テラーノベル
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ありんす
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隼人
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「お疲れ様でした…! 最後まで一気に読んじゃいました…っ」 テウルちゃんのバグ技連発、全部が愛されフラグに変換される理不尽さに笑い転げつつ、最後の選択肢破壊からの「高みの見物エンド」には拍手したくなりました。あのシステムごと殴る発想、腐男子の執念が炸裂してて最高でした…! 全員の狂愛が木の下に集約されて、テウルちゃんだけが安全圏から紅茶飲みながら観賞する新境地、まさにグランドエンドって感じで尊いです。ルークくんとのほのぼの会話も癒しでした🕊️ 素敵な物語をありがとうございました、キュルノさん!
「こうなったら……なりふり構っていられるか!!」夜の王都を爆進しながら、俺(テウル・エクス)は前世で全108ルート走破時に検証しまくった『ほら滅』の【裏技・デバッグ・バグ技】の知識を脳内で高速展開させた。
この世界がノベルゲームの法則で動いているなら、ゲームそのもののシステム領域を揺るがす「バグ(不具合)」を起こせば、俺への狂愛イベントそのものを強制終了(クラッシュ)できるはずだ!
「前世でバグ技検証wikiの管理者やってたオタクの執念、見せてやる!!」
俺は追ってくる狂愛男たち(カゼル、シオン、ヴェイン、レイ、デウス、魔王)に向かって、命懸けの「ノベルゲーバグ総動員作戦」を開始した!
① 裏技1:『壁抜け・マップ判定すり抜け』
まずは、追走するカゼルとデウスを振り切るため、街角の「特定のテクスチャ(判定)が甘い路地裏の角」へ突進。
「よし! この角に向かって斜め45度の角度で高速ローリングを3回入力……いや、実行!!」
ズシャァァァン!!
「なっ!? テウルが壁に吸い込まれていく……!?」
追ってきたカゼルとデウスが目を見開く。
見事、マップの外側(グラフィックの隙間)に半身が埋まり、壁の裏へと通り抜けることに成功!
(勝った! これで物理的な追撃は――)
「フッ……浅いなテウル。そこは判定が甘いが、異空間固定魔法の幾何学軸と同じだ」
「な、なにぃ!?」
シオンが速攻で壁の隙間に黒魔術の楔(ウェッジ)を打ち込み、バグで埋まった俺の身体を物理的に引っ張り出してきた。
「バグ技を魔法理論で修正すんなマッドサイエンティスト!!」
② 裏技2:『テキスト高速スキップ(イベント強制スキップ)』
次に、すがりついてくるレイきゅんと、怪しい薬を投げてくるヴェイン先生に対し、前世のノベルゲーマー特有の「既読テキスト高速自動スキップ」の挙動を自ら再現!
「テウル様ぁぁっ! 僕の気持ちを聞いてくださいっ!」
「ボウヤ、この薬を飲めば楽になれるよ~」
「(はいはいはいはい! 既読! 全文既読!!)ッッッッッ(超高速頷き&テキスト枠スキップ音の幻聴)!!」
相手が喋り終わる前に「うん! はい! 分かった! 次!」と0.1秒単位で生返事を連打し、会話イベントそのものを物理的に成立させずに不発に終わらせる!
「あ……あの、テウル様? 僕の告白(気持ち)、ちゃんと聞いて……」
「はい聞いた! 了解! 乙! 次!!」
あまりの超高速スキップに、レイきゅんが不完全燃焼で呆然と立ち尽くす!
(よしっ! イベント不成立! これでフラグは立たない――)
「ふふ、可愛いねぇ。僕の言葉を全部スキップして聞き流すなんて……なら、言葉(テキスト)なんて挟まずに、力ずくで身体に教え込むしかないねぇ?」
「ひえっ……!? ヴェイン先生の目が『CG鑑賞モード限定のヤバい顔』になったぁぁぁっ!?」
スキップしたことで、かえって【イベント飛ばしたから即暴走ルート】に突入しかけて大ピンチ!!
