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繰り返し

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2024年09月23日

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______好きな人の最後の姿なんて、もう見たくない。だから、最後が来ないようにする。辛ければ寄り添うし、助けて欲しいのならすぐに助ける。どんな頼みでも頼まれたら聞いてあげるよ。






なのに、何故貴方は溜め込むの?助けて欲しいのなら言ってよ。泣きたいのなら、我慢せずに言ってよ。貴方は、そう言って、僕を救ってくれたでしょ?

















……………相手になんて思われるか分からない?じゃあ、貴方が死のうとするのを辞めてよ。周りが、どれだけ心配したと思ってるの?


















死にたいなんて言わないで。貴方が生きているだけで、周りは救われるから。………そう、貴方の、太陽の様な笑顔に。














例え、どれだけ昔に酷いことをしても。今は昔と違うでしょ?今皆に認められているのなら、それでいいじゃん。












ねぇ、何で、何でッ!それでも死んでしまったの?勝手に、周りから嫌われているなんて思わないでよ!皆大好きだったから!自分はいらない存在な訳無いでしょ?少なくとも、僕の生きる意味だったんだからさ、







貴方が大好きなのに僕は、貴方の後を追えない。だから、新しくできた、大好きな人の最後を見ないようにする。貴方が、今までそうして来たように。













______でも、もう限界。僕がやっていることは、余計なお世話なのかな。本当は、僕も周りから嫌われてるんだろ?皆にとっていらない存在で、泣いたり、助けを求めることだって、周りにとって迷惑でしか無い。もう、死んでしまいたい。















そうして僕は、貴方を最後に見た場所に行く。貴方が昔したように、僕も空に向かって飛んでみる。あぁ、何ていい気持ちなんだろう、






僕は、引き止める声なんか聞かずに、貴方のもとへ行く。そのあとの世界がどうなっても良い。例えこれが、

繰り返されたとしても。

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