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pixivで投稿したやつです
没です
※一瞬で終わります ※没です ※下手です
追い出した夜は寒いまま
朱雀――蘭丸は、三日に一度現れることもあれば、十日以上姿を見せないこともある。
来たと思えば、勝手に冷蔵庫を開け、私物を持って帰っていく。
昔からそうだったから、今さら気にすることでもない。
ただ、冬は話が別だ。
一人きりの家は、やけに寒い。
あいつは元朱雀だけあって体温が高い。
だから冬になると、無意識に思い出してしまう。
「……さみぃ」
エアコン代は高い。
仕方なく酒をあおり、気づけば意識は落ちていた。
―――――
「さむっ! あっちゃん家で温めてもらおー!」
窓を開けて入り込むと、道満は机に突っ伏して眠っていた。
空き缶が転がっているのを見て、蘭丸は眉をひそめる。
「またこんなところで寝て……」
肩を揺すっても、反応は鈍い。
「起きて〜あっちゃん。ここで寝たら風邪ひくよ」
「……朱雀……?」
その名前を呼ばれた瞬間、少しだけ胸が緩む。
だが次の言葉で、その気持ちは霧散した。
「お前、急に来たと思ったら……何様だ」
服を掴まれ、引き寄せられる。
「今すぐ出てけ!!この鳥!!」
「え、ひど!?」
追い出された窓の外で、蘭丸は肩をすくめた。
「ま、いっか。また来よ」
―――――
静かになった部屋で、道満は舌打ちをする。
「……クソ」
寒さのせいか、酒のせいか。
胸の奥が、ひどく落ち着かなかった。
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みんなが想像より没だったと思う…1分も読むのにかからないからね…
すいません