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「轟くん好きです 、
付き合って下さい!」
ずっと大好きだったあなたへ 、
私は夕焼け空の下 、 真っ赤な顔を
隠しながら想いを伝えました 。
「悪い 、〇〇」
結果は 、思った通りだった .
「俺 、好きな人がいるんだ
だからごめん」
ちゃんと 、理由も付けて
しっかり謝ってくれる
そんな貴方が最後まで大好きだ 。
最終的に 、轟くんと轟くんの好きな人は
結ばれた 。
そう 、私は負けヒロイン
負けヒロインは報われない .
難易度高い 轟くんの 好き を
教えるのが 私じゃないなんて …
でも やっぱり 分かってた
無意識に 、涙がたくさん溢れ出す 。
「おい」
すると 、いつもより少し
小さくて優しい声が聞こえた
「なによ 、からかいにきたの ?」
振られて 、泣いて 、泣いて 、
泣いて泣いて 酷い顔 。
こんなの 、誰にだって見られたくない 。
「お前が好きな奴がお前を好きな奴
どっちか選べ 。」
その言葉に 、私はハッとした 。
きっと 、負けヒロインには
負けヒロインなりの幸せがあるんだ 。
でも 、これじゃ複雑な勝ちヒロイン?
それは違うな
負けヒロインのなかの勝ちヒロインが
あるの 。
ということは …
うん 。
結果幸せなら 、それでいいよね
今貴方が幸せではないのなら 、
何か光を探してみてね 。