③ 裏技3:『乱数調整(同じ行動の無限ループ)』
追い詰められた俺は、最後の手段として、ゲーム内の「乱数(イベント分岐判定)」をバグらせるため、全く同じ行動・セリフをミリ秒単位で繰り返すNPC化を実行した!
屋根の上で片足を上げ、全く同じ角度で首を傾げ、寸分違わぬトーンで同じセリフを高速ループ!
「コンニチハ、イイテンキデスネ。コンニチハ、イイテンキデスネ。コンニチハ、イイテンキデスネ――」
(これでゲームのイベントフラグ判定が『予期せぬエラー』を起こし、全員が初期位置(自室)に強制テレポート(強制リセット)されるはず……!)
カゼル、シオン、デウス、レイ、ヴェインがピタリと動きを止めた。
「テウル……? 急にどうしたんだ……?」
「挙動が完全に壊れている……? 乱数が固定化されているのか……!?」
(効いてる! 乱数バグが効いてるぞ!! このまま世界よ、エラー落ち(クラッシュ)して俺をただのモブに戻せ――)
しかし。
上空でニヤニヤしながら観賞していた**魔王ベルゼ**が、ニカッと不遜な笑みを浮かべて指を鳴らした。
「ククク……面白い趣向だなテウル。だが、その程度のプログラムの不具合(バグ)、ラストボスたる余の魔力で強制パッチ(修正)を適用してやろう」
パチンッ!!
魔王の紫の魔力が俺の頭上に降り注ぎ、画面の右下にデカデカと浮かび上がる幻影の文字。
【システムメッセージ:修正パッチ v1.08 が適用されました。テウルのバグ行動は『愛くるしいあざとダンス』として正式イベントに認定されます】
「は???? パッチ適用すんなラスボスーーーッ!!??」
俺の乱数バグ行動が、公式によって「あざといダンスイベント」としてシステム上書きされた瞬間、男たちの目が一斉に怪しいハートマーク(狂愛)に染まった。
「テウル……お前、俺を焦らすためにそんな可愛い踊りを……ッ!」(カゼル)
「素晴らしい……システムの隙間を突くような愛の表現だ」(シオン)
「テウル様ぁぁぁっ! 僕も一緒に踊りますぅぅっ!」(レイ)
「愛い奴……後で私だけにその踊りを見せなさい」(デウス)
「嘘だろぉぉぉぉぉぉッ!?? 裏技もバグ技も全部『愛されフラグ』に変換されるとか、このクソゲーどうなってんだよぉぉぉぉっ!!!」
ノベルゲーのシステム構造そのものに裏切られた元・悪役令息テウル・エクス。
「もう嫌だぁぁぁ! セーブデータ消して最初からやり直させてくれぇぇぇぇぇぇッ!!!」
満月の夜空に、世界システムにまで見放された真の総受け(テウル)の絶望の悲鳴が、どこまでも虚しく轟き渡るのであった。
「おい……ふざけんなよ……」
夜空の下、逃げ場を失った俺(テウル・エクス)の眼下に広がっていたのは、文字通り『国が傾く』レベルの大惨事(地獄絵図)だった。
俺一人を追いかけて、カゼルがヴァルハイト騎士団の精鋭を無許可で動員して王都を包囲し、
シオンがアルスター侯爵家の古代防衛大結界を勝手に書き換えて街の流通をストップさせ、
ヴェイン先生が暗部組織を使って王都中の裏道を封鎖し、
義兄のデウスがエクス家の全財力を注ぎ込んで王都の土地を片っ端から買収し始め、
涙目のレイきゅんが『テウル様を助けてぇぇ!』と叫んだことで王都中の市民(レイの隠れファンたち)が暴動を起こしかけていた。
そして上空には、そのカオスを楽しそうに見下ろす魔王ベルゼ。
たった一人のモブ(前世・腐男子)が逃げ回っただけで、王国の経済・治安・政治・安全保障が同時に物理的崩壊(滅)を起こし始めていた。
「これが……これがタイトル回収……『掘られすぎて滅』の本領発揮かよ……ッ!!」
前世で108ルート走破した時よりも酷い。あの時はレイきゅんを巡っての争いだったが、今は俺一人を巡って国家が滅亡しようとしている。
「テウル! もう逃げ場はねえぞ! 国ごとお前を俺の物にしてやる!」(カゼル)
「テウル、君が頷けばこの国の全魔術式を君のために再構築しよう」(シオン)
「テウル様……僕、テウル様のためなら国なんてどうなったっていいです……っ」(レイ)
「私の可愛い弟よ、世界を捨てて私と二人になろう」(デウス)
王都の屋根の上、追いつめられた俺の目の前に、男たちが一斉に手を伸ばす。
その時だった。
ゴゴゴゴゴゴゴ……ッ!!
