赫:こらこさめ!
瑞:、なに、
赫:また夜遅くに帰ってきて、
瑞:うるさいなぁ、
瑞:親じゃない癖にッ、親みたいなこと言うなよ、
赫:おいこさめ゛。
赫:次親の話したら、まじで半✘しにするからな(怒
瑞:ビクッ
瑞:はいは~い、
こさめは13歳、中学1年生。
対して俺は、22歳の大学生。
最近こさめの反抗期がすごくて悲しい…、
百:おはよ~こさめ!
瑞:チッ、
みんなとは一緒の大学に入った。
だからこうして毎日一緒に言ってる笑
けど、こさめも反抗期だからそろそろ途中まで一緒に行くこの生活は終わりになるかな~笑
瑞:なあ、もういいだろ、?
赫:んじゃ、こさめまた夕方な~!
瑞:はいはい、
翠:こさめちゃん無愛想になってきたね~笑
赫:悲しくて仕方ないよ~、
翠:暇ちゃんは弟思いだったから反抗期全然なかったもんね~
黈:お母さん亡くなった時に、ちょっとグレてたぐらい?
赫:あ~、あったな~そういう時笑
百:あんときのなつはマジで笑えなかったわ
百:まじでとにかく怖かったな~、
赫:まあ、心が追いついてなかったからな~、
翠:また暇ちゃんの家泊まりに行きたいな~
赫:あ~、こさめがな~、
百:友達連れてきたりしてるの~?
赫:ほぼ毎日笑
百:さすがだわ、友達の多さ、
翠:こさめちゃん勉強ついていけてるの~?
赫:こないだ初めてのテストあったんだけど、全部90点以上、笑
百:うわすご、
百:なつ、プレッシャーかんじなくていいからね?!
赫:ありがと笑
翠:俺たちは比べたりしないから!
赫:そう言ってくれんのは嬉しいけど、俺も中学の時90点以上だったからな?笑
百:あ、そうじゃ~ん、
_大学、お昼_
赫:昼どっか食べいこ~ぜ
翠:行こいこ~!
プルルルルル
赫:、?こさめの担任からだ、
百:なんかあったのかな、?
赫:はい、もしもし。雨乃です。
先生:あの、大変申し訳ございませんッ!!
赫:ぇっとッ、?
先生:1度、学校来れますか、?
この後もう帰りだからいいけど、何かあったのか、?
赫:はい、行けます、!
先生:できるだけ早めに、お願いします、
ブツッ、(切
翠:どうしたの、?
赫:なんか、学校来て欲しいって、
翠:俺たち学校の前着いてくわ!
百:もう今日取ってないしね~
翠:じゃ、俺たち学校の前で待ってるから、行ってきてね~
赫:失礼します、
先生:大変申し訳こざいませんッ!!!
、こさめ、涙目じゃないか、?
なんかあったのか、?
こさめの涙なんか、3年ぐらい見てないぞ、?
3年の親:うちの息子がッこさめくんにッ性的行為をッしましたッ、。
赫:は?
頭の整理がつかない。
よく見たら、こさめ、手震えてる、
ごめん、怖かったよな、…、
赫:ギュッ(瑞手握
瑞:ビクッ
赫:あの、詳しく教えていただけますか?
3年親:それは、息子の口から言わせて貰います…、
3年:だって、そいつ可愛かったんだもん笑
(ヘラヾ
3年親:お前ッ反省してないだろッ゛(怒
赫:すみません、1度席を離させていただきます、
赫:こさめと話しますので、
先生:はい、
(別部屋
赫:こさめ、何されたか、教えてくれるか?
瑞:…ッ(うるヾ
赫:ギュッ(瑞抱締
瑞:下駄箱にッ紙入ってたのッ
瑞:空き教室に来てってッ
瑞:行ったらッ(ぽろ
瑞:3年の男の先輩がッこさめの事掴んでッそのままッ無理やりッ(ぽろヾ
瑞:こさめッ嫌だったッ抵抗したけどッ無理だった(ぼろヾ
赫:ごめんッ守ってやれなくてッごめんなぁッ、
瑞:ヒッグッヒッグ
赫:どうする、?後俺が話しとこうか、?
