バレンタイン
シェアハウス的な
krsm
付き合ってない
brsha 要素有 付き合ってる
kn nk 友情出演
キャラ崩壊 地雷 閲覧注意
sha side_____
sha「なんか作ってあげるの?」
sm「、、」
スマイルはずっとお菓子の雑誌を眺めていて難しい顔をしている。
明日はバレンタイン。去年きりやんから貰っやらしい。
sha「去年の返さなくていいの?」
スマイルの眉間がピクリと動いた。
sm「なんであんな奴に返さなきゃ行けないわけ?」
去年と言うのもあるだろうけど、
nk「まだ去年の根に持ってんの?」
sm「当たり前だろ。急にキャンディ口に突っ込まれたんだよ?」
「歯折れたと思った」
急にキャンディを口に突っ込まれて、
kr「お返し待ってるからね」
と言われたらしい。
sha「スマイルってきりやんの事嫌いなの?」
sm「うん、」
nk「嫌いなら普通あげようと思わないよね〜」
sha「それだからきりやんにずっとイジられてるんだろ」
sm「、、」
嫌いと返さないとか言っている割には、動き出してキッチンに立った。
sha「何作るの?」
sm「これ」
お菓子の雑誌を指さした。目線を下ろすと
マカロンと書かれていた。
一瞬嘘だろ?と思ってなかむをチラリと見るとなかむも同じ事を思ったようだった。
結局はきりやんの事好きなんだろう。
なんかもう作り始めるっぽいから、俺達はソファーに座って見守っている。
sha「きりやんにスマイルの気持ちが届けばいいね?」
とか煽って見たり
sm「何言ってんの?」
なーんだ。マカロンの意味知らないのか。
無意識なのか、こわっ。
きりやんがスマイルのこと好きになる理由もわかるかもと少し思った
でも俺には誰にも譲れない人がもういるし関係ないなと思いながら、ブルークに視線を向けてみる。
明日仕事があるのか知らないけどずっと手帳を見ている。
去年彼からは、マロングラッセを貰った。
めちゃめちゃオシャレで美味しかった。
今年の俺からのお返しはバームクーヘンだ。
まあ俺らの話はどうでも良くて。
俺となかむと一緒に色んな話をして盛り上がっていた。
しばらく経つと美味しそうな匂いがしてきた。キッチンの方へ行くと、
もう完成に近いマカロンができていた。
nk「絶対きりやん喜んでくれるだろうね」
sm「別にきりやんの為に作ったわけじゃない」
nk「はいはい、わかりましたよ〜」
sha「逆に誰のためなの?」
sm「みんなだよ、、はい、食べて見て」
差し出されたマカロンは少し不格好だがスマイルが頑張って作ったんだと思うと愛らしい。
と思いながらマカロンを口に運ぶ。
sha「わ、美味しい」
nk「ほんとだ!おいし〜!」
sm「えへっ、良かったよ」
こんなに可愛く笑えるのに、好きな人を目の前にするとあたりが強くなってしまうのはなんでなんだ。
まぁそれはさておき、スマイルはマカロンにデコをし始めた。
sm「むず、、」
nk「いいじゃん、可愛いじゃん」
sm「デコめんどくさい」
sha「頑張れ、デコ上手だよ」
sm「、、ん」
少し褒めなきゃね、スマイルの気持ちを上げるために言っただけ。
面倒くさくても、好きな人には上手に出来たやつあげたいだろうから
br「うわ、スマイルいいの作ってるじゃん」
sm「ブルークも食べる?」
br「えっ、いいの?」
マカロンを貰って嬉しそうに口に運ぶ
br「うわぁ!うまぁ!」
sm「だろ?」
自信を持ち始めたスマイルはまたはマカロンをデコし始めた。
何デコするかなと思ってじっと見てると、レッサーパンダだった。
難しいレッサーパンダ選ぶ理由なんだ?
nk「レッサーパンダ?なんで?」
sm「、、何となく」
じっと見てると、そのレッサーパンダはとてもではないけれど、きりやんに似てる。
とてもではないけどね?
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もう日付はまたごうとしていて、きんときが途中帰ってきて、マカロンパーティになりつつあった。
kn「スマイル、きりやんの分は?」
きんときの言葉でみんなが凍りついた。
sm「え?これ皆の為に作ったやつ、」
そういうと皆口々に部屋に戻ろうかなと言う言葉が上がってきた。
ガチャ
あ、、、
kr「なにしてんの?」
きりやんの声でリビングが凍りつき、皆動かなくなり、マネキンのようだった。
kr「なにこれ?マカロン?」
sm「そうだけど」
kr「なんで皆食べてるの?」
sm「皆の為のマカロンだから」
kr「スマイル、浮気なの?」
sm「は?浮気?何言ってんの?付き合ってもないのに」
kr「それでもバレンタインに1番に食べるのは俺が良かった」
どんどんヒートアップしていく。
こんな口喧嘩を他の4人が立ち尽くして見ていた
sm「もうちょっと待て、」
kr「何が?」
sm「待て」
kr「なんd、」
ジリリリリリリリ!
スマイルのスマホのアラームがなり、スマイル以外は肩を震わせた
スマイルは走って台所に行って、右手にマカロンを持って走ったままの勢いで
何もデコレーションしていないマカロンをきりやんのポカンと空いている口に突っ込む。
去年の仕返しかな?
sm「はい!2/14日になりましたぁ、ハッピーバレンタインっ」
スマイルがちょっとキレ気味で早口で喋っていく。
sm「これで一番最初に食べたのはきりやんだろ、日付を確認してから怒れよ」
みんながぽかーんと口が空いてる。
sm「はい、残りのマカロン。きりやん用に作ったんだぞ」
kr「結構俺の事好きなんじゃん」
sm「はぁ?」
スマイルは顔が真っ赤でりんごのようだった。
kr「マカロンの意味知ってんの?」
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br「ねぇ、あの2人付き合ってるの?」
sha「付き合ってないけど、付き合うんじゃない?」
br「たしかに〜」
sha「はい、バームクーヘン。去年のお返し」
br「わぁ!ありがとぉ」
sha「どういたしまして」
今年のホワイトデー、来年のバレンタインはどう過ごそうか。
俺はかっこいい恋人とずっと過ごせればなんでもいいのかもしれない。
バレンタイン作品遅刻しました、、
コメント欄にも記載している通りですが
マカロン 「あなたは特別な人」
キャンディ 「あなたが好き」
マロングラッセ 「永遠の愛」
バームクーヘン 「幸せが続きますように 」
と言う意味があります
コメント
3件
多分初めまして。 この後付き合ってお仕置きで激しくされるのかなぁとかいう続きを想像してました。想像できるくらいめちゃ良かったです👍🏻
ごめんなさい。マカロンの意味って何ですか?