世界そのものがフリーズしたかのように、風が止まり、音が一瞬で消え去った。
俺の視界の真ん中に、血のような赤と、妖しく輝く金色の光で、巨大なゲーム選択肢ウィンドウ(テキストボックス)が空間を削り取って出現したのだ。
【緊急分岐判定:国家滅亡回避のためのファイナルチョイス】
『誰に掘られたい?』
カゼル・ヴァルハイト(狂愛大剣騎士)
シオン・アルスター(監禁マッドサイエンティスト)
ヴェイン・クロウ(暗部背徳保健医)
レイ・シルフィード(激重覚醒・真ヒロイン)
デウス・エクス(ヤンデレ義兄)
ベルゼ・ヴァルハラ(退屈しのぎの魔王)
※いずれか一つを選択しなければ、世界は30秒後に強制爆破(滅)されます。
「選択肢の聞き方がダイレクトすぎてコンプライアンスが死んでるんだよぉぉぉぉッ!!!」
俺は頭を抱えて叫んだ。
前世の腐男子としての知識が警告を鳴らす。どれを選んでも**『選択したキャラの単独攻めルート(=俺の腰と人権の終了)』**が確定する、悪魔のロシアンルーレット!!
しかも、選択肢のカウントダウンが容赦なく刻まれ始める。
【残り時間:15秒……14秒……】
カゼルが迫る。「テウル、選べ!」
シオンが迫る。「僕を選びなさい!」
レイが涙目で手を取ろうとしてくる。「テウル様、僕を……!」
デウスが鎖をジャラジャラ言わせる。「さあ、私だ」
(ダメだ……どれを選んでも俺のモブ人生は終わる……! かといって選ばなければ国が滅んで俺も死ぬ……! どうする……どうする前世の俺!! 108ルート走破したオタクの知恵を絞れぇぇぇっ!!)
【残り時間:5秒……4秒……】
「……あ」
その時、俺のオタク脳が、選択肢ウィンドウの『致命的なシステムの仕様(穴)』を発見した。
(待てよ……ノベルゲームの選択肢っていうのは……【入力受付判定】があるはずだ……!)
「選べるかぁぁぁぁぁぁっ!!」
俺はカウントダウンが『2秒』を指した瞬間、拳を握りしめ――選択肢ウィンドウそのものを物理的に全全力でぶん殴った!!
ズガァァァァァンッッ!!!
【ERROR:想定外の物理入力が検出されました。コマンド『誰に掘られたい?』が破損しました】
「な……なにぃ!?」シオンが叫ぶ。
「選択肢を……殴っただと!?」デウスが目を見開く。
破損したテキストボックスがバリバリとノイズを撒き散らし、選択肢の文字列がバグって崩れていく。
【修正:誰に掘られたい? \(\\rightarrow\) 誰を『遠くの木の上から4K画質で高みの見物』したい?】
『全員(ただし500メートル以上離れた安全圏から)』
「これだぁぁぁぁぁぁッ!!」
俺はバグって出現した【裏コマンド】を全力でタップ!!
