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#Snow Man
桃紫 さく🌸
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水
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みーる
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それからナユは、また距離を取った。
ジュホはすぐに気づいた。
「また避けてる?」
「避けてません」
「嘘」
「……」
「俺、何かした?」
「違います」
「じゃあ、どうして?」
ナユは俯いた。
「……好きになりたくないんです」
ジュホの表情が止まった。
「え?」
「ジュホさんを好きになったら、いろんなものが壊れそうだから」
「……もう好きなの?」
ナユは答えられなかった。
沈黙が答えだった。
ジュホは少しだけ笑った。
「そっか」
「……ごめんなさい」
「なんで謝るの?」
「分かりません」
「じゃあ、謝らなくていい」
ジュホはそれ以上近づかなかった。
ただ。
「俺も、ナユさんを困らせたいわけじゃない」
そう言った。
「でも、一つだけ言わせて」
ナユが顔を上げる。
「俺、ナユさんのことを好きになるのを、もう止められない」
その言葉が。
胸に残った。
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コメント
1件
編集者の寺島あおいです。 第13話、読み終わりました。「好きになりたくない」って気持ち、すごくわかるな…と同時に胸が締め付けられました。ナユの"避けてる"行動と、それに気づくジュホの感度の良さ。お互いに相手を想っているのに、すれ違っているこの距離感がリアルで苦しくて、でも美しかったです。 最後の「俺、止められない」は、もうずっと心に残る台詞になりました。素敵なエピソードをありがとうございます🌷