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44 - 第44話

♥

43

2025年02月21日

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こんにちは渚咲です!

多分今回で最終話?になるかもー

それでは本編へ👋


時を飛ばして8年後……(22歳)


朱純「ちょっと志雄起きて!!

もう結婚式始まるよ!」

志雄「…ん?朱純……好きだよー」

朱純「ちょっと!馬鹿なこと言ってないで!ほんとに遅れちゃうから!」

志雄「…って!もうこんな時間!!

おい、朱純!もっと早く起こせよー」

朱純「あんたが起きないのが悪いんでしょーが!! 」

志雄「ほーら、機嫌直して?

せっかくの可愛い顔が台無しだよ?」

朱純「志雄のそーゆーとこ、中学の時から変わってないよね、ほんと……」

志雄「あー、ついに照れなくなってきちゃったー…」

朱純「そんなのでいちいち照れてたら心臓もたんわ!」

志雄「でも、昔の朱純は……」

朱純「あー、もう!早く行くよ!!」


司会「それでは新郎新婦の入場です!!」


パチパチ👏👏


神父「新郎西野志雄さん

あなたは日向朱純さんを妻とし、病める時も健やかなる時も喜びの時も悲しみの時も富めるときも貧しい時も、これを愛し、敬い、慰め合い、共に助け合い、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?」

志雄「…誓います」


神父「新婦日向朱純さん

あなたは西野志雄さんを夫とし、病める時も健やかなる時も喜びの時も悲しみの時も富めるときも貧しい時も、これを愛し、敬い、慰め合い、共に助け合い、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?」

朱純「…誓います」


神父「それでは、誓いのキスを」


(キス)


千夜「朱純ー!おめでとうー!!」

空「志雄!顔ニヤけてんぞー!笑」

翔「末永く幸せになれよー!!」



披露宴(違ったらごめんなさい!!)


朱純「3人とも!来てくれてありがとう!」

千夜「そりゃー親友の結婚式ですから」

志雄「千夜と空も2ヶ月後だっけ?

式、あげるんだろ?」

空「そうそう、今準備してるとこー」

朱純「翔はいつの間にか会社立ち上げて社長やってるしさ笑ほんとすごいよ」

翔「まぁ、成功するかわからんけど笑笑

今、人員募集中ー」

志雄「そっかー、頑張れよ!」


キョロキョロ


志雄「…?朱純?誰か探してるの?」

朱純「…いや、虎雅はやっぱ来ないかーと思って」

千夜「あれ、虎雅にも招待状出したの!?」

志雄「俺は出さなくてもいいと思ったんだけど朱純がさー、今の私たちがいるのはある意味虎雅のおかげだからって言って笑」

空「朱純らしーな」

翔「そーいえば朱純、今妊娠してるんだろ?体調とか大丈夫?」

朱純「大丈夫大丈夫!

いやーちょうど結婚式の準備してた時に産婦人科行ったら子供いるって言われてさ、志雄に言ったら大号泣笑笑」

志雄「おまっ、それは、言わない約束だろ!?」

千夜「志雄も変わってないねー笑」

翔「あ、そーいえば虎雅の話だけど、あいつ今度結婚するんだってよ!」

空「え、相手は!?」

翔「石森真衣 」

千夜「あら、これまた久しい名前」

翔「なんか、真衣が仕事でたまたま会った時に猛アピールしてきて付き合って?そのままゴールインだって」

朱純「翔は毎回色んな情報をどこで聞いてるのよ笑」

翔「んま、社長なんでね笑笑」


司会「それでは、ブーケトスのお時間です」

(都合上男女混合のブーケトスにさせて頂きます、ごめんなさい!)


朱純「行きます!せーの!!」


フワッ💐


翔「んえ?俺?」

空「うわ、綺麗に翔のところ来たな」

翔「あーあ、俺も彼女ほしーなー」

千夜「きっとできるよ!」


それから数時間後


朱純「じゃ、またねー」

志雄「ばいばーい」



朱純「志雄、お疲れ様ー」

志雄「朱純も、体調大丈夫か?」

朱純「うん、大丈夫!」

志雄「婚姻届はもっと前に出してるけど、やっぱ結婚式すると実感湧いてくるなー」

朱純「んね笑」

志雄「朱ー純!愛してるよ!」

朱純「はいはい、私もだよ」

志雄「私も、何?ちゃんと言って??」

朱純「…愛してるよ///」

志雄「朱純も大概昔から変わってないよな」

朱純「でもー今の方が可愛いでしょ?」

志雄「それはそうだな笑

…ね、朱純  キス、するね?」

朱純「うん///」


(キス)



このお話はここまでー

なのですが!次回、その後のそれぞれの生活を番外編として書こうと思ってます!

最終話なので長くなってしまった笑

それでは次もお楽しみに!

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