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催眠が解けて、正気を取り戻した大森と若井。
顔を真っ赤にし、怒りをあらわにする。
「藤澤、何してくれてんだよ!!」
「俺らのプライド、どうしてくれるんだ!!」
しかし、藤澤は余裕の表情でスマホを手に持っている。
画面には、あの「変顔ガニ股」「謎の踊り」動画がズラリと並んでいた。
「ふふん、まあまあ。安心して?まだアップしてないし、どうするかはこれから考えるから」
と、藤澤は涼しい顔。
その様子に、二人は怒りが収まらないながらも、すぐに心の中で決意する。
(これは……黙ってられない。絶対に仕返ししてやる……!)
(こんなこと、もう二度と許さない。俺たちだって、やり返す力を手に入れる!)
ふたりは互いに視線を交わし、密かな作戦を胸に秘めるのだった。
藤澤が無邪気に笑っているその裏で、
大森と若井の「反撃」の火花は、静かに燃え始めていた─。
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反撃編書こうとしたけど力尽きました。
読んでくださりありがとうございました。