溺れる人魚姫

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バンッ

👑「らんらん連れてきたよ〜！！」

🍵「お、来たね」

🍍「だな」

みこと君に強引に連れてこられたのは屋上

すでに２人は座っていて、雑談でもしていたみたい

👑「そう！なっちゃん聞いて！らんらんな、いるま君に事情聴取されててん！」

🍵「えぇ！？、らんらん大丈夫！？」

🌸「大丈夫ですけど‥？」

随分大げさな…別に事情聴取みたいに大層なことはしていないし‥

いるまさん、皆にとっては悪いイメージなのかな？

🍍「‥なに言われたんだ？」

🌸「え、えと、「朝にあんな事みせて悪かった」って謝られて…あと」

🍵「？」

冷たい表情を見せたクリーム髪君は、静かに俺になにがあったか聞いてきた

「関わるな」って言われたことは、言わないほうが良い気がする

二人の関係の亀裂が、もっと大きくなりそうな予感がするしね

🌸「いえ、そのくらいです‥」

🍍「そうか。」

空気が重く、今にも「シーン」となりだしそう

要するに気まずい！って事

👑「ほ、ほら！昼放課終わっちゃうしお昼ごはん食べよ！」

🍵「うん、そうだね〜」

意外にも、こう言う空気を破ってくれるのはみこと君

ちょっぴり尊敬しちゃう…なんて

あ、早くお弁当食べなきゃ

👑「うわぁ！らんらんのお弁当美味しそう！✨️」

🌸「そ、そうかなｗ？普通だと思うけど…」

👑「えぇ！すごいよ！」

🌸「…一個いる？」

👑「うぇ！いいの!?」

🌸「いらないなら良いけどｗ？」

👑「もらう！！」

全く甘え上手な人だ‥ｗ

いつもそうだが、目を輝かせている時は格段に犬耳と尻尾がみえる

男でこんなに可愛い人みこと君くらいだと思う。

🌸「、んふふっｗ」

いるまさんの言ってた「関わるな」の意味は、まだ分からないけど

皆と居ると楽しいし、まぁ良いかっ！

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次回→２００♡

短編も書きたいので一応デカ目に‥（

次回もお楽しみに！