ピカァァァァァァァッッ!!!
世界全体が眩い白光に包まれる!
【システムメッセージ:隠しコマンド『永久観客席モード』が発動しました。テウル・エクスに全ダメージ・全捕獲・全狂愛判定に対する『永久絶対無効化バリア』が付与されます】
「よし!! 成功だぁぁぁぁぁっ!!」
光が収まった時、俺は王都の中心にそびえる【世界樹レベルの巨大な大木のてっぺん】の上に座っていた。
胸元には、バグの恩恵で超絶強化された【神級・4Kマジックオペラグラス】。
そして俺の周囲には、半径500メートルにわたって絶対に誰も踏み込めない「透明な絶対不可侵結界」が張られていた。
木の下を見下ろすと――。
「テウルゥゥゥ! 降りてこいよぉぉぉっ!」(木を殴りつけるカゼル)
「なぜだ……僕の計算のすべてを超えていく……!」(頭を抱えるシオン)
「テウル様ぁぁぁ! 僕、登れませんぇぇぇっ!」(木にしがみついて泣くレイ)
「テウル……そこに引きこもるつもりか……」(冷や汗を流すデウス)
「ハハハハハ! 最高だテウル! お前こそ真のラストボスだ!」(大爆笑する魔王)
木の下で、俺の手が届かないことに絶望し、互いを牽制し合いながらドタバタと暴れている男たちと主人公。
俺は……ついに手に入れたのだ。
全男たちの狂心と、国家滅亡の危機を力ずくでねじ伏せ――【絶対安全圏の特等席(木の上)】を!!
「ふぅ……」
俺は優雅に温かい紅茶(魔法で生成)を一口すすると、胸元の指輪(オペラグラス)の倍率を最高に合わせ、木の下の地獄絵図へと向けた。
「現場のテウルです。本日も下界では愛の過剰渋滞が発生しております。……ん〜〜〜っ! やっぱり男たちがドロドロに争ってる姿を安全圏から観賞するのは尊いなぁ!!」
前世の腐男子としての笑顔を取り戻したテウル・エクス。
「絶対にそこから降ろしてやるからな!!」(カゼル&全員)
下からの叫び声を聞き流しながら、元・悪役令息の「命懸けの高みの見物(総受け回避)ライフ」は、今日も平和(?)に続いていくのであった。
(※なお、現代日本のプレイヤーTLでは『テウルちゃん、選択肢物理破壊して木の上で紅茶飲んでて草』『これが真のグランドエンドか…』と大絶賛の嵐であった)
それから、学園ではひとつの「怪異」にして「日常」が定着することとなった。
学園の中庭中央に突如として生え渡った、高さ数十メートルにおよぶ超巨大大木。
その最上部に特設されたテラス席こそが、エクス子爵家長男テウル・エクスの「絶対聖域(観客席)」である。
「ふぅ……今日の風は心地よいな」
俺は高級な磁器のカップを傾け、紅茶の香りを愉しみながら、胸元の指輪型オペラグラス(神級4K画質仕様)のピントを合わせた。
眼下では、今日も今日とて賑やかな(地獄のような)光景が繰り広げられている。
「テウルーーーッ! 今日こそその結界を叩き割って、お前を俺の屋敷へ連れ帰るからな!!」
大剣を担ぎ、木の幹をドカドカと殴りつけているのはカゼルだ。
「無駄だカゼル。あの結界は空間そのものを歪めている。僕の解析でも解除まであと三百年はかかる。……テウル、今すぐ降りてきて僕の個人研究室で暮らすんだ」
シオンが黒術式を木に向かって何重にも展開しながら、眼鏡をキラリと光らせている。
「テウル様ぁぁぁ! 僕、お弁当作ってきたんです! 魔法の籠に入れて引っ張り上げますから食べてくださいぃぃっ!」
木の下で健気に紐を結び直しているのは、総受け主人公のレイきゅん。
「テウル……引きこもりも大概にしなさい。お前のために用意した地下館のベッドが冷えてしまう」
氷の鎖をジャラジャラさせながら冷ややかに見上げる義兄のデウス。
「ククク……テウルよ、余の魔力でその木をさらに100メートル伸ばしてやろうか?」
上空で優雅に浮遊しながら大爆笑している魔王ベルゼ。
そして、影からそっと怪しい薬品を括り付けた矢を狙い定めている暗部保健医のヴェイン先生。
(……うん。全員、元気に狂ってるな!)
