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〖味方〗
白「なぁいむくんおはよッ!」
水「……」
白「いむくんッ?」
水「話しかけてこないで」
白「ねぇッなんでやッ!俺の事嫌いになったんかッ?」
水「大っ嫌いッ”!」
白「ぇ…?」
「ッ”…」
ガチャッ
タッタッタッタッ!
ある日、君に嫌われた
愛してる君に大嫌いと言われた
〖しょーちゃん大好きッ!〗
〖愛してるよッ!〗
あれは嘘やった?
あかん考えれば考える程息が荒くなってくる
白「はふッ…けほッ…かひゅッ…」
あれッ…息…吸えないッ
ガクッ…(しゃがみこむ)
苦しい、立てないッ
誰かッ…いむくッ…助けッ…
フラッ
黒「初兎ッ!?」
ガシッ
白「ぁ…ッ……げほッ…はひゅッ…はぅ”…」
「ゆ”…君ッ”…苦しいッ”…よッ”…」
黒「聞こえるか?」
白「ッ……ぁ”」コクコクッ
黒「息吸って〜…吐いてーッ」
白「は~ッひゅッ…」
「けほッ…ありがとうなッ」
黒「なんかあったんッ?」
白「なんも…」
黒「また喋らんで……やっぱそうゆう所嫌いやわ」
白「ぇッ…?」
黒「助けた俺が馬鹿やったな」
スタスタスタッ
ドンッ”…
白「いッ…」
頭を支えてもらっていたのに手が外されたため俺は頭を打った
もしかして、俺に味方はおらへんッ
なら、
白「誰も信じんのが正解やな」
「あははッ…僕…オカシクなってもうたなw」
痛くないっていうのもきっと
オカシクなったからやろうな
フラッ
白「ぁ…」
またや、無理矢理立っとったからかな
もうええやどうでも、
なんならこのまま死ねばええのに
バタッ
白「……」
パチッ
白「……?」
あれ……僕、地面で寝たはず
青「あ、起きたでッ!」
ダッダッダッ!
ガチャッ
桃「はぁッ”…はぁッ”…」
「しょーちゃんだいじょ___」
スッ…
ベチンッ”!
桃「いッ”……」
青「初兎ッ”!何しとんッ”!」
白「……」
青「……初兎ッ……?」
桃「しょーちゃんなんか変だよッ?」
「俺は別に大丈夫だからさッ!」
白「……」
青「なんかあったんッ…?」
白「ッ”…黙れッ”!」
青「ッ!?」ポロッ
白「ぁ……」
「ッ”!」
タッタッタッタッ!
桃「待ってッ”…!」
ガチャッ
タッタッタッタッ!
白「はぁッ”…はぁッ”…!」
ズルッ”
白「ぇッ…」
ドンッ”…
白「いッ”…!?」
崖から落ちたッ……?
体が痛いッ…
白「ッ”…ぁ”…」
声もでぇへん
あーぁ…ついてへんな俺
大好きだった人に裏切られて
味方なんかおらんくなって
挙句の果てには崖から落ちるって
笑えるよなッ…w
このまま死ぬんかな
なら、もうええか
諦めよ…
タッタッタッタッ!
桃「しょーちゃんッ!」
タッタッタッタッ!
青「初兎ッ!」
白「……」
桃「ッ”…!!」
トントントンッ(心臓マッサージ)
青「ないこ、落ち着いてゆっくりやるんよ」
桃「あ…うん」
トンットンットンッ
青「ええ調子や」
白「ん……?」
「なぃ…ちゃッ……?」
ギュッ”!
