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悠の長い指が、ゆっくりと俺のなかを動く。文字通り、“確認”するみたいに。
「ここ、わかる?入口の方、おれの引っ掛けたら良さそうにしてた」
「っう…ぁ、ん…」
優しく、意地悪く動く指。ゆっくりだから余計に全部の快感を拾ってしまう。
「昨日ぐーって押したらめっちゃ声出てた、ここ…おぼえてる?」
「ひぁっ、や…そこっ…ぁ」
「ほら、きもちいんだ」
「わ、かんな…っ、ぁだめ」
「ちゃんと確認しないと」
「いくっい、くっ……〜っ」
ビクビクっと達してしまう俺。
「すぐとろとろになるじゃん、確認して欲しいのどこ?」
「っぅ…わかんな…」
「わかんねーの?笑」
意地悪く耳元で囁かれゾクゾクする。
悠の少し掠れた低い声が奥の疼きを掻き立てる。
「腰痛いんだろ、もっと力抜けよ」
「んぅ…う、……」
無意識に悠の腕を縋るように掴んでいることに気づく。慌てて離し、ベッドに体重を戻す。
「ここぐりぐりすんのはどう?確認して」
「まって、いっ、た!から…っうぁ、あ
「確認すんじゃねーの?」
「かくに、んって、ぁう…なにを、っ
「は笑 お前が言ったんじゃん」
イったばかりなのに、刺激を与え続けられる。
「ぁ…きもち、う、ぅ…
「ほんと、お前こういう時は素直」
「っるさ…ぁ、あ…」
と、突然ベッドがわずかな振動で揺れ、2人ともビクッと動きを止める。
悠のスマホに着信が来ているようだ。
悠は少し考えるように黙った後、
「あーもしもし、隼?」
「…っ?!」
何食わぬ顔で電話に出たのだ。しかも電話の向こうは隼兄。
「あーそうそう…いま瑞樹の家…」
心臓をバクバクさせながら見ていると、おもむろに悠の手が伸びてくる。
さっきまで執拗に弄られていたところに再び触れられ、思わず身体がビクッと震える。
「ちょっ、なに考えてっ…んぅ
ゆるゆると指の動きを再開され、思わず自分の口を塞ぐ。電話の奥から隼兄の声が聞こえる。
「っん…、んぅ…」
「瑞樹?隣にいる、代わろうか?」
?!
俺は声を我慢しながら必死に首を横に振る。
電話をしている間もぐちゅぐちゅと動く悠の指は止まらない。 にやりと意地悪く笑う悠。
「あ今無理っぽい…笑 おう…わかった、じゃ、後でな〜」
満足げに悠が電話を切った瞬間、我慢できず脚で小突く。
「いてっ、怒んなよ〜」
「おっ、怒るだろ…!っ変態!」
「失礼だな〜めっちゃ締め付けてたくせに」
ぐりっと悠の指が気持ちいいところを掠める。
「ひぁっ、?!ぁ…っん」
「ふは、今の声出てたらさすがに気づかれてたかもな」
「っ、う…最低……っ」
「お前の大好きな隼兄に教えてやればよかったのにな〜」
「あっ、あ…やら、だめっ…だ、め」
「俺たちこんなに仲良くなったよ〜って」
「っく、ぁ…いく……〜っ!」
きゅううっと悠の指を締め付けながら長く果ててしまう。ずっとイってるみたいな、不思議な感覚。
「っは…ぁ、はぁ……」
「はは…痙攣やば…後ろでイった?」
「…っ」
最低!!変態!!!
もう一度悠を脚で蹴る。
「脚癖悪いなお前…ちょっと休んだら風呂入れよ、昨日も拭いただけだし」
「…うるせー」
「立てる?手伝おっかじいさん」
「自分で行ける…!」
ムキになって勢いよく起き上がると、 すっかり忘れていた腰に痛みが走る。
「っ!いてて…」
「ほら言わんこっちゃない」
呆れたように笑う悠の顔をみて、不覚にもドキッとする。おかしい。
昨日から明らかにおかしい。俺が。
さっきだってあんな変態みたいな、隼兄まで使うような行為。絶対だめなのに、
…めっちゃ興奮した………。
やっぱり俺もこいつと同じ、変態なのかも……。
隼兄を忘れるどころか、どんどんダメな方向に進んでる気がする…。逃げるように洗面所に向かい1人、俺は小さな溜息をついた。
パスタ🍝
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