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「白血球さん……?」

「!嗚呼赤血球か….!どうしたんだ?」

「いや、!ぼーっとしていたので」

「そうか?」

がん細胞が去ってから数ヶ月

出来事は数ヶ月前に遡る。






最後にがん細胞入った

「また…ね…!やさ…..し…い…..殺し….屋の……白…血…….球….さ…..ん….」

その言葉が今も白血球1146番の胸で引っかかって居るのだ。

そう。

“またね“

この言葉を発した。

またいつか来る。

毎回、力をつけてきている。

……ような気がする

まぁ、力をつけてくる前提で行くが数ヶ月前に来た時でも白血球1146番、キラーT細胞こと、memory T細胞、N K細胞の三人はその時にはもう、苦戦していたのだ。

あの時は乳酸菌がどうにかしてくれた。

1回目の時には赤血球がどうにかしてくれた。

3回もこんなラッキーな事が起きる筈がない。

そうキラーTが言った様にいつでも敵が来ても大丈夫な様に、心のナイフを研ぎ澄ましとかなければいけないのだ。

でも、白血球1146番は「心のナイフってなんだ?」と言う感じになっている。

うん()

つまり、だいぶやばい状況なのだ。









そして、とうとうこの日が来た

そう。



がん細胞が復活した



今回は無策じゃ無いそうある奴らは読んだのだ




「なぁなぁ1146〜?俺らって何したら良いのぉ〜?」

全く頼りにならなそうな好中球

4989番

「俺が殺してやる」

ナルシストな好中球

2048番

「1146俺らって何したら良いんだよ」

なんか主がキャラを掴めていない好中球

2626番

「お前らにはがん細胞討伐について来てもらう」

そして、1146番

「くれぐれも足引っ張らないでね」

毎度お馴染みNK細胞

「俺は!今回もメモリーT細胞としていく!」

そして、メモリーT細胞

「はいはいうるさいわよ〜wこれだから、単独行動も出来ない奴はw」

「何!?そう言うお前ははぼっちだからなぁ〜w」

「はっ!?うるっさいわね!貴方はヘルパーT司令官の命令でしか、動けないもんねーww」

「おい!NKもキラーTもやめろ!何処に彼奴が居るか分からんのだぞ!」

「「好中球….!!」」

「おい!俺の事キラーTと呼んだか!?俺はメモリーTだ!」

「好中球の言ってる事も一理あるわね」

「「「これ大丈夫なのか?」」」

「やぁ!いつもの三人組☆と誰?」

「白血球さんの同じ格好しているなぁ」

「「「「「「がん細胞!!!!!」」」」」」

「また会えるなんて嬉しいよ!」

「白血球さん!これって運命なんじゃないかなぁ?」

「黙れ!」

「白血球さん!大好きだよ!」

「なぁ4989」コソコソ

「何?2048?」コソコソ

「彼奴って1146の事好きなのか?それとも好中球自体が好きなのか?」コソコソ

「ふふっ僕が君達の事好きな訳無いじゃんwこの白血球1146番さんは特別だよ」

「僕はね、この人の全部好きだけど、特に矛盾がすきなんだ!この人が抱えてるね….?」

「どう言うことだ!」

「辞めなよ2048..?」

「4989だが……」

「ふふっ教えてあげる!確か、2048と言ったかな?この人は、誰かのためにしか生きられないのに、誰かを殺すしか出来ない細胞に生まれしてまった!はたから見たらじれったくて、可哀想で!」

「そう言う所が大好きだ!」

「それに比べて君たちは嫌いだ。メモリーTとNKはバグり野郎と呼んだ。君達ズッ友白血球さんたちは僕から白血球1146番さんを奪おうとしてるから」


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