赫:外にらんたちいるから、ここまで来てもらって、先帰る?
瑞:フルヾ(横振
瑞:なつ兄と一緒に帰るっ、
久々になつ兄呼びだ、お兄ちゃん呼びが恥ずかしくなったのか、
小5からなつ兄呼びだったけど、
中学入ってからは兄貴だったもんな…、
赫:ん、わかった笑
_部屋_
先生:私たちの監督不行届ですっ…、
3年:そいつさ~、女みたいな顔してるだろ?
3年:女相手してくれなくてさ~
3年:男でも、女みたいな顔立ちだったらいいかな~って笑
(ヘラヾ
3年:そいつさ~喘ぎ声もさ~笑
赫:黙れ゛。(怒
赫:てめぇの言い分なんか゛知らねぇよ。(怒
赫:こさめに謝れよ。゛(怒
赫:なんで傷ついた本人がいるのにそんなヘラヾしてられんだよッ゛!!(怒
3年:ッ…、
赫:あの゛。
3年親:はい、
赫:こいつ(3年)借りてもいいですか?
3年親:もちろんです!何してもいいんで!
赫:安心しろ、暴力はしねぇよニチャア
3年:ひゃッひゃいッ(怯
3年:すんませんしたッ!!!
なんとか一件落着で終わって良かった、
まあ、こさめ自身は傷ついてるから一件落着ではないんだけどな、
瑞:スゥッスゥッ
百:え~、俺もこさめ抱っこしたぁい、
赫:むり~。
翠:まあ、今のこさめちゃんは精神的に弱ってるからねぇ、
黈:泣き疲れて寝ちゃったんかな、?
百:あ!今日はこさめを安心させるためにも!
百:なつの家泊まろ!
茈:らんにしてはナイスアイデア
翠:こさめちゃん、大丈夫かな、?
赫:ん~、どうだろ、
黈:ま、無理そうやったらみんな帰ろ~笑
百:そうだねぇ~、(焦
_家_
瑞:んんッ、?(起
百:おはよ~こさめ!ニコッ
瑞:ビクッ
赫:こららん、こさめ驚かせるな~、!
百:ちぇ~、
瑞:、、?
赫:あ、今日泊まってくって、!
瑞:ぁっそッ、
瑞:タッタッタ(部屋戻
百:ぇ~、行っちゃったぁ、
翠:まあ、年頃の男の子だしねぇ~、
百:まあ、そうよな~、
赫:こさめ~!!飯~!!!
瑞:はぁ~い!(遠
翠:今日はね~俺が作ったんだ~ニコヾ
瑞:ふ~ん。
こさめ、今は落ち着いてそうだな、それか、みんなの前だから強がってるのか、?
後で部屋行くか、
_夜_
赫:コンヾ
赫:こさめ~?
瑞:ん~、?
赫:開けるぞ~
瑞:ぁッちょまッ
ガチャッ
赫:は、?
瑞:…、
無作為に置かれた教科書は
無惨な程にボロヾで、✘ねの文字、1度水にでも濡らしたかのような教科書
赫:こさめ、どういうことだ、
瑞:みたらッ分かるでしょッ、?
瑞:虐められとんのよッ笑
赫:なんでッ言ってくれなかったのかッ、?
瑞:…だってなつ兄、忙しそうやったしッ、
瑞:なつ兄だってッ自分の生活あるしっ、そんなこさめに構っとる暇ないやろッ、?
赫:ばかッポロ
赫:こさめの為ならッいくらだって時間割くしッ、俺らッ、唯一の血が繋がった家族だろッ?
