テラーノベル
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「それでSkateが、ふふっ」
「そうなんだ〜」
ずっとSlingはアイツの話ばっかり。せっかくのデートなのに、僕のことなんて全然見てくれない。
笑顔を作るのも疲れた。どうせ彼に見て貰えないんだからもう真顔でもいいよね。
「ふーん」、「へえー」、「うんうん」、「いいね〜」、とか適当に返事しながらスマホを見る。
「Shuri…?俺の話つまんなかった?」
「へ?……あ〜!!!ごめんね〜Sling!!話の続き聞かせて?」
やっと僕を見てくれた!押してダメなら引いてみろってこういうことなんだね!
すぐに笑顔を作ってスマホを放り投げる。彼は少し不安そうに聞いてくる。
「いいの?話して…」
「もちろん!!さっきはちょっと調べたいことがあって聞けてなかったから!!」
「そうなの…?わかった、じゃあ__」
Slingは安心したのか話の続きを聞かせてくれた。
正直内容はほとんど頭に入らなかったけど、彼の声が心地よくて堪らない。
(一応今回も盗聴しておこうっと)
いつでも聞き返せるようにするだけ、別に犯罪じゃないよね?
(なんでかなぁ…)
しばらくして、またSlingはアイツの話をしだした。
(最初はお菓子作りの話だったじゃん!!なんで?!)
ムカつく…そんなにソイツが大切なの?
僕の方がSlingのこと好きですけど?!僕の方がSlingのこと知ってますけど?!
「そうだ、Shuriだけに教えたいことがあるんだ」
「エッ僕だけ?!なになに〜?!?!」
「誰にも言わないでね」
「うんうん!!!おしえて!!」
もしかして僕が好き〜とか!!??今までの話はわざと僕を嫉妬させるためで!!!なーんだそんなことなら最初から__
「俺、Skateが好きなんだよね」
「……」
…
「好き?」
「うん、告白したいんだけど中々できなくて…」
「そうなんだ。」
「明日一応会うことになってるからその時に…」
「でもソイツ…その子たしか好きな子いるって聞いたことある。」
「へ…?ほんと…?でもそんなこと聞いてな…」
「仲良いからこそ言いにくいんじゃないかな。とりあえず好きな子いるなら諦めた方がいいと思うよ。辛いと思うけど。」
「そ、そうだよね…ごめん…Shuri…」
「僕も好きな人いるよ」
「え、」
「教えてあげよっか?」
「好きな人いるの…?やだ、聞きたくない…」
「なんで?」
「Shuriが誰かに取られるの嫌だから…」
「…ふふ、へへ…そっか、…」
「なんで笑ってるの、?」
「僕Slingが好きだよ、ずっと前から」
「へ?」
「Slingのことが好きなの。わかってくれる?」
「俺のことが好き…?でも俺…」
「俺には好きな人がいるから無理、って言いたいの?」
「え…」
「よく考えてみて?今、Slingの好きな人には既に好きな人がいて、僕はSlingだけを愛してるの。なら僕と付き合えばいい話だよね?ねえ、頭のいいSlingならわかるはずだよ。僕が言いたいこと。」
「Shuri…こわいよ…」
無意識にSlingの手首を強く掴んでいたことに気づくと、慌てて手を離す。
「ご、ごめんね!!Sling!!!でも、僕ほんとにSlingが好きなの…だから僕を選んで欲しい…」
「でも…」
Slingは目を伏せて悲しそうにする。そんな顔しないでよ、そんなにソイツが好きなの?
(あ〜……イライラする)
今から死んで転生先がソイツとか奇跡起こらないかな。
…あ、そうだ。いいこと思いついた。
「そうだよね、ほんとにその子に好きな人がいるかは分からないし、ただの噂かもしれない。なら、今から練習しない?付き合った時どうするか!キスとか!僕でよければ練習台になるよ!」
「練習…?いいの?」
「もちろん!Slingのためなら僕、何でもしてあげられるよ!!」
「ありがとう、Shuri…!じゃあ早速明日付き合ってもらおうかな…」
「今からしない?アドバイスとかしてあげるから!」
「へ?今から?」
「うん!道具とかあった方がいいと思うし、ホテル行って本格的なやつしよ!」
「ほ、ほてる…?!…わ、わかった…」
ほっぺを赤く染めて恥ずかしがるSling、ほんとかわいい
このまま僕が先にSlingの初めてを全て奪ってやるんだ!!なんならそのまま堕として僕と付き合うことにすれば…
(ふふ、楽しみ…)
「じゃあ行こっか!Sling!」
「う、うん…」
「じゃあ、まずは雰囲気作りからだね」
「雰囲気作り、?」
「うん!例えばこーやって…」
僕はSlingの体をなぞる。
「ひゃっ…!な、なに…」
「ふふ、かわいいよSling」
「や、…耳元で話さないで…」
Slingの両頬に手を添えてキスする。
「んっ…、!?…」
「…♡」
そのまま自分の方へ押し倒して跨らせる。
「前後に動いてみて、だんだん気持ちよくなるよ」
「こう、?…ん…ぁ、っ…」
「ほら、ここ擦れて気持ちいいでしょ?」
「や…なんかくる…っぁ…」
絶頂したSlingの蕩けた瞳。見るだけでドキドキする。
「かわいいよSling…こっちおいで」
「ん…っ」
抱きついて甘えてくるSlingの下着の中に手を入れる。
既に濡れていたおかげですんなりと指が入った。
「あっ…んぁ…ッ…なに、して…ッ…」
「もっと声出してもいいんだよ?」
「Shuri…ぃっ…ッもう…やめ…ッぇっぁッ?!♡♡」
「Gスポみっけ♡」
何度も指で突いてあげるとSlingは気持ちよさそうに喘いで震えていた。
「う゛…ッ…〜〜ッ♡♡」
「わ、めっちゃ出てる…」
Slingの愛液でべちゃべちゃになった手。嬉しくて思わず微笑む。
「じゃあそろそろ挿れちゃうね」
「いれる、?なにをいれ……んお゛ッ…?ッ!♡♡♡」
押し倒してそのまま陰茎を中に突っ込む。
奥へ奥へと突いていけば、Slingは汚く喘ぐ。
「だ…だめだめだめッ…ぇッ…し、しんじゃ…お゛ッあ゛ッ…〜ッ♡♡♡♡」
「中に出すね♡僕のせーし、ちゃんと奥で感じてね?」
「あ゛ッ?!♡う゛〜〜ッ…♡♡」
一気に静かになって呼吸の音だけが小さく聞こえた。
「Sling…きもちよかった?」
「…ん…ッ…」
「へへ、よかった…」
これでちょっとは僕のこと好きになってくれたよね。
「ねね、Sling」
「なに…ッ…」
「付き合いたい、だめ?」
「……いいよ…Shuri…どうせSkateは俺の事好きじゃないし…」
「!…そうだよ…そうだよ!自分を好きでいてくれない子と付き合うメリットないもんね!へへ、僕たち今日から恋人だよ…ふふ」
手を絡ませてキスをする。
「ん、ぁ…ッ」
「Sling…すき」
「…俺も…♡」
身体で分からせれば、すぐに堕ちてくれた。
(チョロすぎてちょっと心配だな…)
僕がずっと見守ってあげなくちゃ。
最後にもう一度キスをして、僕たちは眠りについた。
コメント
5件
ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。なんだろう。シュリケンって受けなイメージあるけどこう…なんというか…そう。(?)その分こう…ああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
堕とすのうまいね☺
うわぁぁぁ!!深夜にこんなの見ていいのか!?!?ありがとうございます!!!!!!