TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

無能でいいのに。

一覧ページ

「無能でいいのに。」のメインビジュアル

無能でいいのに。

第8話 - 無能でいいのに。8話

150

2022年09月12日

#wrwrd

#軍パロ

#二次創作

#ファンタジー

しゅがーぽっと。

シェアする

この作品はいかがでしたか？

150

しゅがーぽっと。

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

shop「わいもええですか。」

gr「あぁ」

shop「先日、zmさんに模擬戦を申し込まれたんですけど＿＿＿＿＿」

(2話参照)

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

tn「なるほどな…」

rb「俺、その話をzmから聞いたんや＿＿＿＿＿」

(3話参照)

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

kn「ってことはここ数日、誰が見てもわかるくらいzmの様子がおかしかったってことやな」

ut「………あの、さ」

sho「どしたん？」

ut「さっきzmを運んどる時、僕見たんや」

tn「何をや？」

ut「zmの袖が少しめくれてて、そこから見えたんやけど……………zm、たぶんずっと前から………リスカしてる」

rb「え…」

その瞬間、皆の動きが止まった。

リスカをしていたことにでは無い。

zmの異変に気づいたのは数日前の話だ。

だが、そのもっと前から苦しみ、リスカをしていた。

その事に気づけなかった自分を、自分達を

恨んだ。

sn『今、いい？』

gr「どうした？」

sn『zmのことなんだけど、首の出血以外にも傷があって……いつ起きるか分からないんだよね』

sn『もしかしたらもう目覚めないかもしれない。』

sn『服で隠れてる部分とかは火傷のあともあって結構危険かも。』

sn『面会はできるけど、あんまり体にさわらないようにね。物理的にも、精神的にも。』

tn「…わかった」

shop「そんな……」

kn「おいsn、お前なんでそんなに冷静なんや？」

sn『え？』

kn「なんでそんなことを淡々と言えるんやって言っとるんや！！」

ut「シ、シッマ…？」

sn『……医者が焦ってどうするの。俺が焦ってたら君らはもっと焦るでしょ。』

sn『場のパニックを防ぐためだよ。もう慣れたし。』

kn「ｯ…だからって…」

rb「シッマ、そのくらいにしとき。」

rb(snだって辛いはずや。仲間が苦しんでるのを1番近くで見ないといけない…)

kn「…………」

gr「snも辛い時は言え。zmを頼むぞ。」

sn『了解。』