瑞:こさめ、ッポロ
瑞:こさめッボロヾ
瑞:産まれた時からなつ兄しか居ないからッ頼ってばっかでッ心配かけたくなくてッもうッ失いたくなくてッ
瑞:不安でヾッポロ
赫:ごめんなぁッ
赫:情けない兄ちゃんでごめんなぁボロ
瑞:そんなことッ
瑞:ッ…
赫:これからはッもっと頼ってよな、!笑
赫:で、主犯格は誰だ?(怒
瑞:…、言えへんッ、
赫:友達だからか、?
瑞:…、
瑞:友達っていったら友達、?
赫:、?
瑞:なつ兄が全然知らない人だよ、笑
瑞:大丈夫だから、なつ兄、こさめに今回だけは構わないでほしいっ、
赫:…わかった、
瑞:今日は早めにでるねッ、!
赫:おう、いってらっしゃい
瑞:行ってきます、!
心配過ぎて後をつけてきてしまった…絶対に良くないけど、
バレたらちゃんと怒られよう、
百:みっけ~
茈:弟監視とか趣味悪~笑
赫:…しゃ~ねぇだろ、
百:起きたら居ないんだもん
茈:で、どういうことだ?
赫:…、
茈:ふ~ん、それで?
茈:心配で着いてきたと?
赫:うん、
百:見事なブラコンだね~
赫:うるせ、
茈:あ、こさめ曲がったぞ
赫:、?
赫:こっち学校じゃねぇーぞ、?
もぶ:…いこ、笑
瑞:うん、笑
赫:あれ誰だ、?
茈:さあ、
百:なんか、あの子もやつれてない、?
百:あの子も虐められてるんじゃ、
赫:一理あるな、
ガキ:おせぇぞてめぇら
ガキ:荷物持ちなんだからはよ来いよ
瑞:ごめんね、笑
ガキ:いっつもへらへらしててきめぇんだよッ!!!
瑞:、笑ってた方が、みんな幸せでしょ?笑、
ガキ:こいつほんとキモッ
赫:あいつぶっ飛ばしてぇ、
百:なつ、抑えて
赫:わ~ってる、
百:学校、入っていったね、
赫:あぁ、
茈:今日大学ね~し、
茈:帰ろうぜ
赫:そう、だな、
昼
先生:すみません、学校に来ていただけますか?よければご家族というか、身内の方も一緒に、
赫:、?わかりました、
翠:こさめちゃんか、
赫:は、?
赫:こさめッ、お前ッ手出したのかッ、?!
瑞:…ぷいっ(顔背
赫:こさめ、きいてんだよ
瑞:うるさいッ゛
なあ、なんでそんなに怯えてるんだよ、何に怯えてるんだよ
目の奥笑ってねぇし、涙溜まってるし、
どうしたんだよっ、
赫:申し訳ございませんが、1度席を外させていただきます、
先生:はい、
赫:こさめ、ふざけんな
赫:構うなって言ってたのは、自分が手を出すためか?!あぁ゛?!゛
翠:ひまちゃんっ、
黈:言い過ぎじゃっ、
赫:てめぇらは黙ってろ、
瑞:そうだよっ、
瑞:こさめがやられたからっやり返しただけッ゛!!!関係ないやつにやり返してもらったってなんにも嬉しくないッ゛
瑞:だから自分でッこの手でやり返したのッ゛!!!
瑞:悪いのッ゛?!、
赫:ッ、
赫:じゃあなんでッ!あんなに怯えてたんだよッ!指図されたんじゃねぇのッ、?!
