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狐真優 輝夜
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#uret
こ あ く と う
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ある日のことだ。
ただの教室。
何気ない会話。
男どもはカーテンで遊んでいる。
女子たちはいつものグループで流行りの話。
違うことといえば…
あいつが来ていないことぐらい。
教師がホームルームを始めた。
周りの生徒は、まだ会話を続けて笑っていた。まだ授業は始まってもないのに、寝ようとする奴までいた。
「大事な話がある。」
この教師の口癖だ。
どうせ、何もないのだろと、皆見向きもしない。あの真面目な学級代表ですら、窓の外を眺めていた。しかし_
「yaが死んだ。」
その一言で、クラスが静まる。
誰もが事の重大さを感じた。
そしてほとんどの奴は予想していただろう。
あいつが学校に来ない理由も
あいつの死んだ原因も
誰が悪いのかも_
予想が正解であるようにいていた。
その中の
あいつの親友と_
あいつの友達と_
あいつの恋人と_
あいつのクラスの学級代表と_
あいつをいじめた奴_
誰が悪いのか?
誰が何をすればよかったのか?
今からどうしていけばよかったのか?
これは、ただの生徒だった五人の
生き方のお話_
あいつは
ただの生徒だった。
ただ、生きていた。
あいつは_信用されていた
あいつは_明るかった
あいつは_愛されていた
あいつは_心配してくれる存在がいた
あいつは_いじめられていた
あなたも
この事件の真相を
突き止めてみませんか。
彼は_
start→♡×10
コメント
1件
ああ、読んだよ…これは重い。冒頭の何気ない教室の空気と、「yaが死んだ」の落差が効いてて、一気に引き込まれた。教師の「大事な話」が口癖で誰も真剣に聞いてないのに、たった一言で静まるって演出が巧いね。それに「親友」「恋人」「いじめた奴」と五人の立場を示した構成が、これからどう描かれるのか気になって仕方ない。真相を“突き止める”って読者に問いかけるのも新しい。次が待ち遠しいよ。