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よう「 なな、みさきちゃん 」
美咲「 なになに、どうした ？」
よう「 好きな人とか居らへんの？ 」
美咲「 えーどっちだと思う？ 」
美咲「 よう先輩に当てて貰いたいと思いまーす 」
よう「 いるやろ 」
美咲「 ピンポーン！正解でーす 」
よう「 嬉しいわ！ 」
美咲「 よう先輩は居る？好きな人！ 」
よう「 おるで、好きな人 」
美咲「 え、聞いてないよ、それ！ 」
よう「 いまみさきちゃんに教えたから知らんやろこれは絶対に笑 」
よう「 今バレてしもうたわ 」
よう「 いつから好きなん？その人の事 」
美咲「 1か月前とかぐらい？ 」
美咲「 気づいたら好きになってた 」
よう「 俺も同じくらいやで 」
美咲「 一緒だね！ 」
よう「 その人の年齢何歳なん？ 」
美咲「 高1の16歳 」
よう「 俺と同い年やんな？ 」
美咲 「 うん！そーだよ！ 」
美咲 「 よう先輩の好きな人子は？ 」
よう 「 後輩、中3の15歳やで 」
美咲 「 ええ、後輩を好きになるとか以外 」
よう 「 俺だって後輩好きになる時あるで 」
よう 「 でも今回の恋は結構違うねんな 」
よう 「 その子凄くガード固くて 」
美咲 「 うんうん 」
よう 「 アプローチ無いんよ、いまいち 」
よう 「 どういいと思う？ 」
美咲 「 その子に毎日話しかけてちょい好きバレがいいと思う 」
美咲 「 通話に誘ったりとか 」
よう 「 ほんまにありがとな！ 」
よう 「 アプローチ頑張れそうやわ 」
よう 「 その子にチョコ渡したんやけど 」
よう 「 その笑顔に惚れてもうたわ、 」
美咲 「 私以外にあげたんだね！ 」
よう 「 みさきちゃん以外にあげてないで 」
よう 「 みさきちゃんだけに渡した 」
美咲 「 えめっちゃ嬉しいです！ 」
よう 「 本当はもう分かってたんやろ？ 」
よう 「 俺がみさきちゃんのことが好きって 」
美咲 「 薄々そうなのかなって、思ってたりしてた 」
よう 「 これほぼ告白よな 」
よう 「 めっちゃ恥ずいねんけんど 」
美咲 「 私も好きです 」
よう 「 なんて言った？今 」
美咲 「 私も好きです、よう先輩！ 」
よう 「 ほんまに言ってる？ 」
美咲 「 嘘じゃないよ！本当に 」
よう 「 俺も好きやでみさきちゃん 」
よう 「 変なタイミングやけど、みさきちゃんの事が好きです、付き合ってください！ 」
美咲 「 こんな私で良ければよろしくお願いします！ 」
よう 「 はあ、ほんまに付き合えたん 」
よう 「 夢やろ、これ 」
美咲 「 ちゃんと、リアルだよ！ 」
よう 「 一生大事にする 」
美咲 「 その発言信じる 」
よう 「 ホンマにだいすき 」
よう 「 ほんとに好き、愛してるで 」
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