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続きみたいです!!!!!!!!!!!!!!
ルア 「オ、ッパ…」
テヒョン 「…ふふ、なーんてね。冗談、笑」
ルア 「んもう、!ドキドキしたじゃないですか…!オッパが…私のこと、好き…/なんじゃないかって…ゴニョゴニョ」
テヒョン 「……」
ルア 「私は、あくまで一般人なので、。しかも、オッパよりもずっと立場の低い性処理係だし…。」
テヒョン 「だから?」
ルア 「へ?」
オッパの顔がぐいっと近づく。
ドアとオッパに挟まれて真っ赤に染まってるであろう顔を背けることしかできない。
テヒョン 「一般人のこと、俺は好きになっちゃいけない人ですか?ルアさん」
ルア 「なに、言って…」
テヒョン 「さっきは自信が持てなかったら冗談なんて言ったけど、やっぱり嘘。」
“…ふふ、なーんてね。冗談、笑”
テヒョン 「不器用で世間知らずなところ。苦手なことに臆せず挑戦するところ。誰かに頼るのが下手クソなのに、感謝は必ず忘れないところ。」
ルア 「っ…オッパ、」
テヒョン 「…初めてオッパって呼んでくれた時、すごく嬉しかった。それと同時に、俺以外をそう呼んでほしくないな、とも思った」
ルア 「…待っ、テヒョンオーー」
テヒョン 「好きになってごめんね、ルア」
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宿舎に帰り、
いつの間にか直っていたお風呂に浸った。
そして、ベッドに仰向けになりながら、
テヒョンオッパとのことを思い出す。
“好きになってごめんね、ルア”
ルア 「っ…」
オッパは辛そうな顔をしていた。
そして、そんな彼を見る私の戸惑った顔が、より彼を辛くさせてしまったのだろう。
ルア (オッパ…。私、オッパに想ってもらえるほど可愛くなければ、美人でもない。愛想もないし、セックスだってうまくない。)
…はぁ、グクのことで悩んでたのに、いつの間にかテヒョンオッパで頭がいっぱいだ。
ルア (…うん、よし。頭を冷やそう。)
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食器棚に置いてあるコップを取り、水を注ぐ。
ルア 「んー…うま。」
ルア (トイレ行きたくなっちゃいそうだけど、今は頭を冷やしたい…)
?? 「俺にも淹れてくれないか」
ルア 「えっ…?」
振り返ると、ボソボソと頭を掻きながら
とにかくダルそうに、その人物はいた。
ルア 「ユンギさん…」
ユンギ 「浮かない顔して、どうかしたのか?」
ルア 「い、いえ!なにも…!ユンギさんは、お部屋でお仕事ですか?服がスーツだし…」
ユンギさん分の水を淹れながらそう尋ねた。
ユンギ 「まぁな。宿舎帰って寝ようと思ったら、曲の締切が近かったの思い出してな」
ルア 「なる、ほど。…あ、はいお水です」
ユンギ 「どーも」
ルア 「…あ、あの」
ユンギ 「ん?」
ルア 「…えっと、お風呂ありがとうございます」
ユンギ 「直したの俺じゃねぇけどな」
ルア 「あ、はい!そ、そうですよね…。えと、」
ユンギさんに相談したすぎる、、。
でも、私があれこれ言ってメンバーの仲に水を差すことになったりでもしたら、。
ルア 「んー、、。」
ユンギ 「…俺の部屋、来るか?」
ルア 「へ?」
ユンギ 「新曲、聞かせてやるよ。一番に」