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夜のさんぽ
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#妖怪学校の先生はじめました
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庭師の童子丸
第二話
ーー僕は童子丸と申しますーー
集落の子供1「おい忌々しい狐の子!」
集落の子供2「おい呪われるぞ」
集落の子供3「なら呪われる前に退治してしまえばいい事だろ」
集落の子供1「狐の子聞いてるのか?」
???「……」
集落の子供1「何シカトしてんだよ!」
集落の子供2「あーあまたこれか」
集落の子供1「狐の子!おい狐の子!!!
きつnッッ 童子丸っ!!!シカトするんじゃねぇ!!!!!」
童子丸「僕は童子丸だよ?アハッ」
集落の子供2「ガチ童子丸って言わないと反応しなくなったなこのガキ」
童子丸「童子丸って名前があるからね僕は あと君もガキでしょ」
集落の子供一同「ダルすぎるだろ此奴」
集落の子供3「俺の母さんがさー
童子丸に近づくなって言うけど、」
集落の子供3「普通に良い奴なんだけどなー」
集落の子供2「ね、何がいけねぇーんだよ」
集落の子供1「まぁ関わんないと分かんねぇよなー」
集落の子供1「なぁー童子丸 俺ら暑いから川遊びしに行くから童子丸も一緒に行こうぜー」
童子丸「えぇ…」
集落の子供3「何迷ってんだよ行くぞ!!
童子丸!!」
集落の子供一同「行くぞ!!!童子丸ーー」
童子丸「待って引っ張らないで転ぶッ」
僕は童子丸
安倍 益材 というまぁこの集落では
そこそこ名の高い男の家に生まれた
そして
童子丸「ただいま母上」
葛の葉「おかえり童子丸!!」
安倍益材「おかえり童子丸
楽しかったかい?川遊び〜」
童子丸「どうして知っているの?父上
気持ちが悪いよ」
安倍益材「そんな事言わないでおくれよ〜」
葛の葉「っさ ご飯にしましょう!」
母上と呼ばれている葛の葉は 実の母親ではありませんでした 実母は童子丸を産みその後病にかかり亡くなったそうです
そして数ヶ月前
安倍益材が怪我した狐を手当し逃がしたという
その時の狐が葛の葉であった
そう妖狐だ
それで恩返しに来た葛の葉の姿を見て
見惚れた父が一緒に暮らさないか?と
口説き一緒に暮らしている
だが考えろ
集落の人々は 他種族を嫌っていた
同じ同族であっても集落に入れさせる事はなかった
なのに
いきなり妖である妖狐が集落に来て
集落の者がすんなりとまねき暮らしている
そんなの集落の者は許す訳がなかった
そう 簡単に言うと
村八分状態であった
だが
それを知っていた上で口説いたこの男もなかなかである
安倍益材「聞いてくれよ〜
晩御飯のために食材を買おうとしたら私だけ値上げさせられちゃったさー」
葛の葉「ごめんなさいね私なんかが居るから迷惑かけちゃって (汗」
安倍益材「そんなこと言わないでおくれ〜 仕方がないんだ この集落は社会から孤立してしまっているからな」
童子丸「母上が居てくれて僕は嬉しいんだよ」
葛の葉「童子丸 ありがとうね」
安倍益材「でもやっぱこの問題は難しいものだね」
「そういえば…」
「最近あちこちで疫病が流行っているそうだ」
「それも女性ばかりがかかって」
葛の葉「まぁ怖い」
安倍益材「噂によると病が流行る前兆として街に美しい女性が現れると言うらしい」
「もしかしたらその女性は人間じゃないかもしれないね」
「今度私は仕事で長い間家を空ける事になる」
「葛の葉は童子丸を童子丸は葛の葉を守っておくれ」
童子丸×葛の葉「はい」
そして
安倍益材は仕事で家を空けたまま
二度と戻ってくることはありませんでした
集落の子供2「なぁ童子丸聞いたぞ」
集落の子供3「お前ん家の父親行方不明になったんだってな…」
集落の子供1「大丈夫か童子丸…」
童子丸「父上は行方不明になんかなってないよ…」
「きっとお仕事でお忙しんだ」
「だから…」
そう僕はそう信じていたい
思いたい
きっと訳があったのだと…
