テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
俺は喋らない
何を言われたって
何をされたって
だって反抗したら酷くなるだけでしょ
ダリ「いい?君は監視対象だから大人しくしててね」
┈┈「コク」
ダリ「にしても本当に喋らないんだね」
「ひと言だけでも聞かせてくれない?」
┈┈「フルフル」
ダリ「そっかー残念」
カルエゴ「今日からこの問題児クラスになる」
「セリだ」
セリ「ペコ」
カルエゴ「セリは人前では喋れん」
「相槌だけで過ごしていくと本人から聞いた」
「把握しておくように以上」
入間「セリ…くん?」
「よろしくね」
セリ「…コク」
クララ「わたしねクララ!!」
「セリちはどうして喋らないのー??」
リード「クラりーん人のプライベートは探っちゃダメよー!」
クララ「わかったー!」
監視対象としてダリさんに顔合わせしたのは1ヶ月前だった
元祖返りで危険だという理由だけで監視対象になった
俺は何も危険なことはしたこともないしする予定もない
でもいい
あらかじめ喋らなければ…
無駄な関わりなんてせずに済む
セリ「…」
ダリさんの屋敷での生活は楽だ
オトンジャさんが常に身の回りのことを手伝ってくれる
喋らなくても…コミュニケーションはとれる
セリ「ボフ」
布団も気持ちいい
眠くなってきた寝よう
セリ「おやすみ((ボソ」
誰にも聞こえないような小さな小さな声でそう言った