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#ポピープレイタイム
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私の愛する人たちは
みんな手の上から零れていくのだろうかと
頭の中でいつも不安が高まる
残るものは何も無くて
息がしづらくなるのを感じる
私はなにか
なにか神の気に障ることをしてしまったのか?
私は邪魔な存在なのか?
『どうして』
『なんで』
疑問だけが口から出ていく
酷い
憎い
邪魔
嫌い
【シャロン=ラベルザ】としても
【私】としても
あぁ、眠れない
もう楽になりたい
いっそのこと…
このビデオテープは他のものよりも長かった
この研究員の女は
何も見ずに孤児たちの名前を
ぽつりとぽつりと溢していく
そして【とある事件の話】について語り始めた
シャロン『…私はケビンと一緒に孤児たちを逃げさせることを順調よく進めた』
シャロン『だが…もちろん、そう上手くいくものじゃない……』
シャロン『計画は失敗に終わった』
ケビン「よしッ!全員避難の準備できたぞッ!」
ケビン「指示をくれッ!!」
シャロン「研究員の緊急用のドアが銅像の下にあるからそこから行って」
シャロン「……ここからは…手筈通り貴方に全て任せる…ニコ…」
ケビン「ッ…行くのかッ……?」
シャロン「……行かなきゃいけないの…行かないと彼等が報われない…」
シャロン「ほらニコ」
ケビン「ッ!!」
ケビン「…タッタッタッ!」
シャロン「………私も行かなきゃッ…カツカツ…」
シャロン「はッ…はッ…!タッタッタッ…」
プレイケアの更にした
最も醜悪な場所
初めて此処を見た時
摩訶不思議な光景に驚いたと同時に
嫌悪感が私に染み付いていった
シャロン「どこッ……どこにあるッ…!ガサゴソッ…」
研究員たちは時間になると就寝する
その時間を見計らって
証拠となるものを探す
今はそれしかチャンスがない
シャロン「……ッお願い…!出てきてッ…!」
やらなきゃいけない
やらないと断罪できない
頭はそればかり考える
シャロン「ッ!!」
シャロン「バッ!」
シャロン「あッ…あったッ……」
シャロン「ッ~~…よしッ…よしよしッ…!取り敢えず後はこれをッ……!タッタッ…」
順調だと思っていた
全てが上手くいくことを願っていたから
ギィッ…
その時だった
とあるロッカーからファイルがどさりと落ちた
それにつられて
私の体も音の方向に身体を向けた
シャロン「…ッ……ゴクッ…」
息を呑む音
無音の研究室が不気味な雰囲気を出す
恐る恐る
落ちたファイルを拾いあげた
シャロン「保護ッ…孤児リストッ……?」
シャロン「……パラッ…」
そこに載っているのは
事件で行方不明になった子供や
誘拐拉致で死亡とみなされた者たち
中には有名な事件の死亡者まで
そして
シャロン「…バサバサッ!……」
シャロン「あッ…ぇッ……」
シャロン「嘘ッ…嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘ッ……!」
シャロン「嘘よッ…!そんなはずないッ…そんなッ……!ポタッ…」
冷や汗と涙が混じる
吐き気が込み上げてきた
その場で座り込んだ
シャロン「違うッ…違うッ……!」
シャロン「だッ、だってヴィルはきっとどこかでッ!!」
シャロン「バッ!!」
「こんにちは、ラベルザさんニコ」
シャロン「レイスッ…ピエールッッ……!」
レイス「会ったのは此処にきた時以来だね」
シャロン「…ッ…(何故警備員を呼ばないッ…?」
シャロン「(可笑しいッ…何かがおかしいッ……」
シャロン「どうしてッ……どうしてッ…!」
シャロン「罪のない子供達の命をッ!易々と奪えるんですッ?!」
シャロン「彼等は幸せになるために生まれてきただけなのにッ!」
シャロン「どうしてですッ!!」
レイス「……シャロンさんは…理科の授業で虫や生き物を解剖する時にいちいち可哀想と思います?ニコ」
シャロン「ッ!!」
シャロン「このッ…!!ガッ!」
レイス「あぁ、因みにその資料…スッ…」
その言葉が耳に届いた瞬間
怒りで顔が歪んでいく
レイス「あぁwもしかしてその中に……」
レイス「お友達でもいたのかな…?w」
シャロン「ドンッ!!」
シャロン「殺すッ…!殺してやるッ!フッ−!フッ−!」
レイス「彼は実に元気な子供だった……ブンゾバニーの被験体にしようか迷ったが…」
レイス「他に被験体候補が上がってからはスマイリングクリッターズの…なんだったかな?」
レイス「あぁ!すまないニコ」
レイス「興味のないことには微塵も記憶力がなくてねニコ」
レイス「けれど…君と彼は苗字が違うなぁ……」
わざとらしく悩む素振りを見せた
レイス「君の名前も確か((((」
シャロン「私達からッ…弟をッ…ヴィルを奪っておきながらッ…!グッ…!」
シャロン「よくもまあッ!!」
レイス「フフッ…w」
レイス「はっはっはッッ!w」
シャロン「やはり貴方は人じゃないッ!!」
シャロン「ただの狂気な殺人鬼だッ!!ポタポタッ……」
レイス「なら…貴方は何者だ?」
レイス「同僚を3人も殺して、子供達に真実を打ちあげず見殺しにしていった君は……」
シャロン「フッ−!フッ−…!」
警備員「いたぞ!捕えろッ!」
シャロン「ッ!!」
レイス「君は賢い、実験台にして失うのは惜しい程だ」
シャロン「貴方のもとでこれ以上働くからないならッ…!」
シャロン「死んだ方が数百倍マシよッ…!!」
レイス「ん~む…あ、そうだこれを見るといいニコ」
それは小型のタブレットだった
防犯カメラなどのモニターが全て写っている
私の壊したところは砂嵐がおきていた
そして
本来ならもう外に出ているはずの子供達が
プレイケアの中で眠っていた
シャロン「どうしてッ…!ケビンはッ!!」
レイス「彼ならもうすでに実験室じゃないか?」
シャロン「ッ~~~……!」
シャロン「ぁぁああぁあ”ぁ”ッ!!!」
シャロン「ピエールぅう”うぅうぅぅ”ッ!!!」
レイス「空き部屋に閉じ込めておけ、」
何が間違っていたんだろう
あのファイルを見たこと?
それとも子供達と一緒に外へ出なかったこと?
いやそもそも
シャロン「全員ッ…死んでしまえッ……ツー…」
シャロン『まあ…その時の時点では、レオさんとは決裂状態だったことから』
シャロン『協力を仰ぐことも出来なかった……』
シャロン『と言っても…自業自得としか言いようがないけれど……ボソッ…』
シャロン『……人を殺す感覚に慣れることへ…恐れを抱いた』
シャロン『罪人であれど…せめて人でいたいと思ったからだろう……』
シャロン『……でも最終的にはッ…w』
シャロン『同僚も関係なく殺したッ…子供達のためならそれをしなくてはならなかったからッ…』
シャロン『…そうッ…言い訳をしないと私がッ…』
女は顔に皺を寄せて
苦しそうに両手を爪で引っ掻いた
シャロン『私が強かったらッ…私がもっといい人だったらッ…ジジッ…』
シャロン『私はあの子達をもっと多く救えたんだろうかッ…』
シャロン『これは強欲なのだろうかッ?』
ビデオは続いた
彼女の終わりの話まで
シャロンちゃん書いててすっごく楽しい☺️
怒る時人格変わる子好き🫶
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