白「ッ!?」
久しぶりにッ…抱きしめられたなッ
心が暖かいッ…
白「ッ……」ポロッ
桃「良かったッ”…心配したんだよッ”!?」
ポロッ
青「……w」ポロッ
数分後
青「立てるか?」
白「おんッ!」
グイッ
桃「いむ達と話せる?」
白「話せるッ!」
青「じゃあ一緒に行こかッw!」
ピンポーン
ガチャッ
水「はーい?ないちゃんといふ君いらっしゃい!」
「中入っていいよッ!」
ヒョコッ
白「ぁ…久しぶりッ…?」
水「なんだお前か」
白「ッ”……」
桃「ッ”…!!」
ベチンッ
水「いッ…」
白「ないちゃ…」
桃「初兎がッ今までどんな思いを背負ってきたと分かってんのッ!?」
「味方がいなくてッ自殺しようとしてッ」ポロッ
水「ぇ…?」
桃「なんでッ…初兎を裏切ったんだッ”!」
「なぁ”!」 ポロポロ
グイッ(胸倉)
白「ないちゃんッ…」
ガシッ
白「俺は大丈夫やからさッ…」ニコッ(作り笑い)
桃「ッ”…」
「ごめんッ…」
パッ
白「俺も大丈夫やし、今回の事は無かったことにしようやッ」
「やから今日は夜も遅いし解散しようやッ」
「なッ?」
青「……」
白「じゃあなッ俺帰るわッ」
ガチャッ
バタンッ
桃「俺らもッ…ごめん、急に凸って」
ガチャッ
水「ぁッ…」
白「……」
「リスカ…か」
やってみよ
ザクッシュー
白「あははッ…w」
プツッ
「……ぁッははははッw!なにこれ楽しいやんけッw!」
「これでどんどん嫌われればええんやッw!ないちゃんからやめろって言われてた自傷行為ッマジで楽しいんやけどッw!」
シューシューシュー
白「ぁ〜wなんでないちゃんはこれを止めたんやろッw!」
「ほんま楽しいなぁ…w」
桃「しょーちゃんッ!?その手首ッ」
白「何って…リスカやけど?」
青「ッ”…!!」
「馬鹿なんかお前ッ”!」
桃「俺らがしょーちゃんを嫌いになってどうするの…」
青「お前はいつも社長ズラして馬鹿じゃねぇのッ”!?」
桃「はぁッ”!?」
青「そんななんも無い脳で社長になんかなんなッ”!」
桃「ッ”…」ポロッ
青「そんなんで泣くとか、まじリーダー兼社長失格やろッwやめたら?」
桃「うるさいッ”!」
「元はと言えばしょーちゃんが言い始めたんでしょッ”!?」
「てめぇッ”!俺らを壊しておいてようそんな顔ができるのッ”!?」
白「……」
桃「もうしょーちゃんなんてッ”」
青「俺も大っ嫌いやッ”!早く失せろッ”!」
白「またねッ…!」
ガチャッバタンッ
やっと嫌ってくれた
ザーッ
あ、雨や
ピチャッピチャッ…
白「……」
タッタッタッタッ!
ザバーンッ
白「……」
誰ももう俺の味方なんかになってくれん
味方なんか俺にはおらん
そうなら、死ねるッ…
フラッ
ガシッ
白「ッ!?」
赤「何してるのッ!?」
「りうらが実家に戻ってる間に何があったのッ!?」
白「離してやッ”!!どうせッ”お前も俺を嫌うんだろッ?」
赤「はッ?何言ってんのッ!?」
「メンバーはしょーちゃんの事大切なんだよッ!?」
白「うるさいッ”!!」
ドンッ”
赤「いッ”…」
白「りうちゃんッ今までありがとうなッ」
フラッ
赤「待ってよッしょーちゃんッ!!」
タッタッタッ!!
スカッ
赤「……!!」
りうちゃん、ごめんなッ
ジャバッ
もっとッもっと深くッ
スッ…
ぁれッ…足がもつれてッ
バシャーンッ
このまま…独りで………
苦しいな…
りうちゃん、いむ君、ないちゃん、まろちゃん、悠君…
白「だぃすきッ”…」
だった……
ゴボッ
白「……」ポロッ
黒「……」
買い物か…
〖ゆ〜君ッ!〗
黒「ッ”…」
青「あにき?」
黒「あ、いやッ何も無いでッ」
青「ならええけど」
冷たく、儚い、寒い冬の雨空の中
君を見つけた
誰よりも大切で愛おしい君のことを
黒「ッ”!!」
青「えッちょあにきッ!?」
俺はいつの間にか走ってた
間に合えッ
そう思いながら
バシャーンッ
黒「ッ”…」
ギリギリ届かない、
意識を失った君の手に
届きそう
その時、
誰かに引き上げられた
俺はその手を掴み損ねた
青「なんしよるとッ!?」
黒「初兎がッ”…初兎がぁッ”!」
初兎が自殺したのを隠すように荒い波が立ちはだかる
到底俺の身長じゃきみに届かなくなってしまった
赤「あッ…ぁッ…」
青「りうらッ戻っとったんか」
赤「りうらが来る前ッ何があったのッ?」
青「あにきはりうらに説明してくれッ」
「俺は初兎を救いに行く」
黒「おんッわかったッ」
助けに行けない
自分の無力さに腹が立ってくる
黒「そのッ…俺らはッ」
こんなのがなければ
そんなの無視して
もっと優しくしていれば君は生きていたのに
ごめんッ
ごめんなッ
パチッ
白「……?」
まだ海の中…?
目が覚めたら海の底…でも悪くない
と思っていた
バシャーンッ
まろちゃんッ…?
泣いてるッ…
なんでッ泣くんや
俺は大切な人の泣き顔が見たいわけじゃなかったんやッ
ギュッ
勢いよく引き上げられた
白「はぁッ……ふぅッ」
ギュッ!
黒「ごめんッ!ほんまごめんッ…!」
白「悠君……?」
黒「生きてて良かったッ”…」
白「……別に大丈夫やよッ…」
「この件は俺も悪かったしッ…」
黒「ちゃうのッ俺がッ俺らが悪いんよッ」
青「俺もッごめんッ裏切るような真似して」
白「……その気持ちは嬉しいけど」
「もう、疲れたんよ」
青「でもッ___。」
白「うるさいッ”!!」
グサッ
俺はまろちゃんを、まろちゃんの腹を持っていた血だらけのカッターで刺しそうとした
ガシッッ!!
