ずっと書きたかったカプを書きます。
星導が左で佐伯が右。
本人たちの絡みがめっちゃ少ないので、ほぼ私の妄想と想像と幻想です。
解釈違い甚だしいと思いますので、読む前にワンクッション。
余談なんですけど、星導って不破のこと「湊さん」って呼ぶんですよ!!?やばくないですか!!!??
いつかサシでコラボしてくれ〜〜!!
・rbtt(あってる?)
・ばっちりくっきりセンシティブ
・解釈違い注意
・口調呼び方等あやふや
・たぶん同棲してる前提
・触手!!!!!
それでもよろしい方はどうぞ。
「遅いです。」
俺の肩にグリグリと頭を押し付けながら、不貞腐れた顔でこちらを見つめてくるタコくん、もとい星導くん。
「ごめんってぇ……もうすぐ、もうすぐ終わるからさ!」
「それさっきも聞きました。」
「うぐ、」
確かにさっきも言ったような気はする。
だって仕方ないだろ!?
今日は1日オフの予定だったのに、上が急に始末書の提出期限を早めたせいで、俺の休日丸潰れなんだからぁ!! 俺だってるべくんとゴロゴロしてたかったよ!!?
パソコンの見過ぎで目も疲れたし腰痛いし、最悪なんですけど!
「早く終わらせてくださいよ、そろそろ足痺れてきたんですけど。」
「それはるべくんが言い出したことだよね!?」
というのも、俺が今座っている場所は、何故か星導くんの膝の上なのだ。
急遽仕事入ったことを謝ったところ、 「するなら俺の膝の上でして。」というよく分からない理不尽を振り翳されて今に至る。
重いからやめといた方がいいと一応忠告はしたんだけどな。俺としてはまあ、るべくんの体温が伝わってきてあったかいから別に良いんだけど。
「もーリトとかに丸投げすればいいんじゃないですかぁ?」
「いや、実はこないだも手伝ってもらったからさあ、今回はさすがに……、」
「イッテツのばか、るべちのことほったらかしなんてひどいです……うぅ……、」
うぅ、なんて言いながらえげつないくらい真顔なんだよな、この人。
その後もしばらくすりすりと構ってムーブをされたが、渾身の泣き真似にも靡かない俺を不満に思ったのか、耳元でぼそっと
「もういいや、」
なんて囁かれた。
やっと諦めたか……?なんて思ったのも束の間、
「ひっ!!?」
あろうことか、俺の服の中に手を入れてきたのだ。
「もういいや」ってそういうこと!?
細い指が無遠慮に侵入してきて、素肌を直に触れていく。まずい、非常にまずいぞ。
「ちょっ、るべくん!?なにしてんのかなあ!?」
「イッテツが悪い、俺もう我慢したもん。」
「まってまって!!ほんとに!!もう少しだからさ……!」
いくら抵抗の意を示してもまるで止まる気はないらしい。散々お預けを食らったあとの犬みたいな目してる、タコだけど。
とりあえず制止するためにキーボードから手を離しるべくんの腕を掴もうとしたが、それも虚しく2本の触手に邪魔される。
するすると両腕と両足にも巻きつかれて、逆に俺の自由が無くなってしまった。
「はぁ!?いつのまに変身して……、」
「ふふふ、我々は東と違って変身デバイスなんて必要ないですからね。
もう観念して俺と遊びましょう?」
「そのセリフ完全にヴィラン側なんだよなぁ、」
「うるさいです。」
不満気な声と共に触手の1本がにゅるにゅると顔の前に来たかと思えば、困惑して開きっぱなしだった俺の口に遠慮なく入ってくる。
「んむ!!?」
なにこれ!!きもちわる!!!
悪態をつきたくても唸り声しか出ない。
「ん゛ぅ、ん゛ん゛んん!!!!」
「歯、立てないでくださいね。痛いので。」
立てたくても立てらんないよ!!
