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7 - 「空爆と迎撃」(鳥パロ・小説あり・van&rdoメイン)

♥

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2024年09月25日

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完成しましたー

とは言ってもペン入れてないんですけどね


もうやる気失せかけてますが

気が向いたらペン入れて投稿するかもです


というわけで、

はい、rdo

画像 と、van

画像


うーむ、難しい。改善の余地ありですね。

…というか画質悪すぎません?


何はともあれ、翼、かっこいいですよね。


小説もあります。

絵がメインだからちょっとだけ書こうと思ってたのに

いつの間にかすごい文量になったやつです。


とは言っても1500字程度なんで。すぐ読めます。



ただのバトルもの。

cp未満と思われる。


実はbnotのための三人称視点の練習でして。

bnot、三人称で書いてるんですよね。

まだまだ練習中ですので、読みにくいかもしれません。



それではどうぞ。





高層ビルの屋上から最初の一撃を警察署に見舞った白髪の男が、満足そうに笑みを溢す。

警察署からは悲鳴と火の手が上がった。


「ショータイムだ」


そう呟いた後、男は再び空へと飛び上がった。


『東の方に2人』

『1人やった、1人やった』

『ナイスー!』


無線からは幸先の良い報告が並ぶ中、突如として叫び声が男の耳に入った。


『ぐあ゛ッッ゛…空の、』


そこで言葉は途絶えてしまう。男は続きを推測した。


ボスであるこの男は、あの叫び声の持ち主に空から偵察する役を与えた。

つまり、地上からの襲撃は受けにくい。…彼は空から攻撃されたことになる。


この街のとある警察が持つ、二つ名。


「空の悪魔、か」


空中を漂いながら辺りを警戒する男の瞳に、空とは違う、鮮やかな青が映った。


「vanさぁーん、こんな朝っぱらからいきなり襲撃なんて物騒じゃありませーん?」

「物騒なのはあなたですよ、rdoさん」

「なんでですかぁ」

「わしの部下を落としたでしょう?…空の悪魔、恐ろしい名前だ」


青い翼を持つ男ーーrdoは、その言葉を聞いて不機嫌になる。


「おれは、青カナブンっすよ」


そう言って白髪の男ーーvanに斬りかかった。

対するvanはその刃を受け流しつつ、簡潔に応援を呼ぶ。


『応援頼む、署の西側、空中だ』

『了解です』


rdoの地獄耳はそれを聞き逃さない。


「vanさん今、応援頼んだでしょ」

「だからなんだ?これは団体戦じゃないか」

「確かに」


rdoはふわりと浮き上がってvanの真上に陣取る。rdoが重力に任せて高速で下降する頃、ようやくvanはrdoのしようとしていることに気づく。

美しく輝く青に目が眩むvanだが、なんとか動きを見切って後ろに避けた。


「ふぅーん…避けちゃうんだ」

「いや、当たってる」


vanが指差す先、足の脛辺りには確かに切り傷があった。今も服に血が滲み広がっている。


「素晴らしい。ぜひうちに欲しい力だな」


先ほどの攻撃でvanより下に移動してしまったrdoは、まるで守るかのように、vanと警察署の間に移動する。

vanを見上げる形になった。鬼の仮面のせいでrdoの表情は誰にもわからない。


「きっと楽しいぞ?ギャングに虐げられることもない、やられたらやり返せるからだ。こちら側に、来ないか?」


不自然なほど饒舌なvanには計画があった。

無線によると、もうすぐこの場所にdyが到着する。少しでもrdoの意識を割いて急襲を成功させたい。


「おれは行きませんよ、ヴァ、


何かの気配を感じ取ったrdoが少しだけ横にずれ、後ろを向いた瞬間、鋭く刃が振り下ろされた。rdoの青い羽が地上へとゆっくり落ちていく。dyは確実に急所を狙った攻撃を外されてやや驚いている。


rdoは自身の被害状況を測った。右の風切羽が数枚ほどなくなっていた。

風切羽は空を飛ぶ上で最も大切な部分である。これを切られては、もう素早く動いたり、高く上昇したりすることはできない。


…それが、普通の鳥。


「人数有利、相手は羽を損傷…いけますよ!ボス!」

「あぁ」


「……まだ負けてないよ?」


ヒュルルル……ドォン


本署屋上から飛んできたロケットランチャーがdyの羽に直撃する。


「い゛ッ」

「dy!」

「すみませんボス!油断してしまって…」


dyが墜落する。警戒したvanが本署から遠ざかったことで、戦いは再び一対一となった。


「aoセン!あとはハンバーガーだけっすよ!!」

「ナイスtburー!」

「誰がハンバーガーじゃtburテメェ、こんな距離で当てやがって」

「当然だろうが。俺を誰だと思ってんだ」

「なんであんな距離から声聞こえる??」

「…めっちゃ上手だったな畜生……」


『じゃ、aoセン。俺は本署取り返しとくんで』

『やられんなよー』

『当然じゃないっすか』


「さー…やりますかvanさん」

「やりましょうか」

「言っとくけど、羽を切られてもおれ、飛べますからね」

「…そのようですね。だが100%の力を出せるわけではない」

「まぁ互角ってとこ?」

「はい。…それでは、」


風を切って、加速した。

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