カタンッ(カッターを落とす)
青「りうらッ”!?」
赤「しょーちゃんッ!!何してるのッ!?」
白「離せやッ”!!」
ベチンッ
赤「いッ”…」
人が倒れる音と、りうらの呻き声が耳に届く
白「……」
あれッ……?俺ッりうらをッ
黒「初兎ッ”!?何してんねんッ”!!」
なぜか、俺の中でぷつんっと何かが切れる音がした
白「殺す、ころす、コロシテヤル…」
ブンッ
赤「あにきッ後ろッ!!」
黒「ッ”!?」
ドスッ
黒「あがッ”…!?かはッ”…」
白「ここで自分で死ぬか、俺に殺されるか選んで、」
赤「しょーちゃんやめてッ!!」
白「うるさいッ”!!関係ねぇだろ!?」
赤「あるよッ!!大切なメンバーだもんッ!!」
白「ッ”!!黙れッ”!!」
ギュッ
白「はッ……?」
赤「ッ”…辛かったでしょ?苦しかったでしょッ…?」
「気づいてあげれんくてごめんッ」
白「ッ”…」ポロッ
赤「泣きたい時は思いっきり泣いていいよッ」
白「うッ”…ひぐッ”うわぁぁぁッ”!!」ポロポロ
タッタッタッ!!
桃「4人ともッ!?何があったの!?」
白「ッ”…」ポロポロ
桃「ってまろッ!?頬どうしたの!?」
青「ちょっといざこざがあってなッ」
桃「大丈夫なのッ?」
青「おんッ 」
ギュッ!!
青「ぉわッ…」
白「ごめんッごめんなさぁッ”…」ポロポロ
青「大丈夫やでッ」ヨシヨシッ
白「ひぐッぐすッ”…」ポロポロ
数分後
白「……」スヤァッ
青「泣き疲れてもうたな」
桃「さて、帰ろっか」
黒「せやなッ」
赤「家帰ったらちゃんと教えてよねッ!!」
白「ん…」パチッ
水「わッ!!」
白「……!?」ビクッ
水「んへへッw目覚めた?」
白「いむくんッ…?」
水「あッその、ごめんッ」
「僕、そのッ」
赤「りうらもッそのッあの〜」
桃「……俺が変わりに言うね、」
「初兎しっかり聞いて欲しい、」
「まず、俺らまぁりうら以外は脅されていた」
白「えッ?」
桃「初兎を脱退させないとメンバーを全員殺すって言われて、」
「もちろん、VOISINGのメンバーも入ってる。」
「俺らは従うしか無かった。みんなが殺されるよりも、しかも初兎まで殺されるなら、脱退させてそいつの手の届かない場所に行かせようとした。」
「みんな、なんだかんだ言って初兎の事が大好きだから」
「大切な仲間だから」ニコッ
白「ッ…そうやったんや」
「ごめんッ俺ッ勘違いしてたッ…」
「みんな俺の事本当に嫌いになったって思ってッ自殺までしようとしてッ」
「みんなを傷つけてッ」
水「なんでッなんでしょーちゃんが謝るの?」
白「ぇ…?」
水「誤解招くような事してごめんッ」
赤「俺もッ追い込むような事してごめんッ 」
白「ッ”…」ポロッ
「俺はッみんなッ大好きやでッ」ポロポロニコッ
水「うわぁぁぁッ”…!!」ポロポロ
ギュッ
赤「ほんと何も気づけなくてごめんねッ”」
ポロポロ
ギュッ
白「んーんッ大丈夫やでりうちゃんもッいむくんもありがとうなッ」
「大人組もありがとうなッ」
桃「いえいえ〜」ニコッ
青「まぁなッ」
黒「お礼なんか言わんでええよッ」
「俺らは大事で大好きな仲間を守っただけやからさッ」ニコッ
白「……!!ありがとうなッほんまに感謝してるッ」
「てかそういえばッその犯人は?」
黒「ん?俺が締め上げたで?」
青「あん時ないこが止めんかったら」
「殺しそうやったもんなw」
桃「ね〜w」
白「……w」
やっぱり俺は
みんなの笑顔が好きなんやなッ
END
遅くなりました💦🙇♀️
長めに書きましたがどうでしょうか😖💧
今日は自殺する方が一番多い日と言われてますね👉🏻👈🏻,,,
とりあえず
俺は俺が書いた小説で、誰かの自殺を阻止できますように😌
ただそれだけです
死にたくなった時俺の作品が誰かの逃げ道になるまで俺は書き続けます🫶
それじゃまたどこかで会いましょうね😊
最後悲しい感じになったけどまたね!!😊
コメント
2件
んわわわ、😭😭 最高すぎますッッ~!!✨ 確かに…自○が多い日でしたね… これを見て気が付きましたw やっぱ、推しの嫌われっていいな…(( ほんとありがとうございます!!😭
学校始まっちゃうからね〜今年は減ってるといいね…… てかおひさじゃない?私も全然投稿してないけどwww毎度毎度神作あざますッ!