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はじめまして。あまり描くのは慣れないので暖かい目で見てね。タイトルにもあった通りtwotime×azure+おぐろ+いろいろ捏造+雑+深夜テンションなので、かなり注意です。あと解釈違い注意。それではgo。














two「…あぁ…私の愛しい人…」


暗がりがずっと広がる廃墟に一人。片手には短剣をぎらりと輝かせる。ふと思い出したように腰に携わる一枚の大事な写真を手に取り、自分の瞳に写す。あの…かつての恋人、そう、azureの笑顔。ああ、私が…手にかけたんだ。たとえ少し変わっていたとしても、見れないのか。あのとき欲に任せて殺していなければ今も?あの他愛ない会話を続けられた?なんて、幾度かazureの声と共に頭に巡る。


t wo「はぁ……」


自分のやったことが憎くてたまらないのか、それともazureが恋しいのかは分からないが、哀しみや後悔を交ぜたため息を吐く。


two「…ッがっ”..?!…な”…ん”….“かはっ”…」


そんな感傷に浸っていれば、胸あたりに毒々しいような痛みが走る。はらりと見つめていたものが落ち、短剣も鋭い音を立て、地面に転がる。痛みが抉る胸に目をやれば、鮮やかな赤い血が囲うように…なんだ、紫の…たこの足?そしてまた、苦痛のなかたこ足の方に瞳を歩かせてみれば…


two 「…?!か…“な…“あ”ぁ”……!!」


見覚えのある帽子、あの服。なんで?見覚えのあるのは確かなのに。全部違う。肌も顔も全て。なんでazureのそれがここに?なにもわからなかった。傷みと共に、だらだらと血が出てくる。口からすごい痛みと驚きででまともに言葉も出せなかった。喉からは情けない声しか出なかった。


azure?『i…hate…you….!(お前を憎んでいる!)』


a zureのような化け物から出たのは、やはり彼ではない、低くてがなりの効いたような声だった。『憎んでいる』、と、彼に似た姿の言ったのが脳に響いて仕方なかった。


two「ぁ”…な…ぜ”…!許し…て…“.azure…”..!」


やっぱり、azureなのか、あのとき刺したのが悪かった、と、思う暇はなかったが、心の奥底ではそう思っていたのか、それとも本能だったのか分からないが、苦痛のなかでも反射的に名前を呼び、嘆願するように許しを乞う。


azure『!……』


名前を呼ばれたその時、なにかを思い出したように突然動きを止め、憎悪を奥に秘めた紫の瞳は驚きを示す。その瞳は、まっすぐ私を見ていた。


azure『two…time…?』


しばらく黙り込んだ後、問い掛けるように私の名前を呼ぶ。まるで、それは私を呼ぶあの頃のazureの声のように聞こえる。


two「!?…“ぁ”…azu….re…??」


こちらも名前を呼び返す。しかし、だんだんと意識は遠のく。そんな中で、愛人に会えたからか、それとも命の危機からか、苦しみと感動の混じる涙が溢れてくる。まるで、それは映画のワンシーンのようだった。


azure『……』


彼は触手をゆっくりと抜き、それを背中にしまう。そして彼は声を出すことなく私

を抱き締めた。彼の紫のノースリーブに私の血がじわりと染み込む。そこにあの頃の暖かさはなかったけど、確かに、azureだった。


two「……ごめん…ね……」


私はもう力のない腕で彼を優しく抱き返して、彼に謝った。そして、私は彼の腕の中で、息を絶やした。最期にazureの顔を見たとき、彼が涙を流しているように見えた。






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はい!…最後までご観覧いただきありがとうございます!なんか脈略ぐっちゃぐちゃだね、仕方ないね。()あずれちめを取り敢えず書きたいの一心で書いたのでね。気に入ってもらえたら嬉しいです!気が向いたり人気出たら続き出すかも。それではまた~😉













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