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可愛さ(🗽×👑)
18号×ニキ
付き合ってる設定です
👾→しろせんせー 🍈→キャメロン
他メンが居るかはご想像にお任せします
ニキside
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🗽「ニキニキかわいーねぇ」
👾「ちょ、近い近い!俺ニキちゃうねん!」
今日は女研in飲み会ということで18も含めたみんなで盛り上がって飲んでいた。そしたら夜もだいぶ更けた頃、面白いけど面白くない場面に出くわした。
さてどうするか。
とりあえずボビーは後でボコすとして、問題は18だな。
酔ってるのは可愛いし、俺のこと可愛いって言ってるのも可愛いけど、俺とボビーを間違えるのはちょっと許せない。
と言うことでひとまずお酒を取り上げるか。
👑「18、酔いすぎ。彼氏見間違える程酒飲むのよくないよ。」
力の入ってない手からお酒を取り上げるのは簡単で少し引っ張るだけですぐ取れた。ボビーを軽く睨みつつ当の本人を見るとキョトンとした目でこちらを見ていた。
🗽「…」
👑「18?」
🗽「えぇ?ねえニキニキ!メロちゃんが私が頼んだお酒かってに取ったんだけど!酷い!!」
そう言ってものすごい勢いでボビーに近づく18。こう言う役回りはいつもキャメがやってるから勘違いしたのか。
👾「ちょい一旦落ち着け!そうしてくれんと俺が死ぬ!」
ボビーはと言うと焦りながら俺の事やキャメたちをチラチラ見ながら18をどうにかしようと奮闘している。
ボビー残念だけどお前に味方はいない。
あいつらにとってこの状況は見物でしかないからな。あと絶対許さんからな、覚えてろよ。
👑「18、それ彼氏じゃない。18の彼氏そんな酒弱くないし、もっと面白いし、関西弁喋らないでしょ。」
🍈「せんせーディスられてんじゃん笑笑」
18をボビーから剥がそうとすると少し抵抗されたけど、そんな事は気にせず酔っぱらいの彼女を連れて先に帰らせてもらうことにした。18がボビーにずっとくっついていたのは流石の俺でもイライラを隠せなかった。それを感じ取ったのかボビーもキャメにも止められず家路に着いた。
👑「18、家ついたよ起きて」
そう声をかけても18はよく寝てるようでなかなか起きない。すぅすぅと小さく寝息が聞こえてきて、可愛い。起こすのが悪いような気がするけど、水くらいは飲ませないと明日が怖いし取り敢えずソファに座らせた。
👑「おーい18?」
🗽「…」
👑「18、起きて?じゃないと後でく…」
言葉を言いきらない内に口を塞がれる。ビックリして後ろに避けようとしたけど、いつの間にか後頭部に手が回ってきていて動かせないように抑えられてしまった。さっきとはうって変わって、力が強いななどと頭の片隅に呑気な考えが出てくるが彼女はゆっくり考える暇など与えてくれる訳がなかった。長いキスなうえに息を吸うタイミングを逃したため、少し苦しく、上手く力が入らないのもあって完全に逃げられない。
なんで今なのかとか考えを巡らせようとしたけど無理。酒と18のせいで頭回らないし。そうやって暫くキスは続き、そろそろ本気で苦しくなった頃ようやく解放された。
足りない酸素を全身に行き渡らせようと呼吸している俺を18はただニコニコしながら眺めていた。
🗽「ニキニキ、わざわざありがと。でもちょっと無防備すぎじゃない?」
さっきまで呂律の回ってない喋り方だったのが、いきなりハキハキしだしたのを聞いて気づいた。18は酔ったフリをしていたんだ。確かに酒は弱い方だけど、よく考えたら今日はそんなに飲んでない。ボビーもキャメもかく言う俺もまんまと18の演技に騙されたって訳だ。
🗽「ふふっ笑、ニキニキはホント可愛いねぇ。目ぱっちり開けちゃって、もう本当にめちゃめちゃ可愛い」
🗽「私がせんせーにベタベタしてたの見て嫉妬したでしょ?」
語尾にハートマークが着いてるのが丸わかりな声色で話す18がとにかく可愛い。でもその目で見つめられると言葉が乾燥した喉に引っかかって出てこない。言葉の変わりに小さく頷くと満足そうな顔をして頭を撫でてくる。その姿が可愛くてエロくて。お互い酔いも完全に覚めたものの変なスイッチが入って俺たちは酔ったような雰囲気に流されてまた唇を重ねた。