「これより、緊急幹部会を始める。松茂、言いたいことって何だ。」今名前が上がった松茂、本名「松茂聡」東城会直系松茂組組長だ。松茂組は、各県の極道組織や政治家のディープな情報までなんでも握っている。いわばスパイのような組だ。元々、この組は東城会の三次団体で、風間組に属していた。しかし、柏木さんが強く推してきたので直系団体に昇進した。「はい、近頃、新宿を仕切っている暴走族グループ。東京卍會の動きが気になります。」「東京卍會ぃ?」「えぇ、最近新宿で勢いづいている暴走族です。しかし、私が危険視しているのは、この東京卍會の強さが、我々ヤクザと同等レベルまでということです。特に総長の佐野万次郎、副総長の龍宮寺堅は”暴走族界隈の堂島の龍、嶋野の狂犬”と呼ばれているほどです。」俺と真島の兄さんは、あまりの強さで、「堂島の龍」「嶋野の狂犬」という二つ名がついてしまった。そして、東城会は暴走族に日々悩まされていた。暴走族が各組のシマを荒らしているという報告を何度も聞いている。あぁ、その言葉を思い出すだけで耳が痛い….。先日、近江連合との揉め事で人員が少し削れてしまったというのに……。「四代目、先日の一件で心身ともに削られていると思いますが、東京卍會は神室町までシマを広げようとしています。そうすれば、抗争は免れません。」うっ….。「四代目、この一件、俺達堂島組が引き受けます。うちでは、多少の足止めにしかならないと思いますが、俺達が戦っている間に本家の方で兵隊の準備をしておいてください。」今、話しているのは、堂島組組長堂島大吾。元々は11年前、錦が殺してしまった堂島宗兵組長がやっていた組で、俺は錦の罪を被り、親殺しの烙印を押された。ちなみに大吾は、堂島宗兵の実の息子だ。そして、先日の近江とのゴタゴタの後、大吾が新生堂島組を立ち上げ、元堂島組組員を集め、再結成した組だ。そして、大吾は東城会の若頭でもある。大吾になら組を任せられる。そう信じて。「じゃぁ、これで決定でいいな?」最後にまとめてくれたこの人は、風間組二代目組長 柏木修。俺が兄貴と慕っている人で、俺と錦がガキの頃から面倒を見てくれている人だ。柏木さんは、1988年の渋澤組との喧嘩のときも助けてくれた。何かと柏木さんには助けてもらっている。「そうだな、お前ら、戦争の準備をしておけ。ただし、カタギには迷惑をかけるな。」「「「へい!!」」」
「お、親父ぃ!ダメですって!」「い〜や、俺は言ってやる。おい作者!東京リベンジャーズと龍が如く混ぜたらあかんやろが!何考えとんねん!SEGAにしばかれろや!」『ええやろ!このサイトは二次創作が多いんやし!これも二次創作やからセーフや!』「それを言うなや作者チャン….それ言われたら何も言い返せへんから….できるなら刻みたいけどなぁ…」…真島の兄さんは誰と話しているんだ?作者?あまり言及しないでおこう。「すいません、桐生の叔父貴、親父がメタいこと言っていましたよね。」「いや、いいんだ。作者はメタいことをキャラに話させるのが得意だしな。」「えぇ、なんなら本編でもメタ発言出てますしね。」「あぁ、龍が如く極の亜門丈のサブストーリーか….」「とまぁそんなことはどうでもいいんです。」説明が遅れたが、こいつは真島組組員 西田。真島の兄さんの右腕で、真島組のツッコミ担当である。龍が如く極のときには、どこでも真島の情報を教えてくれた人物だ。とまぁ、メタ発言は置いておき。「桐生の叔父貴、やばいんです!新宿、中野、目黒を仕切ってる3つの暴走族グループが、うちのシマ、神室町で抗争を起こすらしいです….。」「なに?」「そうなれば、カタギに多かれ少なかれ5桁近くの死傷者が出ます。」「それはまずいな….いつだ?」「2006年12月25日。クリスマスの日です。」「そうか。というか、なんで真島組がその情報を持っているんだ?」「えぇ、今朝うちの組の事務所のポストに手紙があったんです。差出人は…東京卍會総長、佐野万次郎からでした。」「果たし状みたいな感じか?」「おそらく。」ただでさえ東城会の神室町支配の力が弱まっているというのに….。そこに漬け込まれて、他の組織に入られると….「まずいな…。」「…何がです?」「現状、ただでさえ東城会の力が弱まっている。それに加え暴走族の抗争。近江や他の組織に入られると、東城会は間違いなく崩壊する。」「ですよね….」「ほな、暴走族のガキどもをしばけばええ話やな。」「真島の兄さん…」「ただ、今の組員数では無理や。せやけど、俺と桐生チャンの伝説コンビやったら百人、いや一万人力やろ?」「確かに!桐生の叔父貴と親父があわされば、敵なしですね!」「そうだな。兄さんもタマにはいいこと言うじゃねぇか。」「せやろ?ほな、力つけるために喧嘩しよか、桐生チャン。」「まったく…俺と喧嘩するのが狙いだったんじゃねぇのか?」「ヒヒヒ、そうかもな。」
「マイキー君、本当にやるの?ヤクザに手を出したら五体満足じゃ済まないよ?」「だからいいんだろうが。喧嘩は強いやつと戦えば戦うほどいい。」「マイキーの言う通りだ。」「で、でも….」「今更引くに引けねぇよ。果たし状まで出しちまったんだからな。」「ま、マジで?…」「ただ、俺達と東城会じゃねぇ。あと2団体来るからな。お前ら!準備しとけ!」「「「おー!!!」」」「でもマイキー君だめだよ。まだ東リベ単体のゲーム出てないんだし、それがSEGAGAMESから発売されるかもわからないし。」「タケミッチ…急にメタ発言はすんなよ。」「ご、ごめん…」
「ワクワクするのぉ!桐生チャン!」「あぁ、そうだな。」「四代目、カタギの人間は全員避難させました。」「ご苦労だった。」「おい作者!」『は、はいぃ!』「ワシのドスの切れ味確かめるための実験台になりやがれぇ!!!」『ニギャァァァ!!!!』
作者サイコロステーキ先輩化
「うし、訛ってないな。そや桐生チャン、この戦い終わったら、幹部連で焼き肉行こか。飯代は桐生チャン持ちで。」「まったく……わかったよ、じゃぁ韓来の所、予約入れとくからな。」「本当、真島さんはちゃっかりしてますね。」「よ、四代目!き、来ました!!」「よし、お前ら!東城会の威信をかけて、神室町を守りきれ!!!」「「「「「「「「「「「へい!!!!!!」」」」」」」」」」「行くで〜!!桐生チャン!!」「あぁ!!」
続く…?