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某サイトの仲間(雑食)に書けと言われたので書きました。章題にも書きましたがガッツリNLです。読まなくても本編に支障はないので苦手な方はお逃げ下さい。
安定の誤字脱字だったので修正とついでに付け足しました!
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VNL女子カナダ戦後
R視点
こんなタイミングで連絡していいのか迷いつつ、約束の時間だから電話をかける。
「あ、もしもし。俺。おつかれさん」
「ありがと」
「真佑ちゃん的にはどうだった?今日の試合」
「…インタビュー出ると思うんだけど」
「メディアの前じゃ言えないこともあるでしょ。そういうの言ってほしいな。一応、彼氏なんだし」
「うーん…。正直な事言えばなんもない。だって私は何もしてないし。ただ出ただけって感じ。みんなは頑張ってくれたけど。強いて言えば感想が出てこないことが悔しいかな。」
「そっか。なんか真佑ちゃんらしいね」
「フフッ なにそれw」
「いや、なんか、うんw」
「……。ねえ藍くん、別れよっか。」
「え、ちょ、ま、なんで急に」
「急じゃないよ。前から思ってたけど言うタイミングなかっただけ。」
「……理由聞いてもいい?」
「…、藍くんって優しいけどそれだけなんだよね。わかってるよ。自分がどれだけ失礼な事言ってるのかわかってる。でもホントにそうなんだもん。これ以上一緒にいても甘えちゃうだけだから。」
「……。いや、でも甘えるぐら ((
「それに藍くん、私の事好きじゃないでしょ?」
「え…?」
「私を通して別の人見てるでしょ?」
「………」
「そろそろ部屋戻らないとだから。今までありがとう。」
ツーツーツー
え?俺振られた?てか何?好きじゃないでしょって。別の人見てるって。勝手に決めんなし。
ああ、もう女子って意味わかんねぇ!!
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Ktn視点
電話していた真佑がやたら上機嫌で戻ってきた。
「何?彼氏と?」
「そうだったんだけど…別れちゃった!ウフフ」
(え、なんで嬉しそうなの?)
翌日、真佑はチーム最多得点をあげ私たちはストレート勝ち。別れた瞬間に絶好調って彼氏どんなクズ男だったんだろう。
「ねぇ真佑、元カレどんな人だった?」
「えー、藍くん♪」
「……。」
高橋藍許すまじ。
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以上、番外編でした!
男子は恋人と別れると大半がわかりやすくしょげるけど、女子はむしろ強くなる人多いよね!
はい。本編も進めます。