り返す。視線も最小限でしか合わせてあげない。
🥂✨️「…な、ちゃんとこっち見てよ…。俺いるのに、なんでぇッ…!」
ついには涙声になってしまい、相手は不安と不満でぐちゃぐちゃになったような表情を見せてくる。
🏢『……ッ"』
ーーー嗚呼、愛おしい。
ドサッ。
私は間髪入れずに彼を押し倒して。掴んだ両手首をベッドのシーツに縫いつけた。
このままもっと、壊したい。壊してやりたい。
🥂✨️「…ッぁ、しゃちょ、しゃちょ…」
下から不破さんが潤んだ瞳で見上げてくる。彼は尚も縋りつくような声色で私を呼び続け。
🏢『…ねぇ、今日もシますよ。』
尋ねる形でもない。ただ言い切りの形で彼にその事実だけを伝える。
🥂✨️「…ッ!…こわして、もっと俺をあいしてくれるん…?」
そう言って頬を緩め、心底嬉しそうな表情を浮かべる相手の様子に私も満ち足りた気持ちになった。
私は彼を何度も何度も教育した甲斐あって、薬を与えられた状態での彼は、もう私しか見えないようになれるまでの人材 に変えられた。
これを素面の状態でも維持してほしいのだが、それはまた時間を重ねて教え込むしかないだろう。
🏢『愛していますよ、湊さん。』
そう言ってシーツに縫い付けていた彼の片手首を解放し、そっと自分の口元に寄せ。静かに口付けを落とした。
🥂✨️「しゃちょ、おれも、おれもあいしてるでぇッ…」
薬に溶かされた彼は何度も幸福そうにそういった返事を繰り返す。
夜はまだまだ長い。
今日もまた、私は自身の持てる全てを尽くして、彼を愛し続けるのだ。
ーーーこれが私たちのアイのカタチ。
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コメント
1件
うわあ…重い…読んでて心臓ぎゅってなったよ😭💔 「アイのカタチ」ってタイトルがもう刺さりすぎる…。 社長さんの「愛してますよ」って優しい声で言いながら支配してるところが、怖いのに切なくて、複雑すぎるよ…。 不破さんの「壊してもっと愛してくれるん?」って台詞、薬で溶かされた心の叫びにしか聞こえなくて泣きそうになった。 続き、早く読みたいような、でも怖いような…でも巡さんにしか書けないこの世界観、めっちゃ気になるよ!!😭✨
ごぜん_低浮
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