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『ユイカ』さん「花言葉は調べないで」
きょもじゅり作品
久々の純愛系
「はい、/」
「何これ、?花?」
「そ、あげる。」
「え、まじ?サンキュー!」
花言葉は調べないでね。
この気持ちにも、気づかないで。
俺の言葉で貴方に
伝えるまでは。
ホームルーム前のギリギリの時間。
黙々と課題を終わらせている。
その横で隣の席は、
「まじ?彼奴ら付き合ったん?
やっとかよ笑」
今日も人だかり。
人が寄ってくると嫌なので少しだけ、机を離す。
チャイムギリギリに滑り込んで課題を提出
席につき、机に突伏すると隣から
きょもおはよー、と呑気な声がかかった。
首を回し、隣を見ると開けた視界の先に笑ってこっちを見ている樹がいた。
とても退屈な国語の授業。
珍しくペアワークがあった。
近い距離。吐息が聞こえる。
少し体温が上がった気がした。
顔がいいのだから、自覚して欲しい。
けれど少し、陰キャの俺に構ってくれて
嬉しく思う自分もいた。
いつからか、その気持ちは友人だけでは
すまなくなった。
花屋をしていて、明るい両親。
何故かそこに生まれた暗い息子。
俺は何をしでかしたというのだろう。
そんな静かな人生に迷い込んできた花吹雪
この思いがあの気持ち以外だとしたら
なんだと言うのだろうか。
隠さなきゃ。
そう思った。自覚したその日から。
けれど理性だけで抑えることなどこの世の中、できなくて。
例えば手紙。
例えば差し入れ。
例えば────花束。
貴方に送りたい言葉を、
気持ちを寄せ集めたら。
大きな花束にしても
────足りないや…。
もし俺が貴方に送ったとしても
花言葉とか、調べないでね。
この気持ちに、気づかないで。
気づいてしまったらきっと。
今みたいに話したり、
できなくなるんでしょ。
そんなの、耐えられないから。
お願い。せめて、俺を
─────嫌いにならないで。
いつも通りの50分間。
50センチ。隣の貴方は今。
何を考えているのだろう。
お昼に食べたいものとか、
眠たいとか。そんなとこかな。
20センチ隣の貴方に今。
恥ずかしながらとても感謝してる。
授業が始まる30秒前。
#歌詞パロ
らびゅ🫶💕〜!
18
#SixTONES
霧雨魔理沙(ゆっくり投稿)
1,178
雪村 麻耶 @ ペ ア 画 中
584
焦りながら言ってきたよね。
いいよ。教科書なんて。
毎日忘れな。俺が見したげるから。
貴方はごめんな、って
申し訳なさそうだけど。
「全然いいよ」
って俺。─にやけてないかな、
いつかふと、言ってしまいそうになる。
せめて、告白じゃなくてもいい。
似たような、言葉に誤魔化して。
伝えたい。
I have something to tell you.
────I like You.
「
今日、放課後
屋上これる?
京本大我
」
思い切りすぎたかもしれない。
それでもいい。
会えなくなる前に。
伝えさせて。
この気持ちに、気づいてとは
言わないようにするから。
ちょっとだけ。
感じてくれるぐらいでいいの。
今みたいに隣に居られ無くなるのも嫌。
なんて、わがままだよね。
お願いします。
俺を、嫌いにならないで。
ガチャ、と少し錆びた音と、
ドアノブの回る音が鼓膜に響いた。
「きょも〜?用事かなんか?
遊びとかならLINEでもー、」
「えっと、そんなんじゃなくてね。
樹に渡したい物があるの。
理由はないんだけどね。
きっと、似合うと思って。」
「…はい、/」
貴方はきょとん、とした顔で俺が、選んだ
「何これ、?花?」
「そ、あげる。」
────三本のチューリップを受け取った
「え、まじ?サンキュー!」
貴方は、ありがとう!っていつもみたいに
笑うから。
嗚呼、やっぱり。
俺、貴方が好き。
花言葉は調べないで。
でも、やっぱ調べてみて。
なんて、、言えない。
言えないよ、。
────お願い。俺を好きになって。
お久しゅうございます…
更新しなくてごめんなさい、
もっと更新できるよう頑張ります💪😭
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