国立都道府県魔法学校

ーー屋上ーー

東京「広島さん」

広島「？？｣

東京「お久しぶりですね」

広島「そうですね」

東京「安心してください。私達は戦争する気はありませんからね」

広島「そう信じときますね」

東京「貴方の能力は？」

広島「私は折り紙です」

東京「ほう、折り紙」

広島「折り紙には色んなものになるんですよ例えば」

広島「折鶴を作って平和を願ったり動物を作ったり虫を作ったりできる。私はそれに生命を宿して操作ができる」

東京「成程。。作ったものを本物にできるのか？」

広島「そうですね」

東京「面白い、何故その能力が開花したんですか？」

都道府県達はそれぞれの能力に過去とかに関係している人と元々開花してた人がいるのである

広島「昔、お師匠様と親友美子とで折り紙を沢山折ったんです」

東京「……」

広島「けど、兵器が広島と長崎に落ちて私のお師匠様と美子が命を落としたんです。私は大切な思い出を忘れない為に沢山ったっくさーーん折ったんですよ。そしたらいつの間にかこの能力が開花したんですよ」

広島「きっとこれはお師匠様と美子からの贈り物ですよね笑」

東京「きっとそうですよ」

広島「今は大事な仲間が出来て嬉しいです」

東京「それは良かった」

広島「もし もう一度あの兵器が落ちてきたら私はもう生きる力さえないでしょうね」

東京「私たちは貴方の仲間も守りますから」

広島「ありがとう、お詫びに私が作った蝶々あげるね」

東京「流石にプロ！！リアル〜笑」

広島「ありがと」

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██「まだまだだな〜笑」

██「いつか皆の命落としちゃお！！」

新潟「……」

新潟(聞いてしまった、早く生徒会に知らせないと！！)

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ガチャっ

新潟「生徒会長はいますか？！！！」

愛知「ビクッ、嗚呼新潟か東京ならどっか言ったよ」

新潟「京都さんは？」

愛知「京都はお手洗い」

新潟「んんんん、愛知ちゃんでいいや！」

愛知「で、どうしたの？」

新潟「さっきあの教室から都道府県達の命を落とそうとする声が聞こえてきたんです！！！！」

愛知「それはやばいっ！！」

愛知「新潟わざわざありがとう！！」

新潟「いえいえ大丈夫ですよ」

新潟「じゃ！」

大阪「防犯カメラでは特に怪しいヤツはいなかったけどな」

愛知「マジかぁ、とりま東京と相談しよっか」

大阪「そうだな」