👾
今日も布団の中で一日を過ごす
どうしても 、 外の世界が怖くて 、 怖くて 。
小鳥の囀りや、近所の方の声をうっすらと聞きながらスマホをいじるか 、 とにかく寝るか 。
一件の通知が届き 、 急いでスマホを見る 。
『 今から家行ってもいい ? 』
なんて 、 相棒の彼からの連絡に喜んで返信をする 。
部屋 、 片付けなきゃなぁ 、
👑
今から相棒のお家に行く 。
あんまり 、 血液の匂いが染み込んでませんように 、 といつもの願いを込め 、 歩く 。
家につき 合鍵で扉を開ける 。
彼がいつもいる寝室に直行してはゆっくりと扉を開け 、 中の様子を伺う 。
床に散らかってる瓶の破片 、 錆びたカッター 。
今日はそこまでじゃないと安心し 、 破片を避けてゆっくりと歩く 。
ベットに座ると彼が窶れた不安そうな顔でこちらを覗く 。
ゆっくり彼の元に近づいては 、 優しく頭を撫でる 。
可愛らしい笑みは 、 他の人とは全く変わらない 。
仕事での裏切り 、 アンチによってこんな風になってしまった彼のメンケア担当 。
俺の仕事も 、 いつまで続くかなぁ 。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!