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白 side
まじで意味わからん 。
いむくんがそんなに命を軽々しく扱う人間だとは思ってなかった 。
苦しそうって言ってたから、枯れてる事は無さそうやけど、…
…なんでこんな深夜に走らなあかんねん…
命を救う為とはいえど、いむくんち遠いねん。
水 side
怒られた 。しょうちゃんに 。
苦しんでるいふくんを見つめる。
「…いぃ、な…」
僕は自分の首に手をかける 。
「…ぇ、」
「…ほ、と…っ”ぇ、…だ、…めっ、」
いふくんが僕の手を抑える 。
「な、…でぇっ、…目、…開け、?」
「だめ、だめやからな、…愛しとぉから、…」
「愛してるよ、…おぃてって…」
「ほんまに、ごめんなぁ…っ、…」
いふくんの手が僕の手からずり落ちる 。
……自覚、なかった 。
「…す、きだよ 、ぃ、ふく…」
愛せた 。
白 side
僕がいむくんちに着くと 、いむくんがまろちゃんに覆いかぶさってた 。
よく見ると、2人とも泣いとる 。
「ちょ、いむくん、っ、まろちゃん、1回落ち着いてぇや、!」
とりあえずいむくんをソファに座らせて、まろちゃんをベットに運ぼうとする 。
「触んないでっ”、!!」
「ぃ”っ、?!」
いむくんに引っ掻かれた 。
「ぁっ…?!ご、め、なさっ”、!?」
「待って、いむくん、大丈夫、大丈夫落ち着いてや、…」
「とりあえず、まろちゃんだけ運ばせてぇや、」
「ダメ、…ぃ、ふくん、僕の、… 」
「…ん”〜…っ、わかったから、いむくん運んでぇや、」
「…わかった、」
水 side
さっきしょうちゃんがいふくんに触れた時、
すっごく嫌な気持ちになった 。
僕のだから 、触れるなって 。
今僕の腕の中で苦しんでるいふくん 。
可愛く見える 。どんだけ歪んでんだろ 。
あ〜ぁ、…しょうちゃんが癒しになるって言ってくれて、いふくんと出会えた事には感謝してるけど、
…もっと辛くなったじゃんか、ばか 。
いふくんをベッドに寝かせ、しょうちゃんに
任せる 。
今もいふくんがしょうちゃんに触れられていることに不満はあるけど、…
いふくんの、為だよね 。
「いむくん、そんなとこで寝たら体痛くするで?」
「しょ、ちゃ、…」
「いむくん、まろちゃんは大丈夫やで。ただの風邪みたい。プランツドールでも風邪って引くんやなぁ…本物の人間みたい 。」
「風邪、…なんだ、… 」
僕は椅子から崩れ落ちた 。
「いむくんっ、?!」
「ぁは、ごめん、…安心して…力抜けちゃった、笑」
「紛らわしいねん…風邪、そんな酷くも無さそうやから。ちゃんと薬あげて、ミルク飲ませて、愛情あげて 。 」
「んで寝かせたらすぐ治るわ 。」
「そっか…しょうちゃん、深夜にありがと。」
「いーえ、…そや、…命粗末にする事だけは絶対許さへんからな 。最期まで守れよ?」
「うん、任せて 。」
「いふくんは僕のものだから 。」
ちゃんと…理解出来た 。
僕はいふくんが好きだって 。
誰かを愛すこと…いや、
いふくんのことだけは愛せるって 。
episode 15 ↻ 終
コメント
2件
どんどん依存していくの好きです! 白さんがちゃんと怒ってくれるのも解釈一致です!! 水青さん2人とも過去になんかありそうなの気になりすぎる💭👀✨