テラーノベル
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ひっさびさにテラー開いたら❤️通知めちゃくちゃ来てて嬉しかったですほんま😭😭😭
+👤もほんとに……😿😿😿
最初の話の閲覧数が1万超えたんですけど新しい話になるにつれて千いくか行かないくらいになってなんかさみしいですね……私があまりにも更新しないからなのか初めの書き方が下手だからそれ以降見てくれてないのか……まぁどちらにせよずっと見てくれてる方にはほんとに感謝でしかないのでこれからも描き続けます🙏🍀ほんとに皆様ありがとうございます😭
さて、いつものようにながーい前置きで申し訳ないところでですが、
それでは⬇️
(久しぶりのリクのものです🙏)
「じゃあ、行ってくるね、千空ちゃん。あ、夜は少し遅くなるかも」
玄関で靴を履きながら、幻がいつもの軽い調子で声をかける。「あぁ」とだけ返し、リビングのソファで資料に目を落としたままの千空に、幻はそれ以上近づくこともなく、ただ優しく、そしてどこか寂しそうに微笑んで「いってきます」とだけ残してドアを閉めた。パタン、と静かに閉まる扉の音。千空は手元の紙から視線を上げ、誰もいなくなった空間をじっと見つめた。(……本当にしなくなったな…)と。
原因は、三日前のことだ。結婚してからも、幻の「どこでも構わず頬にキスをする」という悪癖は治らなかった。家の中ならまだしも、研究所の廊下だろうが、買い出しの最中だろうが、幻は隙を見つけては千空の頬に「ちゅ」と音を立てて唇を寄せた。メンタリスト特有の、千空が照れたり呆れたりする反応を楽しみたいだけのいつものからかい、そう割り切ってはいたものの、その日は新型エンジンの設計図の計算がどうしても一箇所だけ噛み合わず、千空の脳内は限界寸前だった。そこへ、背後から音もなく忍び寄った幻が、千空の左頬にリップ音を響かせたのだ。
「ッだよお前っ!?!?どこ構わずベタベタ引っ付いてんじゃねぇ!!鬱陶しいんだわ、はっきり言って!!少しは時と場合を考えやがれ!?!?」
振り返りざまに怒鳴った千空の言葉は、自分で思っていた以上に鋭く、そして冷たかった。幻の、いつも飄々とした瞳が一瞬だけ丸くなり、それからひどく傷ついたように、あるいはすべてを悟ったように、ふっと細められたのを千空は覚えている。
「……ごめんね、千空ちゃん。邪魔するつもりはなかったんだけどさ、もうしないでおくね」
その言葉通り、翌日から幻の「不意打ちのキス」は完全に消失した。それだけではない。朝、隣で目覚めたとき。朝食を並んで食べているとき。同じ空間にいるはずなのに、幻が自分に向ける物理的な距離が、きっかり「一歩分」遠くなっている。嫌がらせでも、当てつけでもない。幻はただ、千空の「鬱陶しい」という言葉を誠実に受け止め、千空が快適に過ごせるように自制しているだけなのだ。メンタリストらしい、完璧な引き際だった。
「……。」
千空は手元の資料をテーブルに放り出した。鬱陶しいノイズが消えたのだから、研究の効率は100億パーセント上がっていなければおかしい。だが、実際は逆だった。静かすぎる部屋。頬に残る、あの柔らかくて少し気恥ずかしい熱の不在。それが、これほどまでに自分の調子を狂わせるものだとは、科学の計算式にはどこにも書いていなかった。
(あそこまで強く言う必要は、ねぇステップだったな……)
認めざるを得なかった。邪魔だったんじゃない。ただ、気恥ずかしさを隠したかっただけの自分の不器用さが、一番大切な人の笑顔を奪ってしまったのだ。
「……合理的に考えて、さっさと修正(謝罪)すんのが正解だろ」
大きくため息をつき、夜、あいつが帰ってきたら伝えるべき言葉を、脳内で組み立て始めた。
その日の夜。時計の針が22時を回った頃、ようやく玄関の鍵が回る音がした。
「ただいまー……ってちょっと…!?千空ちゃん、まだ起きてたの??」
