完成しましたー
とは言ってもペン入れてないんですけどね
もうやる気失せかけてますが
気が向いたらペン入れて投稿するかもです
というわけで、
はい、rdo
と、van
うーむ、難しい。改善の余地ありですね。
…というか画質悪すぎません?
何はともあれ、翼、かっこいいですよね。
小説もあります。
絵がメインだからちょっとだけ書こうと思ってたのに
いつの間にかすごい文量になったやつです。
とは言っても1500字程度なんで。すぐ読めます。
ただのバトルもの。
cp未満と思われる。
実はbnotのための三人称視点の練習でして。
bnot、三人称で書いてるんですよね。
まだまだ練習中ですので、読みにくいかもしれません。
それではどうぞ。
高層ビルの屋上から最初の一撃を警察署に見舞った白髪の男が、満足そうに笑みを溢す。
警察署からは悲鳴と火の手が上がった。
「ショータイムだ」
そう呟いた後、男は再び空へと飛び上がった。
『東の方に2人』
『1人やった、1人やった』
『ナイスー!』
無線からは幸先の良い報告が並ぶ中、突如として叫び声が男の耳に入った。
『ぐあ゛ッッ゛…空の、』
そこで言葉は途絶えてしまう。男は続きを推測した。
ボスであるこの男は、あの叫び声の持ち主に空から偵察する役を与えた。
つまり、地上からの襲撃は受けにくい。…彼は空から攻撃されたことになる。
この街のとある警察が持つ、二つ名。
「空の悪魔、か」
空中を漂いながら辺りを警戒する男の瞳に、空とは違う、鮮やかな青が映った。
「vanさぁーん、こんな朝っぱらからいきなり襲撃なんて物騒じゃありませーん?」
「物騒なのはあなたですよ、rdoさん」
「なんでですかぁ」
「わしの部下を落としたでしょう?…空の悪魔、恐ろしい名前だ」
青い翼を持つ男ーーrdoは、その言葉を聞いて不機嫌になる。
「おれは、青カナブンっすよ」
そう言って白髪の男ーーvanに斬りかかった。
対するvanはその刃を受け流しつつ、簡潔に応援を呼ぶ。
『応援頼む、署の西側、空中だ』
『了解です』
rdoの地獄耳はそれを聞き逃さない。
「vanさん今、応援頼んだでしょ」
「だからなんだ?これは団体戦じゃないか」
「確かに」
rdoはふわりと浮き上がってvanの真上に陣取る。rdoが重力に任せて高速で下降する頃、ようやくvanはrdoのしようとしていることに気づく。
美しく輝く青に目が眩むvanだが、なんとか動きを見切って後ろに避けた。
「ふぅーん…避けちゃうんだ」
「いや、当たってる」
vanが指差す先、足の脛辺りには確かに切り傷があった。今も服に血が滲み広がっている。
「素晴らしい。ぜひうちに欲しい力だな」
先ほどの攻撃でvanより下に移動してしまったrdoは、まるで守るかのように、vanと警察署の間に移動する。
vanを見上げる形になった。鬼の仮面のせいでrdoの表情は誰にもわからない。
「きっと楽しいぞ?ギャングに虐げられることもない、やられたらやり返せるからだ。こちら側に、来ないか?」
不自然なほど饒舌なvanには計画があった。
無線によると、もうすぐこの場所にdyが到着する。少しでもrdoの意識を割いて急襲を成功させたい。
「おれは行きませんよ、ヴァ、
何かの気配を感じ取ったrdoが少しだけ横にずれ、後ろを向いた瞬間、鋭く刃が振り下ろされた。rdoの青い羽が地上へとゆっくり落ちていく。dyは確実に急所を狙った攻撃を外されてやや驚いている。
rdoは自身の被害状況を測った。右の風切羽が数枚ほどなくなっていた。
風切羽は空を飛ぶ上で最も大切な部分である。これを切られては、もう素早く動いたり、高く上昇したりすることはできない。
…それが、普通の鳥。
「人数有利、相手は羽を損傷…いけますよ!ボス!」
「あぁ」
「……まだ負けてないよ?」
ヒュルルル……ドォン
本署屋上から飛んできたロケットランチャーがdyの羽に直撃する。
「い゛ッ」
「dy!」
「すみませんボス!油断してしまって…」
dyが墜落する。警戒したvanが本署から遠ざかったことで、戦いは再び一対一となった。
「aoセン!あとはハンバーガーだけっすよ!!」
「ナイスtburー!」
「誰がハンバーガーじゃtburテメェ、こんな距離で当てやがって」
「当然だろうが。俺を誰だと思ってんだ」
「なんであんな距離から声聞こえる??」
「…めっちゃ上手だったな畜生……」
『じゃ、aoセン。俺は本署取り返しとくんで』
『やられんなよー』
『当然じゃないっすか』
「さー…やりますかvanさん」
「やりましょうか」
「言っとくけど、羽を切られてもおれ、飛べますからね」
「…そのようですね。だが100%の力を出せるわけではない」
「まぁ互角ってとこ?」
「はい。…それでは、」
風を切って、加速した。