瑞:ちゃうっ、ちゃうからっポロ
瑞:こさめの意思でッ゛、こさめのっ、いしで、っ、ボロボロ
瑞:こさめの、意思やから、ボロボロ
赫:分かるよっ、こさめの意思じゃないことぐらいっ、
赫:こさめの兄ちゃんだもん。
瑞:ッいわッれたのッ゛ポロ
瑞:こさめが悪者にならなきゃッもぶくんに被害が移るってッ゛、
瑞:こさめのっ、せいで、巻き込みたくないッ…゛
どこまでもお人好しなんだから、…
赫:もう黙ってろ、笑(抱締
赫:あとは俺がやっとくから、な、?笑
瑞:ぅんッポロ
こさめが手を出したのは、こさめをいじめてきた2人組のうちの1人
もう1人がこさめに指図し、手を出させた
もぶというのはさっき一緒に行っていた子らしい
ほんと、気色悪ぃ゛
赫:こさめはここで待っててな
赫:すち、みこと
赫:こさめと一緒にいて
翠:わかった、任せて
黈:うん、
赫:すみませんお待たせしました、
先生:ぇっと、こさめくんは、?
赫:こさめから話を聞いて、その話通りだったらこさめ悪くないので置いてきました笑
虐め(1):は??俺手出されたんすけど~?
虐め(1):なんだよこさめ悪くねぇって、ふざけんな
赫:はあ?゛
赫:ま、いいわ
赫:おめぇらの言い分きかせろや
虐め(2):嫌。言い分もなにも、こさめにこいつが殴られたって話だけだけど?
虐め(1):そうそう~
虐め(1):そいつが勝手にやってきたんだよ
赫:ふざけんな
赫:こさめはおめぇに指図されたんだよッ゛!!!
虐め(2):…なんのことっすか?笑
赫:イラァ
赫:お前マジでさぁッ゛
先生:ま、まあまあ、!
百:失礼しま~す…
先生:ぇっと、?
百:こさめの、保護者、ですかね笑
虐め(2):すんませんしたッ泣!!!(土下座
虐め(1):すみませんでしたッポロ(土下座
赫:ありがと、らん、
百:任せて笑
俺は怒りに任せて説得する系
対してらんは、怒りを沈めて正論の暴挙で言葉で説得する系
らんがいて助かった、俺だったら怒りすぎて絶対無理だった…
誰か呼んだのか、?何があったのか知ってたし、
瑞:ありがと、なつ兄、
赫:今回はらんにも感謝だな~笑
瑞:、?らんくん、?
赫:あそっか、知らないのか
黈:俺が呼んだんよ笑
黈:あの二人説得してくれたんは、らんらんなんやで?笑笑
瑞:そうなん、?
百:そうだよ~?笑
瑞:ありがと、!笑
百:今度は自分から頼ってね~笑笑ワシャワシャ(髪
瑞:ムゥ
赫:ムス
翠:いやなんでひまちゃんは嫉妬してんの笑
赫:俺のこさめだしっ
瑞:ちゃうで、?(顔覗込
赫:ぁ゛~゛
赫:ほんとかわいい俺の弟、
(抱
瑞:なんやねんッ⸝
百:照れてる~ニヤニヤ
瑞:うっさいわッ⸝
百:否定しないってことは~??ニヤニヤ
瑞:ムゥ⸝⸝
瑞:ふんっ、もういいもんっ⸝
タッタッタッタッタ
赫:ぁ~、拗ねちゃったじゃ~ん、せっかく甘えてくれてたのに、
百:こさめちっちゃくて可愛いよね笑
赫:145とかちっちゃくて可愛いよな笑
翠:俺も弟ほしい~、
赫:上げないぞ?!
翠:分かってるよw
ガチャッ
瑞:ぁッ!!甲羅当てんな~!!(遠
茈:乙~ww(遠
赫:呑気にマ✘カしてやがる、
まあ、そんなこんなで元気に過ごしています笑
では、次回は、高校生のこさめで、お会いしましょう笑
生意気なこさめも、可愛かったでしょ??笑
俺の自慢できる弟なんで笑
次回↬???
コメント
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え、もう凄すぎません?😭✨ めちゃくちゃ面白くて、想像出来ました!!! 瑞ちゃんそれは本当に辛いし、よく頑張ったよね。 赫くんも反抗期の弟は悲しいけど、大事な弟を守る姿めちゃくちゃかっこよかったです!!