ミミと秘密の部屋

ブラジルの反対側まで旅に出たミミ。

｢わたしを止めないで。｣

｢待って。ミミ。夕飯までには帰って来るのよね。｣

｢うん。｣

そんなこんなで、出発よ。

｢ﾊﾟﾗｾｸﾄ。お腹空いたねー。｣

お昼食べたばかりだよ。と

ﾊﾟﾗｾｸﾄも突っ込みたかったに違いない。

キュウイー。

３０分後。

ミミは。おやつまだー❓

とか言って、帰って来たのだった。

ユウイは、とらやの羊羮をいつもより太めに切ってお出しして。

ニコニコ笑顔が吹きこぼれてくるのでした。