そうしてる間にもるべくんの触手は俺の口内を好き放題している。上顎をなぞったり、喉奥の方を擦ったり。
触手から出ているなんかよく分からない粘液がヌルヌルして、唾液と混ざって口の端から溢れていくのが不快だけど、酸素が回らなくなってきている俺の脳内では快楽に変換されてしまう。
るべくんの手はもう俺の胸の辺りまで到達してて、本人は俺の様子を楽しそうに伺いながら突起の周りを指でくるくるとなぞっている。
「ん、ふッ、んぅ…♡」
「ふふ、腰浮いちゃってますよ〜?」
いたずらっ子みたいに笑われて、もう片方の手の指先が脇腹をつーっと移動すれば、びくっと情けなく腰が跳ねるのがわかった。しかし文字通り手も足も出ない状態なので、擽ったさに身を捩ることも許されない。
耳元で囁かれる、優しいけど意地悪な声にもまた、腹の奥が反応する。
(この体制ズルだろ……!!)
るべくんの手は腹上を通り越して、ズボンの中の俺のものを掴んだ。
「あーあ、ぐちょぐちょ……、」
そのまま手で包み込まれてゆっくりと上下に動かされ、無意識に腰が引ける。
長い指と熱い体温で溶かされそう、
このままではまずい、と脳内で警鐘が鳴り響いた。
「んっ♡、んーん!!ん゛〜〜!!♡♡」
必死に首を横に振っても止まってくれる気はさらさら無いみたい……。
涙が溢れそうな目で懇願の視線を向けてみたら、口元がニッコリ弧を描いて更に動きを早めてきた。
こんな綺麗な顔してSっ気強いってどういうこと!!?
「んっ♡♡、んぅぅっ♡♡、」
「ほら、出しちゃいなよ、イッテツ。」
「…っ〜〜〜ッッ!!!♡♡♡」
るべくんの声で名前を呼ばれた瞬間、呆気なくイってしまった。手に収まらなかった分の白濁がパタパタと床に落ちていく音がする。
(やべぇ、机汚れてないかな……。)
るべくんに脱力しきった体を預けながら、そんなどうでも良い心配をした。
口の中を占領していた触手がヌルヌルと抜けていって、手足の拘束も解かれた。タコ姿の変身も解いたみたい。
少し顔を上げてみると、心底楽しそうにこちらを見つめる顔があった。
まるで「俺の勝ち」とでも言いたげだな。
ちくしょう、なんか悔しい、
せめてもの反抗心で睨んでやる。
その視線に気づいたるべくんは飼い猫を愛でるみたいに頰を撫でてきて、やっぱり癪だけど心地良いので受け入れておく。
「……はぁ、普段もこのくらい大人しければ可愛いんですけどね。」
「んな゛ッ!?僕はいつでも可愛いだろ!?」
「あーまたうるさくなった……、」
くく、と苦笑いを浮かべるるべくんを見て、まだまだ敵わないなぁとか思ったり思わなかったり。
てか、なんか大事なコト忘れてない……?
「……あ!!!始末書!!!!!!」
完全に抜けていた体に力を入れて、急いで体を起こし、とっくのとうに暗くなってしまった画面を祈るような気持ちで再起動する。
……が、不幸にも自動バックアップ機能は働いてくれていなかったみたい。ページは元のまっさらな状態に綺麗さっぱり戻ってしまっていた。
「マジで〜〜〜!!!!???
もうこれ今日寝れないよ俺ぇ… どーにか戻せないかな……、」
なんとかならないかと再びキーボードに置こうとした手を、これまた再び制止された。
なんかデジャヴなんですけど……?
「る、るべく……?」
「残念ですけど、イッテツは後で上から怒られてください。」
「ちょっとまってどういう……ちょ、触手出さないで!!!?」
長い夜はまだ続きそうです。
結局宇佐美に手伝ってもらって無事提出するけど、しばらくは腰の痛みに苦しめられる佐伯でした。ちゃんちゃん。
END
コメント
7件
佐伯さん受けありがとうございます😭😭😭美味しいです🥹ありがとうございます!!リクエストよければ🐝🤣×🤝で見たいです、!🥹
お陰で推しカプが増えました…ありがとうございます😭🫶
めちゃ最高すぎるっす……✨ ガチでこの2人もっと絡んでもいいと思うっす