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お話、聞いてくれる？

第2話 - ┊︎2 FFさん、プロフ絶対見てください！あと最後も！

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2025年04月07日

#にじさんじ夢小説

#ご本人様には関係ありません

#夢小説

#にじさんじ

#2434

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七瀬 .

高校1年、友達は誰一人居ない。

誰とも関わってすら居ない。

大切な人を失うのが怖いから。

どうせ進級しても私は静かに角で本を読んで、静かに授業を受けて静かに過ごすだけ。

こうしてたら誰にも話しかけられない。

『いやな人生…笑』

私は残念、いや不幸な人間のお手本だろう。

だれかに相談もできない。

相談したいのにする相手がいないじゃん。

友達もそうだよ。

友達なんて失ったらショックを受けるだけ。

どうせ全部壊れてしまうんだよ。

『いっそこのまま…』

？？？｢そこのおねーさん。｣

？？？｢なーに浮かない顔してんの。｣

は、？

私に話しかけるとか正気なの？この人。

『なんですか…』

？？？｢おねーさん名前は？｣

『…黒瀬芽衣。』

？？？｢っえ…｣

なに？

名前が気に入らなかったの？

？？？｢ほんとに？ほんとに芽衣、？｣

『黒瀬芽衣ですよ。正真正銘の。』

？？？｢俺のこと覚えてる、？｣

なに急に…

名前聞いたらわかるかな…

『…名前は？』

lrn｢ローレン・イロアス、！｣

『えっ、？』

え、？

ろーれん？

ローレンなの、？

『ろーれん、？』

lrn｢ローレンだよ、芽衣｣

なんで、

なんでなんでなんで、

『中学生になっても会えなかったじゃん。』

lrn｢え゛覚えてたマ？｣

『覚えてるに決まってるでしょ。楽しみにしてたのに。』

lrn｢ごめん！！！！長引いて…｣

まあいいや。もう。

『そっか。』

lrn｢…お前なんか変わったな。｣

『…笑』

lrn｢そういえばおばさんは？元気にしてる？｣

…あ、

そっか、ローレン知らないんだっけ。

『死んだよ。中学の卒業式に。』

lrn｢っえ、ご、ごめ、｣

『いいよもう。仕方ないことだし。』

ほんとうに、仕方ないこと。

仕方ないことなのに、この世界が憎い。

お母さんを殺したこの世界が憎い。

lrn｢…｣

『…』

ローレンに、ローレンに相談したいはずなのに。

また、あんなことになるのを恐れてるの？

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