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匂い

1 - 匂い

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2024年08月30日

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スマイル視点


今日はきりやんの家に遊びにきているんだけど、遊ぶ日の前日に、配信やら作業やらがあって寝ていないのだ。

そして今、めっちゃくちゃ眠い。

悪魔のように睡魔が囁いてくる。

ベッドで寝ても怒られないかな?

まあ、怒らないか。それに怒られたらそのときはそのときだし。

sm「えへ、きりやんの匂いだぁ。」

ウトウトする瞼を大人しく閉じることにした。


きりやん視点


kr「ごめん!遅くなった……え?」

飲み物を取りに部屋を出て戻ってくると、俺のベッドで気持ちよさそうに寝息を立てている無防備すぎるスマイルの姿があった。

もちのろん、その姿は可愛いんだけど。

sm「んへ、きぃやぁん。」

寝言で俺のこと呼んでるし…、なんか漫画で言ったらすや〜って文字がありそうなくらいの天使具合。

まあ、さっきも思った通り可愛いからそのままにしておくんだけど…、

kr「はぁぁぁあああ……、」

今月最大のクソデカため息を吐く。

kr「スマイルの匂いつくからやなんだよなぁ。」

決してスマイルの匂いが嫌なわけではない。決してな?でも、匂いって簡単につくけどすぐには消えないから、その、匂いが消えるまでずっと布団や枕からスマイルの匂いするわけじゃん?俺の俺が大丈夫かな。スマイルのこと襲わないかな。結構心配なんだけど…。



まあ、襲っちゃったらそのときはそのときだよな。

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