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とーやくんとは、幼稚園の頃からの幼なじみ。小学校、中学校、高校、、全部同じ学校に通った。それには理由がある。私はとーやくんの事が『好き』だから。
この気持ちに気づいたのは、中学校一年生の頃。違う小学校のこと同じ中学校になるから、他の小学校の子達がとーやくんに近づいて話をしているのを見て、心がズキズキしたことがきっかけ。この時は、「お腹痛いな」なんて思ってたけど、この現象がとーやくんとほかの女の子との距離が近いときにしか起きなかったから、私はとーやくんが好きなんだってことに気づいた。高校になった今も、とーやくんが好きだ。だーい好きだ。
とーやくんは女の子と付き合ったことがない。私もとーやくん以外好きになれたことがないし、小学校の頃からとーやくんが好きだから、とーやくんが初恋の相手だ。だけど、この恋が実るかって言われるとそんなことない。とーやくんはイケメンだし、誰にでも優しい。愛想ないのも私にとってはキュンっとするポイント。でも、私と一緒に帰る時は照れくさそうに笑ってくれるのがとっても可愛い。何回でも見ていたいこの笑顔。いつもそう思う。だからこそ、この関係を崩したくないから告白しない。
私¦「やっぱり、勇気のある女の子なら告白するのかなぁ」
こんなことを呟いてたらとーやくんが、きた
とーやくん¦「○○(私)、告白するの、?好きな人出来たの、??」
ドキッとした。やっぱりとーやくんは何でもお見通し。
私¦「そ、そんなことないよ、??そんなことより、とーやくん告白されてたじゃん。その女の子とどーなったの??」
何聞いてるの私!!!意味わかんない!!!
とーやくん¦「えーとね………」
―第1話END―