童子丸「じゃあ僕ちょっと食材買うからじゃあね」
集落の子供一同「あんまり無理するなよ」
童子丸「すみません 米を買いたいのですが」
モブ「…」
コソコソ
モブ「狐の子が店に来るだなんて」
モブ「そういえばあの益材殿は行方不明になったと言われているが…」
モブ「狐に食われたのではないか?」
モブ「実に馬鹿な男よ」
ーーーーー
葛の葉「おかえり童子丸」
童子丸「ただいま母上」
葛の葉「童子丸見て!」
童子丸「はい?」
葛の葉「庭よ!」
そう言って葛の葉は庭に童子丸を連れていき
童子丸は驚いた
そこには
色とりどりの花が咲いていた
元々庭には何も無かった
だが葛の葉が来てから
庭を手入れしても?と安倍益材に頼み
暇を持て余した時葛の葉は庭に入り浸っていた
童子丸「母上これは…」
葛の葉「綺麗でしょ!!」
そういい葛の葉は一輪の花を積む
葛の葉「この花はゴデチア」
葛の葉が持つ花は鮮やかな綺麗な桃色であった
葛の葉「これ童子丸にあげるわ!!」
童子丸「ありがとう母上…」
葛の葉「ねぇ童子丸」
「花って素敵だと思わない?」
童子丸「急にどうしたんですか?」
葛の葉「花って美しくて綺麗で鮮やか」
「でもね花にも意味がある例えば四葉のクローバーを4枚集めれば幸運になど」
「こういうのロマンがあって素敵じゃない?」
「ふと思えばどうして四葉のクローバーを集めると幸運になれるという話が出たのかしらって」
「私は花言葉にあるんじゃないって」
童子丸「花言葉?」
葛の葉「そう花言葉!!」
「四葉のクローバーの花言葉は
希望 信仰 愛情 幸福
素敵な意味が隠れている
でもどの花も綺麗であったり」
「でもねそんな花にも意味があるから
より美しく感じる でも一部は
花を憎しみの相手に贈る人も居る
花言葉を知った上で」
童子丸「花言葉を知った上で?」
葛の葉「このお話はね」
「ある2人の男女がいたの
2人は近頃結婚を上げる予定だったの
でもね
その男が 浮気をしていたそうよ」
童子丸「うわ」
葛の葉「それにより結婚は破綻
女と男は別れたそうよ
まぁ男が突き放したって言われてたけど」
「その後男に一輪の花が贈られたそうよ
花はカルミア
男はその花がどう言った花なのかを知っていた 意味も知っていた」
「花言葉は裏切り
そしてその花は見た目は綺麗なのだけど
毒があるの
誤って口にしてしまうと嘔吐や下痢を起こして最悪の場合死にいたってしまう」
「後に分かったことなのだけど別れた女は実は子を身ごもっていたそうよ
そんな時男に捨てられたものだからその花を贈り 口にし 死亡してしまったそう」
童子丸「母上例え話が恐ろしすぎます」
葛の葉「あらごめんなさい!
まぁ花言葉があるからこそ花は魅力的に感じるのよ」
「花の世界にも色々あるのよ」
「童子丸!!!その花はゴデチアよ!
覚えていてね!!」
「はい!もちろんです母上」
父上が居なくなった今
僕には母上しか残っていなかった
そして
この 花 庭だった
そんなある日
突然の事だった
それが僕の人生を狂わす出来事だった
一人の女人の旅人がやってきたのだ
???「すみませんっ」
モブ「おいこの集落へ入るな!!」
???「へっ!? どうしてです!!!???」
モブ「ッどんな理由があってもd」
???「この集落が危ないって聞いたから来たのにッッ!!!泣」
モブ「は?」
???「???助けに来たのに!泣
救いに来たのに!泣」
???「もういい!! ???帰る!!」
モブ「え、あ」
旅のものよ 待ってくれ!!!
???「はい?」
モブ「その話詳しく聞かせて貰えぬか?」
???「もちろん」
ーー第二話終わりーー
コメント
9件
最高デュフ
みぅです🤍🥀 第3話、読み終えました…! 童子丸くんと葛の葉の、血の繋がりを超えた親子の絆がすごく温かくて、でもその後に待ってる村八分の孤独とか、父の行方不明…切なさがじわじわきますね…。 特に花言葉の話、カルミアの伝説が不気味で美しくて、心に残りました。花の世界にも人間の世界にも「毒」があるんだなって。 次に現れた旅人の女人、何者なんだろう…続きがすごく気になります🌙