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新しく書きたいと思います。
チャットの方で書いてたんですけど、ノベルの方が描きやすいかなってこっちにしました。
⚠️チャットGPTを使って好きな世界観・ストーリーでお話を考えてもらいました。
1部変えてはいますがほとんどチャットGPTのものだとお考え下さい。
(チャットGPTは最強です。👈面白いから使ってって意味です。)
⚠️自己満です。
主人公自己紹介
名前:七瀬玲霞(ななせれいか)
年齢:17
性格:クール・真面目・気品がある
外見
名前:リセル
年齢:21
性格:おっとり
名前:騎士
年齢:不詳
性格:不詳
秘密:後ほど詳細が明らかになります。¨̮
では本編へ。
玲霞(れいか)はただの普通の高学生だった。
放課後の帰り道、ふっと視界が白くなったと思った次の瞬間――
気づけば、
見たこともない 石畳の道、木の家、馬車、人々のざわめき。
「……どこ、ここ?」
まわりの声は聞こえるのに、
何を言っているのかまったくわからない。
日本語ではない。英語でもない。
とにかく“知らない言葉”だった。
不安で立ち尽くす玲霞を見つけ、
ひとりの 大人が声をかけてくる。
彼の言葉も分からないけれど、
表情から「困ってるの?」と言っているのはなんとなく察せた。
そして彼は、玲霞の手をそっと引き、
小さな薬屋へと連れていく。
棚に並んだ色とりどりの薬瓶。
彼は戸棚を開け、ひとつの小瓶を差し出した。
淡い光の粒がゆらゆら漂う、不思議な薬。
「……これ、飲めってこと?」
少年はやわらかく頷く。
怖かったけれど――
ここで立ち止まっていたら何も始まらない。
玲霞はそっと、その薬を飲んだ。
すると、頭の奥がじん、と熱くなり、
耳の中に音が染み込んでくる。
「……聞こえる?」
少年の声が、はっきりと日本語に変わった。
「よかった。言葉が通じるね」
玲霞は驚きで胸が熱くなる。
「あなたは……誰?」
そう聞くと、少年は静かに名を名乗った。
「僕は――リセル。」
その直後。
外がざわつき、街の騎士らしき人たちが近づいてくる。
「お前……どこの貴族の娘だ?」
と問われた玲霞は、答えられずに固まってしまった。
琥珀色の瞳をした騎士が、
玲霞の白い髪と透明な顔立ちを見て、確信したように言う。
「城へ来てもらう」
琥珀の瞳をした騎士――
その声は静かだけど、逆らえない重みがあった。
玲霞は息をのむ。
さっき言葉が通じるようになったばかりで、頭の中は追いついていない。
「ま、待ってください…! 私は、その……」
“ただの高学生です”
と言おうとしたけれど、この世界に“高学生”なんて概念があるのかもわからない。
言葉が詰まった玲霞の腕を、
リセルがそっとつかんだ。
「彼女は困ってるだけで、何も悪いことはしてません。
いきなり連れて行くなんて――」
「危険かどうかを確かめるまでだ。」
騎士は淡々と答える。
「この街に“正体のわからない娘”が突然現れた。
それを放っておくわけにはいかない。」
騎士の言葉はもっともだった。
でも玲霞は怖かった。
(どうしよう……本当に“城”なんて場所に行くの?
何されるかなんて、全然わからないのに……)
胸がぎゅっと縮こまる。
そんな玲霞の気持ちを察したのか、
リセルが一歩前に出て、静かに言った。
「……僕も一緒に行きます。」
「え?」
玲霞が思わずリセルを見る。
彼はおとなしい顔立ちで、声も柔らかい。
けれどその瞳だけは、なにかを守るように強く光っていた。
騎士はリセルを上から下まで見てから、
わずかに頷いた。
「……いいだろう。だが勝手な行動は許さん。」
その言葉を合図に、騎士は歩き出す。
玲霞とリセルは、少し不安そうにその後ろに続いた。
★ ★ ★
城下町を抜ける道を歩くたびに、
玲霞は“現実じゃないみたいな景色”に目を奪われた。
石造りの家々、窓辺には花が飾られ、
道端には露店が並び、香辛料の香りや焼き菓子の匂いが漂ってくる。
でもそれ以上に――
(本当に私、ここにいていいの……?)
心のどこかがずっと震えていた。
そんな玲霞を見ながら、
リセルはそっと声をかける。
「……怖いよね。」
玲霞は驚いた。
その一言が、もう涙が出そうなくらい優しかった。
リセルは続ける。
「でも……君が“悪い人”じゃないこと、僕はわかる。
だから、大丈夫。」
その言葉に、玲霞の心に少しだけ温かさが灯った。
「……ありがとう。」
リセルは柔らかく笑った。
その笑顔は、どこか救いのようだった。
★ ★ ★
しばらく歩くと、
高い城壁と巨大な門が見えてきた。
本当に“城”だった。
鉄の門がゆっくりと開き、
騎士が振り返って言う。
「ここから先は、嘘は許されない。」
「……本当のことを話してもらう。」
玲霞は息をのむ。
でも――
“本当のこと”なんて、自分でもよくわかってない。
「私は……日本という国から来ました。」
勇気を振り絞って口を開いた。
すると騎士は一瞬だけ目を見開いた。
「……聞いたことのない国だな。」
「たぶん、この世界とは違う世界です。」
リセルが補足するように言った。
騎士はしばらく黙って玲霞を見つめ、
やがて低く言った。
「……王に伝える。
“異界の少女”だとな。」
その言葉が、
静かに広い広い城に響いた。
――玲霞の異世界の物語は
いま本当に動き出した。
お久しぶりです。
この際おかえりなさいでいいのか。
まぁ今回は面白かったでしょうか。
面白いと思ってくれた方は是非ハート、コメントよろです。