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shaが恋に鈍い話
sha side
ぶるーくは変わっている。
ぶるーくが近くにいるとドキドキしてしまうし、
にっこりと笑顔を見せられると、思考停止する
名前を呼ばれればずっと頭でリピートされて、
ぶるーく以外の人はならないのに、ぶるーくの時だけそうなってしまう。
だからぶるーくは変わっている。
すれ違うとふんわり香る匂いを嗅いで顔を真っ赤にする僕は一体どうしたのだろうか。
br「シャークん、?」
sha「わぁ、!」
br「、、?」
不思議そうに僕を見つめてくる目は何よりも綺麗で言葉では言い尽くせない。
冷静を保ち会話をする
sha「なんで呼んだのかなって」
するとキラッキラの笑顔で
br「今度どっか一緒に出かけよ!」
と手を握られた。
僕の心臓は止まった。
視界がぐわんぐわんと揺れ初めて、
顔全体に火照りが増す
br「嫌だった?泣いてるけど、?」
sha「全然嫌じゃない、!」
br「そっか!よかった!また連絡するね」
そう言ってどっかへ歩いて行った。
ぶるーくが離れるとさっきまでのドキドキや火照った熱はどこかへ消えてしまい、
増してや寂しさが勝ってしまった。
もうぶるーくが僕の近くに居ないはずなのに、
ずっとぶるーくの事を考えてしまっている。
分かった。
ぶるーくは魔法使いだ。
僕を変にしてしまう魔法をかけているのだ。