コートを脱ぎながらリビングに入ってきた幻は、ソファに座って待っていた千空を見て、少し驚いたように瞬きをした。いつもなら、このタイミングで「千空ちゃ〜ん、お疲れさまのハグは?」とすり寄ってくるはずの人が、やっぱり定位置から動かない。
「あぁ。てめぇを待ってたんだよ」
「え? 俺を? どうしたの、何か実験の相談とか?」
876
やきめん
27
#絵
らーめん@供給不足
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その「お行儀のいい距離感」が、今の千空にはどうしようもなくもどかしかった。千空はソファから立ち上がり、真っ直ぐに幻の前へと歩み寄る。幻が申し訳なさそうに一歩引こうとするより早く、千空は幻の肩を掴み顔にぐっと寄せ勢いで自分の唇に幻の唇を重ねた。
「え、ちょっと、千空ちゃん……?え、だって…」
幻は混乱してる。
それもそのはず、「もうすんな」と言ったあの本人が今、自分からキスをしたからだ。
視線を斜め下に逸らし、耳をほんのり赤くしていた千空はあらかじめ用意していたセリフを、ぶっきらぼうに吐き出した。
「この間のことだけどよ。
……『キスすんな』って言ってごめんな。」
「……え」
幻の声が小さく聞こえてくる。千空は掴んだ手首を離さないまま、さらに言葉を続けた。言葉に詰まりそうになりながらも、一文字一文字を、絶対に誤魔化さないように伝える。
「お前がどこでも構わず唇押し付けてくんのを、その……ちょっと、余裕がなくて強い言葉で言っちまった。……けど、あれがねぇと、その、なんだ」
「……?」
不安そうな幻の顔を見て、千空は意を決して、ゲンの目を真っ直ぐに見据えた。
「自分から言ってだが、あれがねぇと、落ち着かなくなっちまって、調子が狂う。……だが、その……。場所は、まあ、人が見てねぇところとか、多少は弁えてほしいが……家の中とか、そのくらいなら、構わねえから」
そこまで一気に言って、千空は「……っクソッッ!!これ以上言わせんな……!!///」とばかりに顔を真っ赤にしてそっぽを向いた。
千空は、ゲンが呆れて笑うか、あるいは「千空ちゃん可愛い〜!笑」とからかってくるのを予想していた。だが、返ってきたのは、抱きついて衣類が擦れる微かな音と、懐かしいゲンの体温だった。千空の体に両腕を回し、胸元に顔を埋めるようにして。
「……幻?」
「……千空ちゃん、それだめだよ……」
幻の声は、少しだけ震えていた。
「メンタリストのプライドかけて、必死で我慢してたのにさ。そんなこと言われたら、もう限界になっちゃうじゃない」
「我慢、してたのかよ」
「当たり前でしょ。千空ちゃんに嫌われたくなかったんだから」
腕に、ぎゅう、とさらに力がこもる。
千空は少し落ち着いたばかりに息を吐きながらも、拒むことなく、その背中にそっと手を回した。
「……じゃあ、お詫びと、これからの分」
幻が顔を上げ、千空への最愛の、いつもの少し意地悪で愛おしい笑みを浮かべた。次の瞬間、吸い付くような、少し長めのキスが落とされる。一度では飽き足らず、右頬、おでこ、そして最後は名残惜しそうに唇へと、何度も何度も。
「おい、げ、ちょ、確かにしていいとは言ったがさすがに多すぎるだろ?!」
「三日分のチャージだもん!!俺だって我慢してたし〜」
そう言って笑う幻の距離は、いつもの、いや、いつも以上に近い「ゼロ距離」に戻っていた。
久しぶりのリクエストかけて良かったです🥲🥲🥲
ほーーんっのちょっと原作ネタ入れたんですけど気づきましたかね?笑
❤️&💬してくれたら凄く嬉しいです😭😭😭
それではまた次回へ〜👋✨
コメント
4件
リクエスト聞いてくれてありがとうございます! めっちゃ感動しました! 続き待ってます!
お久しぶりです〜🫶🫶💕 ほんとにちくわさんの作品好きなので待ち望んでました!! 視聴回数減っていってちょっと残念なの分かります😭書くにつれて上手になってるからあとの方を見て欲しい😭😭

本当に大好きです。 最近アプリ入れてすぐにフォローしました。ウェブでずっと作品を見ててやっと❤️が押せました。これからも応援してます❗️