テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
る ぃ @ テスト期間中
二次創作作品のためご本人様と全く関係ありません。
💜
目を覚ましたら、俺は見知らぬ天井を見上げていた。
昨日は確か、グループメンバーとの飲み会がありそこそこの飲んでしまったこともあり、俺となつは早々にダウンしてしまい、メンバーにビジホに俺たちを投げ入れてもらったのは覚えてる。
……もちろんホテルで何があったのかも覚えてる。
隣で小さな寝息を立てたるなつがいることで、それは間違いないだろう。
ただ問題があるとすれば目の前の天井1面にでかでかと書かれている文字に関しては一切記憶がない。
「愛あるセッ〇スしないと出られない部屋」
なんて?
なんて???
アホらしい、帰らせてもらいますかとベットから飛び起き、玄関のドアノブ捻れば鍵がかかってる。
そうか、本当に出さない気なんだな、この部屋。
魔法でも使えるわけではないのに何をふざけたことを抜かして嫌がるんだ部屋。
そもそも、最終手段としてやるのは構わない。構わないのだが、1つ問題あるとしたら、昨夜ホテルで起きた事。
俺はなつをフったのだ。
おれはなつが好きだ。
しかしグループ活動に影響が出てしまう。もしなつと付き合って、些細なことで喧嘩して別れたとしても気まずい。
まぁ、告白されて断った時点で気まずいのだが、お付き合い出来たらできたで、平常でいられるか、居られない。目を合わせるのだって緊張して逸らす自信しかないのだ。
どちらにしろ俺がフって、互いにこのまま友達同士でグループメンバーとしての方が回復も早いだろう。
とか、様々な理由を述べているが、本当はそんな思いで断った訳ではない。これは考えただけでも泣きそうになるから思い浮かべないようにしてる。
❤️「ん、ん〜っ……ここ、どこ?」
💜「お、おう、起きたんか」
❤️「あ〜……うん。」
気まずい……。
❤️「……えっと、なにここ?出られんの?」
💜「いや、ドアあかんかったから、そのマジかもしれん。」
❤️「まじか」
💜「軽く見渡したけど、キッチンもあるし、風呂もトイレもあるけど、ベランダがないドアのあかない普通のマンションの一室……」
❤️「それ普通じゃないだろw」
💜「本当だw」
少しいつものノリに戻ってきた。
❤️「あ〜まぁ、当分ここからどうやって抜け出すか考えて出ることはできそうだな、その、いるまには悪いし」
💜「俺に悪いって……あ、」
墓穴を掘ったな。
❤️「昨日は本当にごめん。俺の気持ち一方的に押し付けるみたいなことして……」
💜「いや、別に気にせんでいいし……気持ちは嬉しかったし……」
❤️「や、気使わなくてマジでいいから!この部屋だって、その、ある意味自分の気持ちの整理着くためにちょうど良かったかもしれないしな」
💜「ん……なら、まぁ、わかった。 」
自分からふったのに、キツイ。
❤️「だからさ。いるま」
❤️
おれはいるまが好きだ。
いるまも俺のことが好きだ。
だから酔ったフリをして、ホテルに連れて行ってもらいそのままハピハピ甘々セッ〇スをするつもりだった。
なのに、いるまは俺の告白を断った。
どうしてと聞いてもグループ活動に影響が出る、俺が気にしなくてもいるまが気にする。
そんなこと言われたら俺だってなんも言い返せない。
でも、あのときのいるまはそれだけじゃない。そんな顔をしていた。
そのまま悲しくただ寝るだけだったが、とても好都合なこの愛あるセッ〇スをしないと出られない部屋に閉じ込められた。
愛あるについては、恐らくいるまはまだ俺の事が好きだ。
ならすることはひとつ。
❤️「このセッ〇スしないと出られない部屋で生活しよう」
この部屋で、俺がいないとお前はダメなんだって無理やりにでも分からせてやる。
そしてお前が俺をフッた理由を聞き出して、最高の同棲生活をしてやろうじゃんか
3回データ消えて萎えたからこんな感じになることには無かったのですが、あの、テーマとしてはセッ〇スしないと出られない部屋で生活するというのを描きたくて、あんまよくわかんないな、
コメント
1件
いやー、もう読んでてドキドキが止まらなかった……! 設定はバカバカしいのに、なつといるまの気まずさと、互いに秘めた想いがリアルで切ない。特に「酔ったふりであわよくば」作戦をしてたなつが、実はめちゃくちゃ愛されてて、逆に「ふった理由を聞き出してやる」って決意する展開はグッときたよ。この部屋、なんだかんだで2人にとっては逃げ場のない“本音の空間”になりそうだね。続きすごく気になる! でもまずはデータ消えの悲劇……お疲れさま。また読めるのを楽しみにしてる!