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Harley_Sawyer様 夢小説
名前・固定夢主なし
男夢主
Player ≠ 夢主
口調あやふや
解釈違い
自己設定🈶
✧
︎︎ 求人広告を見て、ただの研究室の夜間警備だと思い、ココに審査書類を送ってしまったことが、人生の歯車を狂わせた。
「結局、ただのブラックかよ…」
︎︎ 深いため息を吐くと共に、肩の力を緩める。
手に握る唯一の光である懐中電灯で足元を照らし、俺は廊下の壁に寄りかかり、何となくだが 天井を見上げて、明かりの点っていない蛍光灯を見つめた。
︎︎ まず、交代制で、衣食住の全てを提供するという、 一番最初以外は今思うと明らかに嘘くさい求人内容だった。
︎︎ 一体今は何時で、この長い夜はいつになったら終わるのか… そんな空虚な事ばかりが脳を埋め尽くし、俺は髪を乱暴に掻いて、のしかかるストレスや不安を落ち着かせようとする。
︎︎ 日中に歩いた時は、あんなに短く感じた廊下が、今では無限に続き、同じ場所をさ迷っているのでは無いかと錯覚してしまいそうなぐらいで、俺の頭は頭を抱えて蹲った。
︎︎ どうせ、こんな真夜中にこんな所に来る奴は滅多にいない…少しぐらい休息をとるとしよう。
︎︎ 次の瞬間、俺が通って来た道から足音が聞こえたと思えば、その音は俺の近くで止まり、低く落ち着いているが、感情の起伏のない声が脳に囁かれ、俺の背筋は一瞬で凍り、冷や汗がダラダラと額から溢れ出る。
「給料が発生しているこの最中に、堂々とサボるとは…とんだ警備員だな。」
︎︎ 小馬鹿にするような嘲笑を含んだような声が無機質な廊下に響き、俺は声のした方向を反射的に見ると、そこには 冷めた目線で俺を見つめている、 白衣を着た背の高い男性が目の前に突っ立っていた。
「えっと、どちら様ですか?ここ、夜間は立ち入り禁止何ですけど。」
︎︎ 俺は固唾を飲んで、何度も言葉を詰まらせながらも、警備員と言う立場の規律ルールを口に出し、目の前の男性を見ると、その人はニヤリと不敵な笑みを浮かべて、哀れむような視線を俺に突き刺した。
「私をそこら辺の研究員共と同じにするな。
…全く、教育がなっていないな。」
︎︎ 心の底からの深いため息をしてそう話す男性に、俺はその場から急いで立ち去ろうとした。
「それは…失礼しました。では、良い夜を」
「待て、話はまだ終わっていないぞ」
︎︎ 実際に腕を掴まれた訳じゃないのに、まるで言葉に自分の腕を力強く掴まれたような感覚に、俺は後退りすると、男性は更に自分との距離を縮めてくる。
︎︎ 手のひらが汗でじんわりと濡れ、心臓の鼓動が速くなり、脳が警報の鐘を鳴らしている。
︎︎ そして、再び後ろへ一歩下がると、後ろに回していた手が、コンクリートの壁に貼られる、玩具のポスターに触れ、俺は後ろを振えると、そこにはもう逃げ場無く、目の前の男性はじわじわと自分に近付いた。
「この際、私の事をそこら辺の奴らと同等にした事には目を瞑ろう。だが…勤務時間にサボっていたことは──」
「待ってください!まず貴方は誰なんですか?」
「…私はHarley_Sawyer。皆、私の事を博士と呼ぶ。」
「私の機嫌は今、非常に良い。そうだな…お前が懇願すれば、今回の事は見なかった事にしてやるぞ?」
︎︎ ハーレーソーヤーと名乗る男は、ニヤニヤとした不気味な笑みを浮かべて、一本の蜘蛛の糸を垂らしている。
逃げ道はどこを見渡しても見つからなく、俺は震える手でそっと蜘蛛の糸を掴んだ。
︎︎ 硬いコンクリートの床に手に握っていた懐中電灯が落ち、光は明後日の方向に照らされた。
目の前が途端に薄暗くなり、目が暗闇に慣れていないせいで、ソーヤーの姿が霞んで見えるが、それは大まかなことであり、細かな仕草はよく分からなかった。
「何か私に言うことはないか?」
︎︎ ソーヤーがそう言ったその声は、先程の冷徹な声色には変わらなかったが、明らかに見下している声色をしていた。
#ポピープレイタイム