俺は満足そうに頷き、オペラグラス越しに彼らのドロドロの愛憎劇(俺への執着)をフレームに収めた。
「よし、今のカゼルのヤンデレ顔とレイきゅんのウルウル涙目、完璧な構図で脳内録画完了。現場からは以上です」
前世で全108ルートを走り抜け、過剰な愛憎劇の果てに世界が滅びるクソゲー『掘られすぎて滅』を完走した、しがない一人の腐男子。
巡り巡って己自身が『真の総受け』として全世界の男たちから狙われるという絶望の淵に立たされたが――オタクの執念とシステム物理破壊によって、俺はついに「最高の高みの見物環境」を勝ち取ったのだ。
下界で男たちがどれだけ叫ぼうが、愛を囁こうが、国を揺るがそうが、この500メートル結界の中までは届かない。
「にいさまー! お菓子持ってきたよー!」
結界の「フリーパス」を持っている唯一の天使、弟のルークが転移魔法具でポコンとテラスに現れた。
「おお、ルーク! 今日も可愛いな! さあ、一緒にあいつらのドタバタ劇を高みの見物しようじゃないか」
「うん! にいさま、カゼル様がまた木の根元で転んでるよ!」
「ハハハ、見ろルーク、あれが『狂愛騎士の自滅』というやつだ。尊いな」
◇
――同時刻。現代日本。
【朗報】『ほら滅』グランドフィナーレ「~木の上からの高みの見物エンド~」到達者続出! 公式が伝説の神ゲーと化した件
@fudanshi_homu: 「テウルちゃんが選択肢物理破壊して木の上で紅茶飲んでるグランドエンド観た……!! 全員からクソデカ感情向けられてるのに、物理的・システム的に絶対届かない『神の観客席』に鎮座する総受け、新しすぎて震える」
@horametsu_fan: 「カゼルもシオンもデウスもレイちゃんも魔王も、全員テウルに向かって狂愛叫んでるのに、テウル本人は『現場からは以上です』ってオペラグラス構えてるの腹痛いwww」
@kusoge_lover: 「全ルートで世界が滅んでた『ほら滅』が、テウルちゃんが木の上に引きこもったことで『世界も滅びず、全員の愛憎が木の上に集約される平和(?)な世界』になったの、最高のハッピーエンドだろこれ!!」
◇
「……ハックション!」
ふと、くしゃみがひとつ出た。
「にいさま、風邪?」
「いや、なんだか遠い世界(現代日本)のオタクたちが、俺のことを『最高の総受け』とか何とか噂している気がしただけさ」
俺は鼻をすすると、再びオペラグラスを構え、木の下で俺の降臨を待ちわびて叫び続ける男たちへとレンズを向けた。
「さあ、今日も始まりました『掘られすぎて滅』! 攻めたちの執着と、主人公の愛されドタバタ劇を――絶対安全圏から、心ゆくまで観賞させてもらうとしよう!!」
青空の下、大木のてっぺんで優雅に微笑む元・悪役令息の、絶対に譲れない「高みの見物ライフ」は、これからも永遠に続いていくのであった。
【BLノベルゲームの脇役悪役令息転生したから遠巻きから主人公の総受けライフを眺めます!―― FIN】